記事提供:おたぽる

『ちびまる子ちゃん』公式Twitter(@tweet_maruko)より。

TVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)は先週も伝えたとおり(記事参照)、1月8日より「連載30周年記念!さくらももこ脚本まつり」が開催中。1月15日に放送された第1085話も原作者・さくらももこが脚本を担当した。

前週はお父さん・ひろしのクズっぷりが目立ったコメディ回だったが、今回はお母さん・すみれの大きさに気づくほっこり回。ネットでは「感動した」と反響が続出しているので、気になる内容を紹介したい。

ある日の夜のこと、学校で大掃除があるため雑巾が必要なことをふと思い出したまる子。

お母さんに雑巾の用意を頼んだところ、「急に言われても家にないわよ」との返事。

まる子は「今思い出したから仕方ないじゃん」「今から作ってよ。雑巾なんてすぐ縫えるでしょ」と丸投げ。

そこでお姉ちゃん・さきこは「お母さんに迷惑かけるのよしなよね」、ひろしは「こんな時間まで忘れてたんだから自分で雑巾を縫え」とまる子を責め立てる。

しかしまる子は「まだ9時じゃん、悪いけど作っといて」と結局お母さんに全てを押し付けるのだった。

次の日の朝、いつもならお母さんが子供を起こしに来るのだが、何故かひろしが代わりにやってきた。なんとお母さんは風邪をひき熱が出ているため寝込んでいるらしい。お母さんがいないと朝食は簡素なものに。

心配したまる子とお姉ちゃんが様子を見に行くと、お母さんは辛そうにしながらも「大丈夫だからあんたたち早く学校に行きなさい」「玄関の所に雑巾置いておいたから」と、体調不良にもかかわらず子どもたちのことを気にかけているのだった。

学校でまる子は、自分が無理させたためにお母さんは風邪をひいたのかもと考える。さらに「お母さんだって疲れるなんて今まで全然考えてなかったな」と反省。

クラスメイトの長山くんにこのことを話すと、長山くんも以前お母さんが風邪をひいたときに家庭が大変なことになったという。

いつもお使いや皿洗いなどお手伝いをしている良い子の長山くんだが、この時そんなものなどお母さんの全ての家事に比べたらほんの一部でしかないことに気づいたそうだ。

お母さんが風邪をひいている間、さくら家ではまる子、お姉ちゃん、おばあちゃんが家事をすることに。買い物を引き受けたまる子は冬の寒空の中歩くことで、毎日一人で家事を済ますお母さんの凄さを実感。

途中、佐々木のじいさんに遭遇し、お母さんが風邪をひいていることを伝えると、佐々木のじいさんはまる子にショウガ入りのくず湯をくれた。

晩御飯時、やはりお母さんがいないとご飯が簡素。ひろしは「これを機に母さんの苦労をよく思い知って、少しは手伝いでもすることだな」と子どもたちにヘラヘラと説く。

「お父さんだって手伝えばいいじゃん」と子どもたちに反論されるひろしだが「俺はやだね。そんなこと軽はずみにいうもんか。絶対やらないもんね」「俺は俺の仕事があるんだ」と相変わらずのマイペース発言。

ひろしが何も手伝わないからお母さんが風邪をひいたんじゃないのかと責められても「バーカ。風邪なんてばい菌のせいでひくんだぞ。俺が手伝いをしようがしまいがばい菌とは関係ねえじゃねえか」とクズっぷりが止まらない。

その夜、まる子は、お母さんに迷惑ばかりかけてお母さんの喜ぶことなど一つもしてこなかったと振り返る。

「あたしなんかを育ててきたかいがないよね」と落ち込み、「お母さんごめんね」と、落ち込みながら深く反省するのだった。

次の日、お母さんはだいぶ良くなったのだが、今度はひろしが風邪をひいた様子。

だがまる子もお姉ちゃんも全く心配せず、ひろしに命令されてまる子は嫌々薬を買いに行く。

途中、またしても佐々木のじいさんに出会い、ひろしの風邪のことを伝えるのだが、今回はくず湯をくれなかった。このようにお母さんとは違って誰にも心配されないひろしなのだった。

なんだかんだ今回もひろしは実にひろしであったというエピソードで、実はひろし裏では看病をしていた…という類のフォローもなく、ネット上では「ひろしのクズ発言をフォローする裏話があると思ったんだが」「ひろしがこっそりお母さんを看病してたとかじゃないのか」「ガチクズエンドじゃないか!!!」という驚きの声も。

だが、お母さんの大切さに改めて気付くというストーリーには「今日のまる子泣けすぎてやばい」「親孝行しなきゃと思った」「まる子が『自分なんかを育てて』ってなるとこが共感しすぎてグッときた」といった絶賛の声とともに、「感動回の中にもひろしみたいなクズエピソードを入れてブラックな感じにするのがさすがさくらももこ」といった声も上がっていた。

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