記事提供:日刊SPA!

「ブラック企業」は数多いが、時にそのブラックさは、「過剰なサービス」が要因となっていることがある。モンスター客や取引先の過剰要求、便利すぎるシステムなどでパンク寸前の現場の悲鳴に耳を傾けてみた!

◆土日祝日は客の接待で泊まりがけの旅行に

たびたび労働時間の超過などがニュースで取り上げられている広告代理店。大手もさることながら、ネームバリューのない中小代理店はサービスも過剰になりがちだ。

「通常の業務だけでも残業なのに、ようやく週末がきたと思ったら、クライアントとのスノボ旅行ですよ。ホテルとレンタカー予約して、若手の女性社員も用意して…と、普段の仕事の合間を縫って全部準備しなきゃいけないんです。朝から出て夕方まで滑ったあとは、現地のスナックを何軒もはしごして飲まなきゃいけないし、地獄ですよ」(33歳・男性)

こうした接客サービスも、上司から指令が下れば断るわけにはいかないという。

「はじめは別な部署の同期にも協力してもらっていたんですが、どんどん人数が集まらなくなってきて、最近はプライベートの友達まで集めています。ここまでくるとウチの会社の営業にならないと思うんですけど、上司は『客が満足してたから成功だ!』と…」

サービスのためのサービスも、効果はあるのだろうか?

【現場の悲鳴】

客の接待が半分友達との飲み会になっている。

―[便利すぎるサービス]現場は崩壊寸前!―

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