「保育園落ちた日本死ね」から1年…

待機児童の実情を嘆き、世間を震撼させたブログ「保育園落ちた日本死ね!!」という匿名ブログが発表されてから、約1年という月日が経ちました。

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このブログがきっかけで、国会でも待機児童対策や保育士の優遇改善について積極的に話し合われることとなりました。

昨年末には「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10にもこの言葉がノミネートされるなど、1年に渡って大きな影響を与え続けたわけですが、未だに“改善された”と言うには程遠い状態が続く自治体が多いのが実情だと思います。

芸能界からも落選報告ラッシュが…

そして、今年も2月に入り、来年度の保育園合否通知が続々と届く時期になりました。

無事に合格し、ホッと胸をなでおろした人がいる一方で、魔の“保育園落ちた”状態に陥っている人も多いのではないでしょうか?

残念ながら、芸能界で活躍するママたちからも続々と“保育園落ちた”報告が寄せられる事態となっています…。

おかもとまり さん

2015年に音楽プロデューサーのnaoさんと結婚し、同年に男の子を出産。現在は小学2年生の長男と、2歳の次男を育てているお笑い芸人のおかもとまりさん。

実は昨年、保育園に全て落ち、待機児童を1年経験していた彼女ですが、今年も状況は芳しくない様子です。

来ましたー。昨年、全落ちした保育園。
今年は、、、、保留。

ってことは二次募集の結果次第ということですね。。今年こそは、同じ年の友達たくさん出来るかなと思っていましたが。ばあばにも負担かけられないし、やっぱり打ち合わせや仕事現場でも歩きたくなる年頃だし。

待機児童って言葉が身に沁みます。苦笑

同年代の友達を作らせてあげたいという思いもあり、保育園入園を強く希望していた彼女でしたが、現状「保留」という回答で、今年も保育園に入れるかは微妙な状況となっているのだそうです。

数年前までは待機児童という言葉とは縁もなかった彼女ですが、母親になって初めて「待機児童」という言葉がズシリとその身と心にのしかかっていることを感じているようです。

堂珍敦子さん

CHEMISTRYの堂珍嘉邦さんの妻で、モデルとして活躍する堂珍敦子さん。
なんと、双子を含む小学生4人と2歳児の計5人の子を持つ、芸能界きってのビッグマミイとしても有名ですよね。

そんな彼女は現在、末子の保活真っ最中!しかし、居住地が保育園の激戦区ということもあり、落選ラッシュが続いているのだそうです…。

保育園の結果通知が届いてますね
我が家もダメもとだし、わかってはいたけれど、ショックすぎて
(中略)
4月からは、今より忙しくフルになるし平日朝早く6時までは、保育が難しく、幼稚園は無理だし。
待機児童ワースト地域だし、無理だとは思っていましたが、通知が来たらやはりショック

やりたいことがあり、どうしてもフルタイムになってしまうので、希望を出しましたが

5人抱える母ちゃんにも愛の手は、来ませんでした。さすがに応えるなぁ。私はなんのために子育てしているんだろう。社会が良くなって、幸せな未来が築けるような使命感も少しはあったんだけど、、、

厳しい社会ですね。。

無力感。さすがに保育園入れなかったより、なんだか疎外感の方が強くて。。

地域社会みんなで子育てできる社会にしたいですね。私に出来る事はなんだろう。

少子化が進む中、5人の子供を育てているにもかかわらず、保育園からは敢えなくNOを突きつけられてしまったという堂珍さん。本格的に仕事復帰をしたいという願いを阻む悲しい現実を嘆いていました。

入園を断られたことで、子供を育てながらも働こうとすること自体を社会に拒否されたかのような疎外感さえ感じてしまったと言います。

佐伯桃子さん

元NHKアナウンサーで、現在は2歳になる娘さんの子育てをしながらフリーとして活躍している佐伯桃子さん。

すでに仕事にも復帰し、早くから積極的な保活を行っていたにもかかわらず、その努力は無情にも届くことはなかったのだそうです…。

保育園、落ちた。
かなり厳しい区なので
予想はしてたけど
もう復帰していたし
無認可保育所に預けていたけどそれでもダメでしたね
(中略)
努力がたりないのか?
どう努力したらええんじゃ?
区役所ロビー活動、担当者に陳述書訴えがたりなかったか?泣けば良かったのか?

入園の基準となる点数をアップするために、すでに仕事復帰し、無認可保育園に預けていたという佐伯さんですが、そんな努力も儚く散ってしまうこととなったようです。

「泣けばよかったのか?」と、もうどうしたらいいのか分からず、八方塞がりになってしまっている様子が伝わってきますよね。

藤原丞さん(アンダーパー)

出典 http://www.p-jinriki.com

お笑いトリオ「アンダーパー」のメンバーとして活躍する藤原丞さん(写真左)。名前は明かしていませんが、“元アイドルグループのメンバー”だという女性と結婚した彼は、もうすぐ1歳になる息子を持つパパ。

そんな彼も、父親になって初めて保育園入園の厳しさを思い知ったのだそうです。

わたくしには来月1歳になる息子がおるのですが、この度、見事保育園に落ちさせて頂きました。

息子が生まれる前は「待機児童」という言葉も「へぇ~。」程度でしたが、やはり自分事になると「こんなに入れないんかい!」となります。

大量の書類を提出して結果これ。
すんごい頑張らせて落とす、まさに賽ノ河原みたいな方式。

こりゃツイッターで荒ぶる人が出るのもわかるし、保育園を求めて引っ越す人がいるのもわかるなぁ。
(中略)
僕らトリオがゴールデンネタ番組のオーディションに通るのが先か。
息子が保育園通るのが先か。

不毛な戦いが幕を開けた気がしました。

ムダな努力のことを意味する「賽の河原」という言葉を用いた藤原さん。これだけ大変な思いをさせておいて!という怒りがこみ上げてきてしまうのも無理はありませんよね。

また、現在住む地域が待機児童の都内ワースト3にも入っていなかったことに驚愕し、1000人以上が待機児童となってしまっている世田谷区の数字を知った時には絶句してしまうほどだったそうです。

自分たちがゴールデン番組に出演することよりも難しいと感じてしまうほど、保活という戦いにやるせなさを感じてしまったようです。

早急な改善を願うばかり

これらの声が、氷山の一角であることは言うまでもありませんが、やはり積極的に仕事復帰し、子育てと両立させたいと考えている人たちの思いがこんな形で潰されてしまうのは、とても悲しいことです。

“保育園落ちた”親たちを代表して発せられた芸能人たちの声がムダにされることのないよう、早急に待機児童の問題が解決されることを願うばかりです。

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