記事提供:日刊大衆

誰もがなりうる“うつ”。患者は全国で100万人以上になるといわれ深刻な社会問題になっているが、芸能界も例外ではなく、うつに苦しむ者が後を絶たない。

そんな中、うつだったことを告白する芸能人が相次いで登場し、世間の注目を集めている。そこで特に注目を集めた3人をピックアップ。うつに至った経緯などを交え、紹介してみよう。

宝塚歌劇団を退団後に、うつに襲われたと先日『女性セブン』(小学館)で告白したのが、女優の真矢ミキ(52)だ。

花組のトップスターだっただけに、退団後の喪失感は大きかったようで、心のバランスを崩し過食症になってしまったという。

生きる目的をなくした彼女が、そのことを友人に相談したところ、返ってきたのは「とりあえず、私はあなたが必要だから生きててよ」という軽い調子の言葉だったそうだ。

だが、その重々しくない返事が、逆にポジティブに生きるきっかけになったといい、今でもその当時のやり取りを昨日のことのように思い出すと同誌に明かしていた。

うつといえば、俳優のユースケ・サンタマリア(45)も忘れてはならない。

2014年に出版された『サブカル・スーパースター鬱伝』(吉田豪著・徳間書店)では、32歳の頃にすさまじい気だるさと吐き気に襲われ、食事がのどを通らず激ヤセしたとユースケ本人が告白している。

その状態は8年間にわたって続いたそうだが、その原因は映画やドラマでの急激なブレイクで納得できない仕事も受けざるをえず、強いストレスにさらされたことだったという。

2013年に『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』(主婦と生活社)を執筆したのが、フリーの丸岡いずみアナウンサー(45)。

著書によると、2011年に発生した東日本大震災の現地取材で損傷が激しい数々の遺体を目のあたりにするなど、被災地の悲惨な状況をレポートしていくうちに心のバランスがとれなくなったのだという。

食欲不振や不眠の状態が続き、報道番組『news every.』(日本テレビ系)のキャスターも降板することになったが、入院治療や家族の支えもあり、今では元気な姿を取り戻している。

増え続ける芸能人のカミングアウト。賛否両論があるかもしれないが、全国の患者たちを元気づけているのは間違いないだろう。

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