■NHK-FMアニソンアカデミーに小林亜星が降臨!

NHK-FMで放送中の「アニソン・アカデミー」に作曲家の小林亜星さんが降臨し、これまで手掛けた8000曲にも及ぶ作品の中からアニソンに絞って大特集。

番組では制作秘話なども語られ、リスナーはもちろん、パーソナリティを務める中川翔子さんも大興奮する事態となりました。

■NHK-FM「アニソン・アカデミー」とは?

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2013年4月から放送を開始したNHK-FM初のアニメソング専門音楽番組「アニソン・アカデミー」。番組はリスナーからのリクエストを中心にアニメソングを幅広く取り上げ、子供から大人まで楽しめる内容で届けられています。

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パーソナリティには「アカデミー」にちなみ、学校の生徒会の肩書きが割り当てられているのが特徴で、まず『生徒会長』に中川翔子さん、『生徒会書記』にあべあきらさん。

ゲストではこれまで『名誉講師』としてアニソン界の帝王こと水木一郎さんや、『名誉ラスボス』の小林幸子さんなど豪華な方々が出演。そしてついに1月7日、アニソン界の伝説・小林亜星さんが番組に降臨しました!

■作曲家「小林亜星」とは?

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作曲家で作詞家、俳優、タレント、歌手という幾つもの顔を持つマルチタレントでもあり、今年85歳を迎える小林亜星さん。

ラジオ体操第一で知られる作曲家の服部正氏に師事して音楽の道に進み、1961年のデビュー以降、耳に残るCMソングや歌謡曲など現在も使われ続けている曲は数知れず…。

■「アニソン界の伝説」としての存在感

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日本でTVアニメが誕生した1963年にはすでにその現場に立ち会っていたこともあり、アニメを音楽で支え続け、まさしく"アニソン界の伝説"としてその存在感を示してきた亜星さん。代表的な作品としては「科学忍者隊ガッチャマン」や…

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「魔法使いサリー」

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そして誰もが聞いたことがあるであろう「ひみつのアッコちゃん」。ほかにも「花の子ルンルン」や「∀ガンダム」の『ターンAターン』、「プロゴルファー猿」や「怪物くん」など数々のアニメソングを世に出してきました。

そんな亜星さんですが、慶応義塾大学時代は"医者の道"を志していたことも。

■なんと医学部入学するも、音楽への情熱が捨てきれず転科

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旧制慶應義塾普通部から慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学の医学部へ入学するも、音楽への情熱が捨てきれず、ご両親に内緒で経済学部に転科。そして卒業する時にそのことを知られてしまい、勘当されたという逸話も。

■アニソンだけでなくCM音楽界では「偉大なる巨匠」

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亜星さんはアニソンだけでなくCM音楽界でも偉大なる巨匠と言われています。

1973年から放送されている日立のCMソング「日立の樹」や「積水ハウス」、「チェルシー」に「ファミリーマート」など、誰もが耳にしたことのある名曲ばかり。

ファミマのCMや店内で流れている『あなたと、コンビに、ファミリーマート♪』は知らなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。

■「小林亜星さんにとってアニソンとは?」

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そんな偉大な作曲家・小林亜星さんは、番組でたくさんのお話をしてくれました。中でも特に反響の多かった言葉をご紹介させていただきます。

まずは「小林亜星さんにとってアニソンとは?」という質問に対し…

情操教育を中心にしたものであってほしい。負けるな、やっつけろとかが中心になってほしくない。豊かな心、優しい心を持った人が多くなれば平和になるかな。そしてみんなで楽しめるもの

出典NHK-FM「アニソン・アカデミー」1月7日放送

アニソンならではの教育ともいえる『情操教育』は、感情や情緒を育くんで個性的な心の働きを豊かにするための教育。アニメから学べることもたくさんあります。

「自分でアーティストと名乗るな。人に呼ばれるようになって初めてアーティストと名乗れるんだと教えられた」

出典NHK-FM「アニソン・アカデミー」1月7日放送

これは亜星さんが師事していた服部正さんからの教え。「他の人から呼んでもらえるように努力することが大切」ということだそう。

「思い出に残る曲を作るようにするために、先端的な流行りを取り入れるようにしてね。何年も経って聞いたときに、その時代が思い浮かぶの

出典NHK-FM「アニソン・アカデミー」1月7日放送

当時の最先端を取り入れることでその時代を思い出す。

「あぁ、今週終わっちゃった、哀しいな、でも来週が楽しみだなぁって。そう言ってもらえると嬉しい」

出典NHK-FM「アニソン・アカデミー」1月7日放送

寂しいけど来週が楽しみになるような音楽を。そこが亜星さんの「作曲の原点」なのかもしれませんね。

■「"日本音楽史"そのもの」しょこたんとネットの反応は…

番組を終えてしょこたん生徒会長は、心の大切なものを教えてくれた亜星さんと過ごした時間を「最高の年明け」と表現。

亜星さんの話が『日本音楽史』そのもの。

レジェンドたちにまた素晴らしいアニソンを作る環境を…。「今後も作品を創って欲しい」という意見が多く上がりました。

■アニソン・アカデミー収録を終えて亜星さんは…

「何でも一生懸命やってきてよかった。今日は嬉しかったですよ。僕の人生も無駄じゃなかったなって…」

出典NHK-FM「アニソン・アカデミー」1月7日放送

番組で最後に気持ちをこう表現し、「長生きしてよかった」とも語った亜星さん。

筆者個人的には「生まれていない時代のアニソンを、今の20代の若者たちが知っているのが不思議」とおっしゃったことも印象的でした。

名曲は永遠に引き継がれます。斬新かつオリジナリティ溢れるアイデアでアニソンという新たな道を切り開いた小林亜星さんに、今後も大いに期待しましょう!

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