新1年生の必須アイテム「ランドセル」平均価格は4万2千円!

春に向けて、新1年生の家庭ではランドセルに学習机、文具や体操服…と入学のための準備が進んでいるのではないでしょうか。なかでも小学生の必須アイテムとも言える「ランドセル」。年々価格が上昇しており、高額なアイテムになりつつあります。

日本鞄協会ランドセル工業会などによると、新入生がほとんどもれなく購入する小学校のランドセルの平均価格は約4万2000円と、1970年の約6000円から7倍ほどに上昇しており、高級化が顕著になっている。

出典 http://biz-journal.jp

祖父母がお祝いをかねて購入してくれるというケースも多く、「かわいい孫のため」「一生に一度だから」と高級なものを選ぶ傾向があるのかもしれません。

4万2000円のランドセルを年間200日、6年間使い続けた場合、1日当たり35円とコストパフォーマンスの高いアイテムではあるのですが、家庭によっては4万円は痛い出費と感じる場合もあるようです。

茨城県ではランドセルをプレゼントしてもらえる!?

そんな高額なランドセルを、プレゼントしてくれる自治体があるのをしっていますか?

実は茨城県では44市町村のうち10市町でランドセルの贈呈が行われています。昭和から続く伝統の事業であったり、記念事業として新たに導入していたり、配布方法は様々ですが、どちらも自治体独自の予算で行っているのですから、他市町村に住む筆者から見ると「太っ腹すぎる!」とうらやましくなってしまいます。

40年以上プレゼントを続けている茨城県日立市

日立市では「子育ての負担を軽くしたい、子どもたちが差別感を持たず学校に通ってもらいたい」という思いから40年以上前から、ランドセルを支給しています。

日立市では、昭和50年度から日立市にお住まいで小学校に入学する新1年生へ、軽くて便利なファスナー式薄型ランドセルを入学式当日に贈呈しています

出典 http://www.city.hitachi.lg.jp

色は男女問わず黒と赤の2色から選ぶことができ、保証書つき。ファスナーの故障やベルトの破損などは無償で修理してもらえます。もちろん保証期間は6年間!このプレゼントのため、自治体では約1000万円の予算が組まれています。

市章入りランドセルがもらえる茨城県土浦市

土浦市では、ランドセルの上ぶたに市章があしらわれたオリジナルデザインのランドセルが新1年生全員にプレゼントされています。

土浦市は76年から保護者負担を軽減しようと、入学式当日に新1年生全員に無償でランドセルを配布している。

本年度も来春入学する約1100人のため約837万円を予算計上した。

出典 https://joyonews.ne.jp

市販のものとは少し違うレトロなデザインのランドセルですが、最近の流行にも配慮して、背当てクッションを厚くしたり、A4ファイルが収まる大きさにするなど改良も行われているそうです。男子には黒、女子には赤が贈呈されています。

市長の公約により新たにスタートした茨城県石岡市

石岡市では平成24年に初当選した新市長の新事業として、新入生へのランドセル贈呈がスタートしました。

「小学校入学祝品給付事業」につきましては,平成26年度よりスタートをいたしましたが,新たに小学校に入学する児童に対し,入学祝品としてランドセルを給付することで,子育て世代の経済的負担の軽減を図るため,引き続き実施してまいります。

出典 http://www.city.ishioka.lg.jp

平成26年度にはランドセル贈呈のために960万円を予算計上していました。この石岡市の場合は、4種類から選べること、ランドセルは新入生全員ではなく希望者にのみ贈呈することが、他の自治体とは違う特徴です。

新入学予定の児童607名のうち,583名から申請がございまして,今月下旬から2月上旬にかけて行われる各小学校の入学説明会の際に,ランドセルを配布いたします。

出典 http://www.city.ishioka.lg.jp

ランドセルは4色(黒・茶・水色・赤)から選ぶことができ、事前に希望申請したものが入学説明会で配布されます。好みのものがなかった場合には自分で購入したランドセルを使用することも可能です。

30種類以上から選べる茨城県利根町

利根町では、町制施行60周年の記念事業の一環として2016年春にスタートして、今年で2年目です。

利根町では,子育て支援事業の一環として,来年度小学1年生になる子どもたちを対象に,お祝いとしてランドセルを贈呈しています。

安心してランドセルを選んでもらえるように,毎年展示会を開催しています。

出典 http://www.town.tone.ibaraki.jp

こちらの特徴は、選べる種類の多さ!展示会の写真を見ると、まるでお店のようなバリエーションです。利根町では全児童にランドセルを贈呈しており、約580万円を予算計上しています。

他県でもある!?ランドセルをプレゼントする自治体

もちろんランドセルをプレゼントしているのは茨城県だけではあります。他県も、大阪府摂津市や長野県の飯島町、山形県の白鷹町など、探せばいくつかの自治体で新入学生にランドセルのプレゼント事業を行っているようです。

自治体によっては、こういったオリジナルの子育て支援事業を企画している場合がありますので、ぜひ自治体の公式サイトをチェックしてみてください。もしかしたらお得な情報が載っているかもしれません。

この記事を書いたユーザー

みかん箱 このユーザーの他の記事を見る

へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

得意ジャンル
  • 話題
  • 音楽
  • 育児
  • 暮らし
  • エンタメ

権利侵害申告はこちら