記事提供:ORICON NEWS

地上波ドラマやCM、映画だけでなく、近年は動画配信サービス限定のドラマなどで、俳優・女優たちの活躍の場も年々広がり、そのブレイクの仕方も千差万別。

ORICON NEWSでは、今年、さらなる飛躍を期待する『ネクストブレイクランキング2017 俳優・女優編』を発表。その結果、俳優部門の首位はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、俳優としても一躍スターダムにのし上がった【星野源】。

女優部門はコロプラ「白猫プロジェクト」などCM起用が多い【桜井日奈子】がそれぞれ1位に輝いた。

2017年は本格的な女優としてのブレイクに期待がかかる“岡山の奇跡”

多数のCMに起用されている桜井日奈子。

まずは女優部門から振り返ってみよう。1位の【桜井日奈子】は、2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で「美少女グランプリ」を獲得。

一躍“岡山の奇跡”としてメディアで紹介され、大東建託「いい部屋ネット」、コロプラ「白猫プロジェクト」、ニベア花王「8×4 BODY FRESH」、JR東日本 JR SKISKI「冬が胸にきた。」篇など大手企業のCMに次々に起用された。

さらに、2016年5月には舞台『それいゆ』で女優デビュー。ドラマ出演も開始し、ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)で連ドラ初出演。ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(同局系)ではコミカルな女性警察官役を演じた。

近年はバラエティ番組に出演する機会も増え、清楚な雰囲気だけではなく、学生時代にバスケットボール部でやっていた、左右の足をバタバタと細かく踏みかえる「ハーキーステップ」を見せるなど親しみやすい一面も披露している。

そんな彼女には「どのCMを見てもかわいいから」(千葉/20代・女性)ととにかく「かわいい」の声が老若男女問わず集中。「肌がきれいでかわいいと思うのでこれからすごい女優になりそう」と彼女の美しい肌を評価する意見もあった。

『君の名は。』ヒロインで役で注目度も急上昇 3足のわらじを履く

『君の名は。』でヒロインの声を演じた上白石萌音。

女優部門2位の【上白石萌音】も、アニメ映画『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉の声を演じた今年注目の女優だ。小学校1年生から地元の鹿児島県のミュージカルスクールに通い、2011年に「東宝シンデレラオーディション」で審査員特別賞を受賞。

同年放送のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』最終回でドラマデビューを果たした。2014年公開の映画『舞妓はレディ』では800名を超えるオーディションを勝ち抜き、見事主役の座を獲得。

同作監督の周防正行から「平成のオードリー・ヘップバーン」と称されたことも。

2017年1月から初主演ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』(TBS系)に出演。人見知りで妄想癖が激しいが、食欲旺盛で料理を楽しんで作る主人公を演じている。

音楽活動も行っており、2016年10月に『君の名は。』の「なんでもないや(movie ver.)」ほか名作映画の主題歌などを集めたカバーミニアルバム『chouchou』をリリースして、本格歌手デビューも果たしている。

やはり声を評価する意見が多く「声がよく歌も上手なので演技でも光りそう」(埼玉県/30代・女性)、「声が素敵だし、しゃしゃり出るところがないので、スタッフも安心して仲間として一緒にやりたいと思うのではないかと思うから」(千葉/40代・女性)と絶賛。

女優として、声優として、さらに歌手として、3足のわらじを履く彼女は無限の可能性を秘めているといえるだろう。

そのほかにも、4位にはモデルとして若年層から絶大な人気を誇り、今年は女優として高みを目指す【中条あやみ】、コメディからシリアスまで様々な役どころに憑依し、その都度インパクトを残してきた【清水富美加】(5位)。

これまでバラエティタレントとしての印象が強かったが、近年は女優としての比重を高めつつある【足立梨花】(8位)など、注目アクトレスたちが名を連ねている。

歌手と俳優の両輪で活躍する“ポスト福山雅治”の最右翼

演技と歌手活動で大活躍の星野源。

続いて俳優部門を見ていこう。1位に選ばれた【星野源】は昨年、演技と歌手活動の両輪で大活躍したことは周知の事実。

だが、俳優としてのキャリアも意外に長く、大人計画の舞台やドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)に出演し、2013年公開の初主演映画『箱入り息子の恋』では35歳童貞の市役所員役でも注目を集めた。

同じく童貞の津崎平匡役を演じたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、契約結婚を通して、ムズムズするところに胸キュンする“ムズキュン”というキーワードまで生まれるなど、一大ムーブメントを巻き起こした。

元々のスタートはミュージシャンとして活躍し、その後、俳優としても確固たる立ち位置を形成したという流れ、アーティストイメージと“地続き”で、俳優としても活躍できたという意味で俳優・歌手の福山雅治と共通項を見出すユーザーも多く、「もう十分ブレイクしていると思いますが、さらなる高みを期待してしまう」(北海道/30代・女性)、「俳優としての需要は今後さらに高まっていくと思う」(東京都/30代・男性)など熱い声援が送られている。

同性からの熱狂的な支持を受ける若手No.1バイプレイヤー

バイプレイヤーとして活躍しているムロツヨシ。

続く2位は【ムロツヨシ】がランクイン。

親しみやすいルックスと座持ちするトーク力で若手No.1バイプレイヤーとして多くの作品に出演しており、ドラマ『勇者ヨシヒコ シリーズ』(テレビ東京系)のメレブ役、映画『HK 変態仮面』など福田雄一監督作には欠かせない存在となっている。

1位の星野も個性的な演技を見せているコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK総合)に出演しており、「『LIFE!』のメンバーから、星野源さんに続いてほしいから」(埼玉/30代・男性)と同性からの支持が圧倒的。

また、「主役を引き立たせるにはもってこいのおちゃらけ三枚目。唯一無二の存在になってほしいです」(福岡/30代・女性)の声も。

韓国でも活躍していた大谷亮平。

また、そのほかにも、3位には韓国でブレイクし、人気が逆輸入という点で“第2のディーン・フジオカ”の声もある【大谷亮平】がランクイン。

4位には“塩顔イケメン”として人気の【坂口健太郎】、7位の【山崎賢人】などは、これまでラブコメを中心に10代女性から高い支持を集めてきたが、今年は映画『ジョジョの奇妙な冒険』(山崎主演)など、これまでのパブリックイメージを覆すような役どころが期待されているようだ。

主役を務めるようになると、“座長”として、演技力はもちろん人間的な懐の深さも必要となってくる俳優、女優。

くも膜下出血という大病を患いながらも、俳優として成功した星野のように、さまざまな人生経験を積むことで、より演技に幅が出てくるというもの。

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇」とは、かの喜劇俳優チャップリンの名言だが、今後も年輪を積み重ね、より魅力的な演技を発揮し、日本のエンタメ業界をリードしていってほしい。

【調査概要】

集計期間:2017年1月9日(月)~1月15日(日)

調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~50代の男女)

調査地域:全国

ネクストブレイクランキング2017 俳優・女優編TOP10

【調査概要】

集計期間:2017年1月9日(月)~1月15日(日)

調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~50代の男女)

調査地域:全国

※NHK、民放地上波の19時~22時に放送開始する連続ドラマに主演していない女優から選出。

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