まさに日本の“レジェンド”

昨シーズンまでの2ステージ制から1ステージ制へと回帰し、インターネット動画配信サービス・DAZN(ダ・ゾーン)との10年総額2100億円という巨額放映権契約により、J1優勝賞金が最大約22億円という新シーズンに注目が集まるサッカー・Jリーグ。これまでとは違う熾烈な戦いが予想されるなか、日本サッカー界の“生ける伝説”がまた1つ新たな歴史を塗り替えました。

2月25日に開幕したJ1リーグ。翌26日にはJ2も開幕を迎え、この日に50歳の誕生日を迎えた「キング・カズ」こと三浦知良選手の2017-18シーズンもスタート。2006年から横浜FCに在籍し、Jリーグ最年長ゴール記録など、数々の記録を毎年のように塗り替え続ける三浦知良選手。今季の開幕戦でも、先発スタメン出場を果たし、Jリーグ最年長出場記録を「50歳」へと更新。世界的にもほとんど例のない大記録を打ち立てました。

1967年2月26日、静岡県で誕生した三浦知良選手は、15歳で単身ブラジルへ渡ると19歳で名門サントスFCとプロ契約。

1993年の記念すべきJリーグ開幕時には、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に所属し、サッカーブームの火付け役にもなるなど、ひとことでは語りつくせない功績を日本サッカー界へ残しています。

そして、中田英寿氏、中村俊輔選手、本田圭佑選手、長友佑都選手など、現在ではすっかり日本人にお馴染みとなったイタリア・セリエAへの扉も、アジア人初の選手として切り開いたのも三浦知良選手。ブラジルやイタリア以外でも、これまでにクロアチアやオーストラリアなどの海外でプレーしています。

また、日本代表としてのワールドカップ本大会出場は残念ながら果たしていないものの、1998年に日本が初めて出場を決めた予選での活躍は、サッカーファンなら誰もが記憶していることでしょう。

背番号11は、“三浦知良”のためにある背番号だと言っても過言ではありません。。

50歳で迎えた開幕戦。その裏にあった知られざるエピソード

開幕戦を終えた翌日、三浦知良選手の妻である三浦りさ子さんが、自身のブログでこんなエピソードを明かしていました。

50歳で現役ってホント凄いと驚きますが、私が昨日更に驚いたのは、宮崎キャンプの練習試合で、スライディングされ怪我してた足の抜糸をまだしていなくて、試合後にした
私が以前転んで足が腫れた時以上に痛そうだったのに…
やっぱり根性が違うなと…。

弱音を吐いたの聞いたことがない

26日に行われた松本山雅FC戦では、スタメン出場して後半20分までの約65分間プレー。ゴールやアシストこそなかったものの、横浜FCの1-0での勝利に貢献していた三浦知良選手。実はこの試合が行われる約2週間前の練習試合で負傷したケガの抜糸をせず、開幕戦に出場していたのです。

りさ子さんは以前、ご自身が足をケガした際のブログでこんな話を明かしていました。

息子と歩いていたら、青信号を渡ろうと急いだら、思いっきりこけて、足をグキッとやってしまい

ものすごく痛かったけれど、長男もいる手前 なんとか車に乗り、家までたどり着きましたが、次の日の朝は足が痛くて痛くて全く動けず

主人に言ったら、アイシングを直ぐにしなさい!

朝から主人の大きなアイスボックスで、氷の中に20分足をつけ、2時間あけてまた20分の繰り返しを48時間以上続ける事と言われた通りに。

アイシングの20分、最初はギンギン冷えすぎて痺れて麻痺し、死ぬほど辛いですが、かなり効きます
主人も練習の後は毎日必ずしています

いつもはそんなに冷やして何してるんだろ…と思っていたけれど、効果が凄くて驚きました

50歳まで現役であり続けることにこだわる三浦知良選手。日頃から、体のメンテナンスには人一倍の努力と気づかいを心がけているのでこのような処置をすることが出来たのです。りさ子さんの言葉にもあるように、「根性が違う」という一面をまたもや見せてくれました。

あるテレビ番組のインタビューで、三浦知良選手は、このような発言を残しています。

「選手として、“カズ”として死にたい」


横浜FC悲願のJ1昇格、J1でのゴール、そしてゴール後に見せるお馴染みのパフォーマンス・カズダンスをまた我々に披露してくれることを楽しみに、今シーズンの活躍にも注目していきたいです。

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