記事提供:Photrip

人を疑ったものの、結局は疑った相手に悪意がなかった場合、「悪いことをした」と心を痛める事がある。

よって、本来ならば疑いの心を持たずに人と触れ合いたいものだが、そんなモラルを踏まえたとしても、この町だけは「誰も信用してはいけない」と厳しく注意喚起しておきたい。

・強盗まがいの詐欺師に襲われる

インドの町、スノウリ(ソノーリ)である。この町はネパールとの国境にあり、世界中の旅行者が出入国をしている。

特にネパールからインドへスノウリ経由で向かう欧米人は多く、稀に日本人旅行者もいる。記者は実際に2度スノウリを経由してインドに入国したが、どちらのときも、強盗まがいの詐欺師に襲われた。

・俺からチケットを買え

ネパール国内では、インドの都市まで行けるバスチケットが販売されているが、国境のスノウリで必ずバスを乗り換える必要がある。

本当はネパールで買ったチケットでインドの都市まで行くことが出来るのだが、詐欺師たちは国境を越える旅行者を見つけると近寄ってきて、「ここから先に行きたければ俺からチケットを買え」と言ってくる。

ちなみにいくらネパール国内の旅行代理店が良心的だったとしても、その良心はアテにならない。

ネパールの国境を越えてからの安全に関しては、ネパールの旅行代理店が関与できないからだ。そういうこともあり、スノウリ経由でインドに入る以上、いくらネパールの旅行代理店が「大丈夫だよ」と言ってもその言葉は信用できない。

ネパールの旅行代理店を悪く言うつもりないが、詐欺師に現金を取られる危険性がある以上、スノウリ経由でのインド入国に対して「注意喚起」をしてこない代理店は信用ならない。

・詐欺師はギャングのひとり

スノウリでバスを乗り換える際、詐欺師から脅されてもチケットを買う必要はないのだが、買わないとバスは走らない。なぜなら、バスの運転手にも圧力がかかっており、その詐欺師が許可を出すまでバスを走らせないから。

バスには地域住民も乗っているが、誰も旅行者を助けようとしない。その理由は、詐欺師がスノウリを仕切っているギャングだとわかっているから。そんな町なので、ホテルも警察もあてにならない。

もちろん良心的な人がいることは理解しているが、見分けがつかない以上、自分の身を守るには容易に信用できない。

・日本人は狙われやすい

詐欺師は数千円から数万円のチケット代金を要求してくる。旅行者が持っている現金をできるだけ搾り取る。

「そんな詐欺師に払う必要はない」と思うかもしれないが、払わないと暴れて脅し、殴る事があり、危険な状況に陥る。欧米人旅行者よりも、日本人や韓国人などのアジア系が標的にされやすいのだ。欧米人よりも逆らわず、お金を渡すからだろう。

・避けられるリスクは避けるべき

詐欺師は、インドルピーだろうと、ドルだろうと、ユーロだろうと、日本円だろうと、ウォンだろうとお金ならばなんでも奪う。

インドは素晴らしい国だ。しかしそんな状況下なのでスノウリには「絶対に行くべきではない」「絶対に行くべきではない」と声を大にして言いたい。避けられるリスクは避けるべきだ。

出典 YouTube

権利侵害申告はこちら