カルテットも、タラレバも…「映画」が男女の壁を作る

TBS系で火曜22時に放送中のドラマ「カルテット」。30代男女4人の共同生活を描いたドラマで、夫の「人生ベストワン」という映画を一緒に視聴しているなかで妻が寝てしまう…という夫婦のすれ違いを描いたシーンが登場していました。

そして、日本テレビ系で水曜22時に放送中のドラマ「東京タラレバ娘」。アラサー女子3人が恋愛に奮闘する姿を描いたドラマで、主人公・倫子がついに理想の彼氏・奥田さんをゲットしたものの映画の趣味が合わず、眠気を必死でこらえる…という価値観のギャップを描いたシーンが登場していました。

同じ週に、2日連続でおこなわれた「映画」を使ったすれ違いのシーン。ネットではまた映画の趣味合わない事案w」と、話題になっていました。

趣味が合わない関係は、苦痛?

夫婦でも、恋人でも、男女の付き合いにおいて「趣味が合わない」ということは深刻な問題なのでしょうか。両ドラマでは、コミカルに、センチメンタルに描写されていたシーンにネットでは

・食の趣味と笑いのツボ、、は大事だな。

・何はともあれ映画の趣味が合わない人とは一緒にいて絶対辛いと思う


・映画とか本とか趣味合わないのって疲れちゃうよね


・全く趣味合わずにお別れしたことあったな〜、、価値観がぴったり合う人探してたらおばあちゃんになっちゃいそう


といった声が上がっています。
「タラレバ娘」でも最初、出会いは「映画好き」という共通点で話が盛り上がった2人でしたが、付き合い始めてみると同じ映画好きでも好みの作品は全く違って、倫子は苦痛を感じてしまっていました。

同じ分野が好きで、そのなかでも同じ傾向のものがツボ!というまさにベストマッチな関係は、出会えたら本当に運命のように感じてしまうかもしれません。しかし、ネットの声にもあるように、ぴったり合う人を探し続けるのはかなりの長期戦になりそうですね…。

「趣味の押し付け」が、しんどい

「タラレバ娘」のなかで「会話の9割に映画を挟んでくる」と嘆いていた主人公・倫子。苦手なフランス映画を大量に渡されたり、髪型にも注文(ショートがいいなぁ)をつけたり、一緒に走ろう!とスポーツに連れ出したり…。爽やかなイケメン彼氏ながら、主人公にじわじわとダメージを与え続けます。あれも!これも!とグイグイくる彼氏の行動にネットでは

趣味押し付け無理 価値観の押し付けも まぢ疲れるよ

結婚したら毎晩1本一緒に映画鑑賞とか、重すぎる。

自分が全く興味ない趣味おしつけてくる人はないなー

・奥田さんは同じ"映画好き"でも、お互いの趣味を分かち合おうとしなくて、ただ「自分の趣味に付き合ってくれる人」がほしいだけ


といった声が上がっていました。「もし(映画が)嫌いでも一緒に見ているうちにきっと好きになってくれると思うから」というポジティブな発言をしていた奥田さん。彼女を自分色に染めていきたいタイプなんでしょうね。

むしろ「趣味を否定される」ことがキツイ

奥田さんからの「倫子さんの好きな映画一緒にみようよ」という提案に主人公は「セックス・アンド・ザ・シティ」を提案しますが、「あれは映画じゃないでしょ。他に何かない?」とバッサリ否定されてしまいます。そして、「気が付かないフリをしようとしていたけど、やっぱりかみ合わない」と実感し、別れに繋がっていくのでした…。

この、相手の趣味を全否定するという行為についてネットでは

私は、私の周りのものを否定されることが1番無理だ。

・良いと思うものを、ないがしろに扱われるのが、やっぱり一番ツラい。


趣味とか生きがいを否定されのしんどい人生否定されてる気分になるの分かる

と、悲しい声が上がっていました。100%自分と価値観が合う人間、というのは難しいかもしれません。しかし、相手が大切にしているもの・好きなものを否定してしまう、というのはアウトだと思います。

もっと大事なのは…

もともと「この人を好きになろう!」と始まった恋愛だったからこそ、相手を知るうちに噛み合わない部分が出てきて、どんどん溝が深まっていったのが今回の「タラレバ娘」でした。

今回のドラマでは価値観の違いを「映画(趣味)」というモチーフで表現していましたが、ネットでは別の分野での「合う」を求める声もありました。

善悪や道徳が…

確かに「ご飯を最後の一粒まで食べない」とか、「ポイ捨てする」とか、そういった基準は人生の根幹かもしれません。

嫌いなものが…

「これだけは許せない」が同じ、っていうのは単純ですが重要ですね。

むしろ求めなければ…

「違う」ということは、相手を知ることで新たな視野を広げるチャンスになるのかも?

タラレバ娘たちに、明るい未来はあるのか?

「自分だけのものだけど一緒にいてしっくりこない男」に挫折してしまった主人公・倫子。「自分だけのものじゃないけど一緒にいて楽しい男」に振り回されている主人公の友人・香と小雪。

「子どもの頃は当たり前に結婚して当たり前に子どもを産むんだと思っていた」のに、それが当たり前ではなかったと気づいたタラレバ娘たちは、まだまだ恋愛に人生に模索中です。ドラマも折り返しを過ぎましたが、彼女たちは幸せを掴むことが出来るのか?今後の展開に注目です。

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