ぜんざい
780円

ぜんざいは、古くから日本人に親しまれている甘味だ。関東では汁気のあるものをおしるこ、汁気のないものをぜんざいと呼び、区別している。

ファミレスなどでも気軽に食べられるが、王道のおいしさを味わうなら「甘いっ子」(東京都杉並区西荻南2‐20‐4)へ行くのがおすすめだ。

・ノスタルジックな店構えがいい

昔ながらの甘味処といった雰囲気が漂う「甘いっ子」。夏場はかき氷を提供しており、これを目当てに行列ができることもしばしばである。ほか、あんみつやところてんなどのメニューも豊富で、一年を通して足繁く通うファンも多い。

・つぶ餡と焼き餅のハーモニー

暑い季節はやはりかき氷を食べたいが、一度は「ぜんざい」をオーダーしてもらいたい。店主に「汁気ありませんがよろしいですか?」と聞かれるが、汁気がないからこそ美味しい。

フタを開けると、まず目に入るのは、ニヤニヤしてしまうほどどっさりのつぶ餡。その下にスタンバイしている焼き餅を箸ですくい上げれば、もうニヤニヤが止まらない。

・素朴なおいしさのトリコになる

丁寧に炊かれたことが分かるツヤツヤのつぶ餡をひと口。くどくなく、でもしっかり甘い。焼き餅と一緒に食べれば、「これぞ王道」といわざるを得ない、素朴なおいしさが広がる。

北海道帯広産のあずき、秋田県産のもち米など、素材にもこだわりがあり、さすが地域で愛されている甘味処である。

ちなみに関西でのおしることぜんざいの区別は、関東とは違う。こし餡を使ったものをおしるこ、つぶ餡を使ったものをぜんざいと呼ぶのだ。

関西人にとっても、こちらの「ぜんざい」はまさにぜんざい、なのではないだろうか。

甘いっ子

住所:東京都杉並区西荻南2‐20‐4
時間:11:00~18:00(無くなり次第終了)
休日:月曜日

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