第3話をむかえた、注目のドラマ「カルテット」

前クールのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットとなったTBS火曜22時台に、17日より放送開始した新ドラマ「カルテット」

偶然出会った30代男女4人が弦楽四重奏のカルテットを組み、軽井沢にある別荘で一冬の共同生活を送るストーリー。サスペンス要素やコメディ要素も含みつつ、さらには恋愛関係も複雑に絡んできて、徐々に濃密な人間ドラマが展開されつつあります。

高橋一生さんの魅力全開だった第1話、松田龍平さんが宇宙人に扮したりと様々な顔をみせた第2話に続いて、満島ひかりさんの切ない演技が光る第3話でした。

すずめの周囲で、名言が続出した第3話

満島さん演じるすずめちゃんはカルテットのメンバーでありながら、謎の女性から真紀さんのスパイを依頼されていたりと、ミステリアスな存在でした。そんな彼女の過去が明らかになった第3話。

すずめちゃんの周囲では、人間ドラマの名手坂元裕二さんならではの、印象に残るセリフが多く登場していました。

「告白は子どもがするものですよ。大人は誘惑してください」

学生時代は「淀君」というあだ名がつけられていたという小悪魔女子・有朱ちゃんから告白は子供がするものですよ。大人は誘惑してください」と指南される、すずめちゃん。

誘惑には3つパターンがあって「ネコになる」か、「トラになる」か、「雨にぬれたイヌになる」かだそうです。実際にネコのパターン(相手のベッドに潜り込む)を実演してくれました。

キスしちゃったらダメですよ
いつキスしてもおかしくないぞ の
距離をつくるまでが女の仕事です

ペットボトル1本分の距離を保ってください。

女からキスしたら男に恋は生まれません

出典TBSドラマ「カルテット」第3話より

小悪魔女子ならではの名言ですね!

アドバイスを受けたすずめちゃんが、次に別府さんに会ったときにペットボトルを顔の前にキープしていたのが、かわいかったんですが、別府さんのベッドに潜り込んだものの、「wi-fiつながらないんですか?」「おなかすいたんですね?」と全くの無反応でした…。

むしろ、この小悪魔テクの他2パターンも教えてほしいですよね!今後、登場するのでしょうか。

「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」

突然やってきた見知らぬ少年から「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」と告げられた、すずめちゃん。今すぐ一緒に病院に行こうと言う少年を「仕事があるから」と振り切ります。

「お父さんが会いたがってるんです。親子でしょ!」という言葉にも答えず、すずめちゃんは最後まで振り返ることなく去っていきました。

「私たち同じシャンプー使ってるじゃないですか」

かつて日本中を大騒ぎにした「超能力詐欺事件」の少女であったすずめちゃん。首謀者だった父親は逮捕され、母親を早くに亡くして、親戚の家を転々とする人生だったことが明らかになります。

20年間、音信不通だった父親の病院の前までは行くのですが、決して入ることが出来ずにいました。

すずめちゃんの親戚から、すずめちゃんの過去を知った真紀さんは「すずめちゃん、病院行かなくていいよ。カツ丼食べたら、みんなのところに帰ろう。」と、すずめちゃんの手を取ります。

私たち同じシャンプー使ってるじゃないですか。

家族じゃないけど、あそこはすずめちゃんの居場所だと思うんです。髪の毛から同じにおいして、同じお皿使って、同じコップ使って

パンツだって何だって、シャツだってまとめて一緒に洗濯機に放り込んでるじゃないですか。そういうのでも、いいじゃないですか。

出典TBSドラマ「カルテット」第3話より

泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます

出典TBSドラマ「カルテット」第3話より

過去を知られたら、カルテットのメンバーでいられなくなるんじゃないかと不安だったというすずめちゃん、家族という存在が希薄だったすずめちゃん、過去がバレると職場でイジメにあって退職していたすずめちゃん。そんな彼女に、「カルテットはすずめちゃんの居場所だ」と諭したのです。

「ダメな親であっても、親は親だから」という価値観もあるなかで、「病院に行かなくていい」と言い切ったセリフは、脚本家・坂元さんならではの毒親に対する切り込み方だったのではないでしょうか。

「wi-fi、つながりました」

「一緒に帰ろう」と手をとってくれた真紀さん。2人の帰りをイルミネーションを設置しながら迎えてくれた家森さんと別府さん。みんながカルテットの仲間として、絆が生まれつつあることが感じられるエピソードでしたね。

イルミネーションを設置してくれた別府さんに、すずめちゃんは突然のキス!そして別府さんに対して言ったのが…

wi-fi、つながりました

出典TBSドラマ「カルテット」第3話より

放送前半で登場していた「wi-fiがつながらない」が、こんな形で収束するなんて!驚いた方も多いのではないでしょうか。

4人の恋愛関係はどうなっていくのか。今後の展開が気になってしまう、ラストシーンでしたね。

意外なキャストや、贅沢な出演も、今後が気になる!

すずめちゃんの親戚である少年を演じていたのが、お笑いコンビ「まえだまえだ」の弟・前田旺志郎だったことから、「すっかり大人になって…!」とネットでは話題になっていました。

今回の放送では、前衛的な作風で知られる小説家・高橋源一郎さんが、すずめちゃんの父親役で出演していたり、ヒップホップグループRHYMESTERのMC・Mummy-Dさんが、家森さんを追う謎の男として出演していたりと、普段ドラマには登場しないレアな人物が出演していました。

そして、稲川淳二さんや女優・安藤サクラさんが声だけの出演という贅沢な使い方!しかし、2人の魅力が声だけでも十二分に伝わってくるシーンでした。(安藤サクラさんは、ブログの文章のナレーションでの出演)

今後も、「こんな人が、こんなところで!」という驚きがあるかもしれません。物語の展開同様に、サプライズ出演にも期待です。

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へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

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