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黒柳徹子が2001年10月に63歳の若さで亡くなった落語家・3代目古今亭志ん朝さんとの交流を振り返った。1933年生まれの黒柳は、1938年生まれの師匠から「姐(あね)さん」と呼ばれて慕われていたそうだ。

今回、彼女はその古今亭志ん朝さんから新幹線で声をかけられた時のエピソードについて語っている。

1月12日、黒柳徹子は『黒柳徹子 tetsukokuroyanagi Instagram』で自分が知らぬうちに古今亭志ん朝さんのモノクロ写真がインスタに投稿されて驚いたことを明かしている。

よくよく考えるとYouTubeで彼の落語を見ていた時に、何かの弾みでスマホをタップしてしまいスクリーンショットがインスタにアップされたのだろうと納得していた。

黒柳徹子がまだNHK専属女優だった頃、古今亭志ん朝さんの落語が良いと聞いて観に行った。「何と、かなりのイケメン!そして、評判通り、凄くおもしろくて笑った」という。

彼女がNHKで計画していた新番組『若い季節』のディレクターに古今亭志ん朝さんをキャスティングしてはどうかと話し、古今亭志ん朝さんの出演が決まった。そんな縁から「姐(あね)さん」と呼ばれるようになる。

古今亭志ん朝さんが亡くなる少し前のことだ。黒柳が新幹線に乗っていると「姐さん、お久しぶりです」と彼が座席まであいさつに来たという。

黒柳の車両とはずいぶん離れた1号車に乗っているというので「どうして、そんな遠くから私が乗ってるのが分かったの?」と聞くと「姐さん、姐さんには後光が差していますよ。だから、どんなに遠くからでも、姐さんのことはわかりますよ」との答えが返ってきた。

黒柳はそのことを思い出して懐かしくなり、YouTubeで古今亭志ん朝さんの落語を見ていたところ、前述のインスタ事件につながったのである。

「たいがいの動物は私の言うことを聞きますよ」という黒柳徹子は、パンダばかりかオオカミと心を通わしたこともあるそうだ。そうした不思議な存在感を思うと「姐さんには後光が差していますよ」との言葉も誇張ではなかったのかもしれない。

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