本業があるにも関わらず、毎日、数時間かけ1万リットル以上もの水を運ぶ男。これが

素晴らしい!
感動した。涙が出たよ。
彼は真の英雄だ。

と、海外を中心に話題となっていたので紹介したいと思います。

片道1時間以上の道のりを自ら運転し、3000ガロン。約1.1万リットルを超える水を、休むことなく運び続けるコチラの男性。彼が現在話題となっている、ウォーターマンこと“Patrick Kilonzo Mwalua”さん。

ケニアに住む彼は、エンドウ豆農家として働きながら、1日の1/3近くをこの作業に費やしているのだそうで、驚くことにこれまでに1日も休んだことがないのだとか。

ちなみに、水を運んでいる場所は、ケニア南東部にある同国最大の国立自然公園「ツァボ・ウェスト国立公園」内だそうで、年々降雨量が減りつつあるケニアの現状を見かねたPatrickさんは、数年前に一念発起。行動を起こす事にしたのだそう。

私が水を届けなければ、野生動物たちが死んでしまう。

「ケニア」、「水」、「国立公園内」というキーワードで気付いた方も多いかもしれませんが、実はPatrickさんが水を運んでいる理由。それは

野生動物たちに飲み水を与えるため。

水分不足により衰弱死していく動物を幾度となく見てきたというPatrickさんは、あまりにも悲惨すぎる現状を打破すべく、このプロジェクトを開始。今では、彼に賛同する仲間達と一緒に、毎日、動物たちに水を運び続けているのだとか。

Patrickさんがやってくると、決まって現れるというゾウ、バッファロー、アンテロープ、シマウマなどの野生動物たち。

その姿は

待ってました!

と言わんばかり。

また、数日前には、水を入れる穴の周りに500頭もの水牛が集まり、Patrickさんの到着を今か今かと待っていたのだそうです。

今や、野生動物たちのオアシスとなっているこの場所。

Patrickさんの行動によって、どれだけの動物が救われたか…。

きっと野生動物たちも大喜びしているに違いありませんね。

水浴びを楽しむ象の赤ちゃん。とっても嬉しそう。

「ケニアは、以前と同じように雨が降っているわけではありません。地球温暖化が及ぼす影響は本当に深刻なものです。もし、私が水を届けなければ、動物たちはすぐに死んでしまうでしょう」

と語るPatrickさん。また

「完全に水がないので、動物は人間に依存している」

とも話していましたが、人間に依存するのは非常に危険と理解しつつも、現状では水を運ぶ以外の良い方法は見つかっていないのだそうです。

「私はここで生まれ、野生動物たちと一緒に育ちました。だからこそ、これからも野生動物たちを守っていきます」

とインタビューに答えたPatrickさん。なお、Patrickさんの活動に感動したアメリカ人女性が、クラウドファンディング「GoFundMe」を通じて募金を呼び掛けたところ、なんと2000万円(2017年2月25日時点)以上ものお金が集まったそうで、現在、そのお金で新たな散水車の購入を検討しているとのことです。

ケニアの英雄と言っても過言ではないPatrickさん。興味を持った方、支援したいという方は彼のFacebook、及び、GoFundMeをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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