2月27日(現地時間26日)開催された第89回アカデミー賞授賞式監督賞・主演女優賞・主題歌賞・作曲賞・美術賞・撮影賞の最多6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』

作品賞の発表では、プレゼンターが誤って『ムーンライト』を『ラ・ラ・ランド』と読み上げ、前代未聞のハプニングとなり世界中の話題に。

主演女優賞を獲得!エマストーンの感動スピーチ

出典 YouTube

「本当に素晴らしかった。皆さんを尊敬しているし、皆さんと並ぶことができるだけで感激です」とコメント。そして「こういう瞬間は幸運と機会に恵まれているから起こる。だからこういう機会に感謝致します。デイミアン監督にも感謝を…」「この映画に出演することができて、信じてくれて、忍耐強くいてくれて、ありがとう」

出典 http://www.cinemacafe.net

また、「この裸(オスカー像)が生まれたばかりの赤ん坊に見えて・・・自分の子供だと思えるようになるといいわ。」ジョークも交え、涙を流しながら感動のスピーチを語ったエマ・ストーン。

共演したライアン・ゴズリンには、「いつも笑わせてくれてありがとう。素敵なパートナーでした。共演者ひとりひとりに感謝したい!」と述べました。

『ラ・ラ・ランド』の見どころ

2月24日(金)より日本全国で上映公開中の「ラ・ラ・ランド」。筆者は、アカデミー賞授賞式の一足先に映画を鑑賞しました。ミュージカル映画はあまり観たことのない筆者でしたが、この映画に深く感動!

歌・音楽・ダンス・ストーリーが素晴らしく、感動の結末に涙ありのスタイリッシュなミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』の見どころをご紹介していきましょう。

あらすじ

女優を目指しながらコーヒーショップのバリスタとして働くミア(エマ・ストーン)は、何度オーディションを受けても落ちてばかり。そんな日々を送るミアはある日、友人たちと参加したパーティーの帰り道、偶然耳にしたピアノ演奏に魅了され、店に入る。

演奏をしていたのは、いつか自分のジャズバーを持ちたい夢を持つセバスチャン(ライアン・ゴズリン)。やがて二人は恋に落ち、お互いの夢を応援しあう最高のパートナーになっていく。

しかし、セバスチャンが開店資金を作るために参加したバンドが多忙になった頃から、二人はすれ違いをはじめていく・・・。

セバスチャン役のライアン・ゴズリン

映画の中で度々登場するピアノ演奏シーンに注目。実は吹き替えなどはなく、ライアン・ゴズリン本人が毎日4時間づつ3ヶ月間休みなく練習を重ねた訓練の賜物。「ピアノは習う時間があったらなぁ、と以前からずっと願っていたものだったよ」と語るライアン。

32歳の若さで監督賞を受賞した、デイミアン・チャゼル監督

ジャズピアニストを目指すセバスチャンが主人公の「ラ・ラ・ランド」。デイミアン・チャゼル監督は、32歳の若さにして第89回アカデミー賞・監督賞を受賞。

実は、監督自身が、学生時代にミュージシャンを目指しジャズに打ち込んでいたという過去も。この映画を通してジャズに興味を持つ人たちも増えそうですね。

「ラ・ラ・ランド」の意味とは

『ラ・ラ・ランド』とは、ロサンゼルス、主にハリウッドの愛称。または「陶酔し、ハイになる状態を表す」「夢の国」という意味があるようです。映画の舞台はまさにLA。ジャズといえばNYを思い出す人も多いことでしょう。

しかし、ジャズは土地ごとに特徴が異なるようで、NYはエネルギッシュ溢れるジャズ。一方LAは、開放的で爽やかなジャズなのだそう。

オープニングからいきなりのミュージカルシーンに圧巻!

「ラ・ラ・ランド」オープニングは、LA名物のハイウェイ大渋滞で幕を開けます。渋滞の車から様々なカーラジオの音が聴こえ、閉じ込められた車の中で、ひとりの女性が車から飛び降り「一日のはじまり」を歌います。

ついにはドライバーが次々と飛び出し、車の上で踊り始めるという、いきなりのミュジーカル・シーン。ミュージカルが苦手な人は、「いきなり来たか!」と抵抗感を持たせるどころか、感動のオープニングの威力で「ラ・ラ・ランド」の世界に引き込まれる”序章”なのです。

ミアとセバスチャンの息の合ったタップダンスに注目!

映画の中のシーン、一つ一つにうっとりとするほど引き込まれた筆者。中でもミアとセバスチャンが丘の上でタップダンスを踊るシーンは、マジックアワーという限られた時間に撮影されたといいます。

チャゼル監督は、「マジックアワーに撮影できるのは1日たったの30分。だから一晩に5~6テイク位詰め込んで、二晩で仕上げた」と語っています。

マジックアワーのシーンをはじめ、事前に2ヶ月もの期間に渡り、それぞれの振付師とともにダンスの猛練習を重ねたというエマとライアン。その後、二人がパートナーとして息を合わすようにリハーサルを重ねたといいます。

そして、撮影当日を迎え、何度でも見たくなるような美しく壮大なダンスシーンが誕生しました。

感動のエンディングは妙に切なく甘酸っぱい

女優の夢を志し、大学を中退し故郷からLAへと訪れたミア。貯金はおろか安定した仕事さえないセバスチャンが店を持つ夢は遅すぎて・・・。冬に出会い、春・夏と一緒に過ごし、互いの夢を応援しあい愛し合いう二人。

学生時代の友人に声をかけられバンドに参加するセバスチャン。そのバンドは彼の愛するフリージャズのかけらもないのですが、ミアのために、男として妥協をしながらもバンドを続けるセバスチャン。

人気が沸騰し、ツアーのために会えなくなる二人。ひとり淋しさを募らすミアは、独り芝居の公演準備に掛け、すれ違いながら久しぶりに会う季節は”秋”ー。

互いの夢を応援しあってきたはずの二人に訪れた別れの危機。愛より夢を選ぶのか?夢より愛を選ぶのか?エンディングの切なさと甘酸っぱさに思わず涙がホロリ。感動の結末は映画館でご覧ください!

映画「ラ・ラ・ランド」オリジナルmusicPV

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cocon☆hanna このユーザーの他の記事を見る

キャリアカウンセラーの道を目指し、資格取得後オンラインカウンセラーとしてデヴュー。WEBライターとして活動をはじめ7年になります。人に「読まれる・読ませる」ライターを目指しています☆

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