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まさか、国立劇場までもが「PPAP」を和風アレンジしてくるとは…もう流行りは終わった感があるのは勘違いなのでしょうか。

シンガソングライター。ピコ太郎さんの歌う『PPAP』は今や説明不要なほど。日本が誇るシンデレラボーイ。「PPAP」の完コピは数えられないほど、おもしろ系、ネタ系、しっとりバラード系なものまでたくさんあるのですが、日本の伝統芸能の“聖地”国立劇場が和風にアレンジし大きな話題になっています。

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曲名は「PPAP」ではなく、国立劇場版PPAP『PNSP』2107年1月13日の夜公開されたこの動画は、1日半で10万回も再生されました。真面目にふざけている姿が面白く、本家より笑えるとの声多数。

三味線、笛、小鼓、大鼓、太鼓の長唄囃子の奏者がアレンジ。ハイソサエティーな雰囲気すら醸し出す『PNSP』さすが聖地・国立劇場公式だけあります。

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三味線、笛、小鼓、大鼓、太鼓の長唄囃子の奏者が、それぞれが渾然一体になりアレンジした『PNSP』

まさに、ハイカルチャーとサブカルチャーのコラボ。グローバル化が進む現代において、自国の文化を観・聴・触れることは、国際社会におけるアイデンティティの確立に繋がると思われます。少し敷居が高く感じる古典音楽、伝統とは言われながらも、若者には遠い存在。しかし、PPAPとのコラボでグッと身近に感じられるのでは?

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そして、筆と三方を手に、静々と登場するのは国立劇場のマスコット「くろごちゃん」唄い手の声に合わせて、身振り手振りで『PNSP』を演じ切ります。

ピンと張り詰めた空気の中、荘厳な音色が響く国立劇場。演奏、唄のクオリティは折り紙付き。そこに現れたくろごちゃん。。大人が真面目に遊んでいる姿がシュールであり、コミカル。ユーモアたっぷりの2分間に仕上がっています。

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ところで『PNSP』って何?と思いませんか?では、ご説明させて頂きます。

☆Sampo:三方(さんぼう、さんぽう)
★Nurisampo:塗三方(ぬりさんぼう、ぬりさんぽう)

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『PNSP』とは"ペンヌリサンポーサンポーペン"のことらしく、「P」はペン。「NSP」は塗三方(ぬりさんぼう、ぬりさんぽう)とは神仏具でお供え物をのせる物です。

この二つを合わせると『ペンヌリサンポーサンポーペン』…まんまです(笑)

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こちらが三方、神様にお供えするときは白木の三方と言われています。

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こちらの塗三方は仏様のお供えの時に使われるようです。

では、このようにお勉強にもなる国立劇場の本気!『PPAP』の和風バージョン『PNSP』をご覧ください。

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いかがですか?大人が真面目におふざけする姿。邦楽、伝統芸能の普及に一役買えればという思いで制作されたこちらの映像。出演者も豪華な顔ぶれ、長唄三味線方の家元、七代目杵屋佐吉の次男、大鼓は望月太津之さん、小鼓は藤舎呂英さん。そして、三代目 杵屋佐喜氏が絶妙な抑揚で唄いあげています。

ちなみに、くろごちゃんの本名は、国立くろ五郎くん。身長、柏子木3本分。体重、柏子木3つ分。好きなことは黒子のお仕事と、笑顔でお客様をお迎えすることだそうです。

実は、1月3日に開催された新春歌舞伎「通し狂言 しらぬい譚(ものがたり)」(尾上菊五郎出演・監修)に“時のゲスト”としてピコ太郎さんが登場。

え?国立劇場の舞台にピコ太郎さんが!と驚くのですが、もちろん偽物。そっくりの格好をした男性が現れたと思うと、おなじみの踊りと歌を、歌舞伎らしく邦楽の楽器に合わせて披露し観客に新年の初笑を贈りました。

そして、そのピコ太郎さんそっくりの男性、ご本人は認めていませんが、"尾上菊之助"さんだと言われています。そのような縁もあり制作されたのかもしれませんね。そして、この動画には『本家より面白い』との声が殺到しています。

・誰も笑わないのが余計面白いw

・ブラボー!!!!しかもピコ太郎ファンの1歳の息子が演奏終わった瞬間に手パチパチして拍手してました!

・日本の伝統芸能って意外に柔軟性があるんですね。

・真面目にバカやる。最高だわ

・これを芸術と呼ばずして、一体何を芸術と呼ぶのか。

・これぞ Cool Japan なのかなwwww

・真顔なの面白すぎてしんどいこういうの見ると毎回思うけど伝統芸能と新しいものを混ぜるって本当にすごいよなぁ…

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この収録をするとき、誰も笑わなかったのでしょうか?三方が完全にくっついていないのはくろごちゃんの腕の長さがネックだなとか、演奏は素晴らしく、澄んだ音色の中、神聖な舞台の上でちょこちょこ動く、くろごちゃんがシュールすぎるとか…(笑)

昨年の大晦日、歌手のさだまさしさんも、口を一文字に結んで真面目な和風PPAPを披露し話題になりました。まさかのアレンジで再生回数は180万回を越えています。"飽きた"との声も聞かれるのですが、名だたるクリエイター達も追髄するピコ太郎さんの『PPAP』。衰え知らずのその影響力に驚くばかりです。

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