こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

本日は地元新年会の後、某大政党にかつて所属していた地方議員の方と飯を食いながら意見交換をしていたのですが、その政党では、

「一期生には慣例として発言権がなく、組織の中で意見を言うことが許されなかった」

そうで、それっておかしいよねという話で盛り上がりました。

何度か取り上げてきた通り、政治の世界では「期数年齢順(≒年功序列)」というのが絶対の価値観となっており、一期生など発言権すらないペーペー、二期八年を努めてようやく中堅、三期目からがようやく本番で…という考え方が一般的になっています。

いやこれって、冷静に考えると極めて異常ですよね。こんな状態だから、「まだ一期生なので、勉強中です」などという言い訳が大手を振ってまかり通ってしまうわけです。

一期生であろうとベテラン大物議員であろうと、税金から同じだけの報酬をもらって務める職業です。そして議員というのは、一人ひとりが選挙で民意によって選ばれた対応な立場のはずです。

サークルや企業のように、先輩や上司の評価・指示で役割や権能が変化するものではありません。

言うなれば議員というのは、民間企業で言うところの「プロジェクト制度・プロジェクト員」です。営利組織ではある目的を達成するために、営業部やマーケティング部などあらゆる部門から、選りすぐりの人材が選び出されることがあります。

そして結成されたプロジェクトチームは、定められた期間の中で与えられた目標を達成するために尽力し、その期間を過ぎたら解散して、メンバーは元のポジションに戻ります。

こうしたケースでは、組織を円滑に動かしていくためのリーダーなどは存在するものの、基本的には年齢や実績にかかわらず、個性的なメンバーが対等な立場で自由闊達な意見を闘わせることが多いのではないでしょうか。

議会もこれとまったく一緒で、本来はそれぞれの強みをもった選りすぐりの人材が選ばれ、4年間という限られた時間の中で実績を出すことが求められるはずです。

プロジェクトメンバーに即戦力が求められるのと同様、そこには基本的な知識や能力が備わっている=即戦力であることが大前提です。

出典 http://www.sokusenryoku.me

※画像は「即戦力」のイメージです。
※画像引用元はコチラのサイト。

そしてそれは同時に、一期生であろうと二期生であろうと、その定められた期間は極力対等な立場と発言権を持つべきだということにもなります。

もちろん、組織運営上は「幹事長」などの取りまとめ役が必要であり、その選抜にあたっては一定の経験値などが考慮されることはやむを得ないと思います。

しかしながら、この政界に根強く蔓延る「期数年齢順」という掟が、「一期生はまだ、未熟者でいい」という不埒な考え方を生み出し、当選後に堂々と、

「政治のことは、これから少しずつ学んでいきます!」

などと宣言してしまう、厚顔無恥な議員を生み出す原因となっているのではないでしょうか。

「じゃあ、偉そうに言っているオマエの4年間はどうなんだ?」

というブーメランが当然に飛んでくるわけですが、私の議員生活の活動内容は余すところなくブログでお伝えしてきたつもりですし、そうしたものを含めて今度の選挙で審判が下ることでしょう!(丸投げ)

議員は有権者から信託を受けた以上、常に即戦力で結果を出し続ける存在であるべし。

このことを肝に銘じ、明日からまた改めて活動に邁進して参ります。

充実した1日でした。それでは。また明日。

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