人気ロックバンド「ONE OK ROCK」(ワンオクロック)のボーカル・Takaさんが、全米ツアーを終えた翌日の1月25日、“海外公演における日本人ファンのマナー”に関して、自身のInstagramにて言及。

Takaさん(※右から2番目)

Takaさんのこの投稿内容が、“ファンへの苦言”とも取れるとして、ネットニュースやSNSなどを中心に取り上げられ、大きな注目を集めることになりました。

「このままいったらちょっと我慢の限界を迎えそうだから書かせてね。」という切り出しで始まり、普段のように画像の添付はなくメッセージのみとなったこの日の投稿。

以下がその内容です。報道内容をよくご存知でない方は、まずはコチラをご覧ください。

※この投稿に画像はもともとありません

10969taka:「このままいったらちょっと我慢の限界を迎えそうだから書かせてね。

最近、日本のファンに対して、、ちょっとどう接していいかわからなくなってきちゃった。朝疲れた状態でバスから降りればそこには日本人が携帯片手にまるでポケモンみつけたみたいに動画やら写真やらパシャパシャ撮られてみんな毎日ちょっとシンドイ思いしてます。

御飯もゆっくり食べれない。外の空気もろくに吸えない。ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色。。。日本人同士なのにわかってくれないのかなって、、、、そりゃ、、気持ちはね、、、わかるよ!楽しいだろうし。近くでみれて嬉しいだろうし。

でもね。俺らも人間だからさ、、、限度ってものがあると思うんだよね。なんのために海外で毎日頑張ってるのかわからなくなっちゃうし、ルールなんか作りたくないからもう少し考えてほしい。。。僕らが海外でライブをする意味を!

普段会えないから会いに行く場所ではないから!まぁ色々これみて思うことあるかもだけど、僕らはこんな文章を書きたくなるくらい今正直凹んでます。」

出典 https://www.instagram.com

※上記テキストはTakaさんのInstagramより原文ママ

「ゴメン!文章が足りてなかったね。。」

「一部の人達なんだけど、最近はその一部があまりにも多いって話なんだよね!みんなのこと嫌いにはならなゆ」

「よ!」

出典 https://www.instagram.com

本件の反響の大きさから、Takaさんは後日に投稿欄へコメントを追記。「文章が足りていなかった」とお詫びの気持ちを伝えると共に、あくまでご自身が不満だと言及した対象は「ファンの一部分」であることを強調されていました。

Takaさんの投稿内容を見直してみますと

「俺らも人間だからさ、、限度ってものがあると思うんだよね
「ルールなんか作りたくない」
「僕らはこんな文章を書きたくなるくらい今正直凹んでます」

と、ストレートな言葉で正直に私たちへとその想いを伝えてくれています。筆者はワンオクのライブにこそ参戦したことはありませんが、彼らの音楽性も世界観も好きです。国内での活動にとどまらず、果敢に海外へと挑戦し続ける彼らを、同じ日本人として誇らしくも感じています。

実際、TakaさんのInstagramには、彼のメッセージを尊重し賛同する声もたくさん見られました。でも肯定的に受け止めてくれる人たちばかりではなかったのも事実…。

この投稿を巡ってはその後も賛否両論。さまざまなコメントが寄せられ、1月28日時点で2万6000件を超えるコメントが集まっています。

そんな騒動のなか、意外な所で注目を集めることになったミュージシャンがいたのです。そのお方とは…

マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君!

今回のTakaさんの発言騒動をきっかけに、マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君さん(※以下、亮君と記載)が、10年前にご自身のブログに綴っていた内容が、なぜかSNS上にて注目を集め、称賛されるという事態に。

本件については亮君当人も知ることになり、自身のTwitterにて言及されていました。

「なんか俺の10年前のブログの内容がほじくりかえされてるw 」

「28歳のりょっくんやるじゃん!」というコメントと共にツイート。いったいどんな内容だったのでしょうか?その一部をご紹介します。

全文は亮君のブログリンク先「発見の話」をご覧ください。

全国ツアーの各地に何ヶ所も来てくれる「常連のお客さん」の話だ!

「常連のお客さん」というのは自分たちのライブを「もう一度」観たいと思ってチケットを買ってくれてるうれしい熱いやつらな訳だけど

ホルモンのお客さんに限らず「常連のお客さん」というのは「自分の定位置」というものをなぜか作りたがる 最前列のお目当てのメンバーの前に必ず陣取ったりね

では、俺は 君たち常連客に「嫌われる」の覚悟で言ってやるぜ
ライブに おまえの「定位置」なんてねえんだよ

出典 http://www.55mth.com

幸いホルモンは どこぞの「女しかライブに来ない」アイドルバンドなんかではないから
死ぬ気で「場所どり」してくる糞メス豚ファンは全然いないからいいんだけどさ

おなじみの「常連グループ」が「いつもの位置」でいつものように同じようにライブを観ているのはなんかもったいない気がするんだ

冒頭で書いた「何回も観る度に新しい発見がある」

せっかく「もう一度」と観てくれたなら
新しい「発見」をしていただきたいものだ

出典 http://www.55mth.com

お目当てのメンバーしか見ない客もいる

もったいないねえ もったいないねえ


友達のバンドマンが「ホルモンのライブ中はどのメンバーを観ていいか悩むよ」とうれしい事を言ってくれたことがある それを目指したい

全員が「見せ場」全員が「主役」だからどこも見逃さない方がいいぜw
あと見る場所によって 音も全然違うんだよ

出典 http://www.55mth.com

自分のいつもの「定位置」なんか忘れて

いろんなとこから いろんな意味の「違う視点」でライブを観てみるのも新しい発見あって楽しいかもよ?

てだけの話さ。

出典 http://www.55mth.com

※上記出典は、マキシマムザ亮君のブログより一部を抜粋して紹介。

10年前に綴られた亮君のこちらの投稿を見ると、マキシマム ザ ホルモンのライブでも、今回のワンオクと同じように、一部のファンによる“定位置争い”が目につく状況があったようです。

おなじみの「常連グループ」が「いつもの位置」でいつものように同じようにライブを観ているのはなんかもったいない気がするんだ

そして「新しい発見をみすみす見逃している」と指摘し、せっかくもう一度観たいとやって来てくれているのだから、いつも同じ場所、同じ視点でばかり見るばかりじゃなくて、「新しい発見」をして欲しいという旨の力強いメッセージを発信していたのです。

「嫌われる覚悟で言ってやる」と強調したのは、それだけ亮君が伝えなくてはならないと思う、とても、とても大切なことだったから。そしてこのメッセージはしっかりとホルモンのファンに伝わっていたのです!

「移動してて可愛いかった(笑)素直か!」

27日にTwitterにて投稿されていた後日談。

ブログ公開後に行われたライブで、いつも亮君の前のポジションを“定位置”としていた熱心なファンが、そのときには上ちゃん(※)の前に移動していたのです!「可愛いかった(笑)素直か!w」と、その当時のエピソードを振り返っていらっしゃいました。

きっと亮君のブログを読んで思うところがあったのでしょうね。確かに素直で可愛いですよね♡

(※)上ちゃん…マキシマム ザ ホルモンのベーシスト・上原太さんのこと

亮君らしい素敵なメッセージ。SNSの反応は

Licensed by gettyimages ®

・「すばらしい。ファンにも配慮のある発言の仕方。」

・「ファンを傷つけないコメント、それを素直に受け入れるファン。どっちもいいね。」

・「亮君さん。本当にいつも伝え方上手だよね〜。」

・「いろんな意味で状況が違うから比較できないけど、素晴らしい発言ですね」


・「亮君素敵やな。ホルモンもたまにきついこと言うけど、その後にちゃんと愛のある発言するから良いんだよね。」

・「Takaさんの人間性や発言、いきさつをきちんと把握してない人が、記事だけで判断してしまうと人格や、純粋な想いまで否定するようにも受け取られてしまう。一方的な意見ばかりが一人歩きしてしまってはいけない」

・「ライブハウスやフェスによく行くけど、Takaの言うことは理解できるし、最前列を取るってだけで言ってるんじゃないと思う。」

・「言い方、伝え方って難しい。大事だなって改めて思いました

※上記はSNSに寄せられた声の一部を紹介しています。

筆者の場合、どちらにも「皆にもっとライブを楽しんで欲しい」「新しい発見になる有意義な時間にして欲しい」という純粋な思いから来る言葉であることが十分に感じ取ることができましたし、少しも嫌な気持ちになどはなりませんでした。

でも亮君のこの素敵なメッセージでも、そのタイミングや発信側(伝え方)、受け取り側によっては、Takaさんの投稿のように「良し」とはしない否定的な意見としても受け止められ、ネガティブな要素が悪目立ちするような展開もあり得たかもしれません。

ライブとは、アーティスト、スタッフ、そしてオーディエンスが一心になってこそ最高のエンターテインメントが創出されるもの。せっかく楽しみにしてやって来たのに「一部の人だけが楽しくて、一部の人だけが楽しめない」という事実があるのなら、彼らはそれを見過ごすことなんて出来ませんし、しないでしょう。

誰よりもファンを大切に思いやり、最高のパフォーマンスを見せていきたいと日々模索し続けているのは、いつだって壇上に立っている彼らです。

そこを理解し信じているファン達だからこそ、ちょっとしたことで喜んだり、悩んだり、傷ついてしまうこともあるのでしょうね…。

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