お正月に放送された『スカウちょ』(テレビ朝日)という番組で、週刊SPA!のグラビアカメラマンとしてスカウトされた西野でございます。

収録後、すぐに打ち合わせが始まりました。

番組内のノリではなく、私が撮ったグラビアが、本当に掲載されるのです。

性欲は国内随一を誇る私ですが(セフレ募集中。DMください)、とはいうものの、グラビア写真を熱心に読み込んできたタイプではありません。

こんなにもスケベなのに、毎朝あんなにも元気なのに、私ときたら、露出の少ない女性が好きなのです。

しかし、グラビアカメラマンとしてやるからには、やはり一石は投じたい。

ただ、グラビア写真の経験値があまりにも少ない。

『自分が撮れる…自分にしか撮れないグラビア写真は何だろう?』

私は一度カメラを置き、自分探しの旅に出て、玄関先で見つけました。

それは学生の頃の記憶です。

田舎町を走り回っている小学生の頃の私は、たいそうなワンパク小僧でして、女子と喋っている男を取っ捕まえては、「女なんかとペラペラ喋るんじゃねぇ!」と片っ端から打ちのめしていました。

「俺は女なんかには興味がねえ!」と硬派を気取ってたわけです。

しかし、中学2年になった頃。

ある日、突然、女子の身体に興味を持ち始め、朝から晩まで、私の下半身の煙突町はプペりっぱなし。

出典 https://www.instagram.com

(※キングコング西野のInstagramより)

友達は、エッチな本やビデオを貸し借りしています。

河原に落ちているエロ本を見に行ったりしています。

だけど、どうだ?

私ときたら、昨日まで「女には興味がない」という硬派をやっとりまして、女子と喋っている男を捕まえてはタコ殴りにしておりましたので、今さら、我が煙突町の諸事情をお伝えすることができません。

エッチな本を借りることもできず、エッチな本を買うお金も勇気もありません。

河原に落ちている(基本、雨で濡れている)エロ本をコッソリ見に行っているところを見つかってしまうと、大惨事です。

こうなると、残された道は、ただ1つ。

描くしかねぇ!

借りることができぬオッパイを、買うことができぬオッパイを、見に行くことができぬオッパイを、描くしかねぇでげす。

自分で描いて、それを見て性欲を発散し、煙突町を沈めるしかねぇ!

自給自足だがやっ!

私の絵のルーツは、そんなところにあったのです。

エロ本を描いていたら、絵本作家になっちまったのです。

中学二年、自給自足生活をを始めた私は、学校のアイドルの顔面を完全に目に焼き付け、そのイメージを自宅に持ち帰り、学校のアイドルの顔を描き、そして、理想の裸を描いたのでした。

机に座って描いている時は、まだいいですが、ときどき、布団でうつ伏せになって描くこともありまして、その時なんかは、描いている途中に(…きっと知らず知らずのうちに揺れていたんでしょうね)、煙突町の煙突からピュッと煙が出てしまうことがありました。

私は「ハグッ」と声を出し、このまま放っておくと、パンツがカピカピになってしまうものですから、家族に隠れてコッソリとパンツを洗ったものです…。

あの頃の僕が…スケベをカミングアウトできなかった中二の僕が、一番興奮したスケベを、現代に甦らせよう!

それが私の生きる道だ!

グラビアカメラマン西野の考えがまとまり、すぐに週刊SPA!編集部に、「撮影では脱いでいただかなくて結構なので、オッパイ…あのその、乳首までを想像で描かしてくれる寛大なアイドルをキャスティングしてください」と電話。

写真ならアウトですが、イラストなら乳首まで描いてもセーフだろう、と熱弁。

つまり、想像でヌードを描かかしてくれ、と。

そこで、快く引き受けてくれたのが『天木じゅん』ちゃん。

なんとも、はち切れんばかりです。

しかし、私の興味は…私が求めているスケベはそこではありまけん。

そちらからスケベを提供していただくと、私は逃げてしまうのです。

私はスケベを追いかけたいのです。

愛されるよりも愛したいのです。マジで。

グラビア撮影の現場に現れたじゅんチャンは『露出』とは程遠い格好。

首もとまで、ビッチリと隠していただきました。

その代わりに、額縁を持っていただきました。

もう、お分かりでしょう。

はい、そうです。

この額縁の中を、中学二年に戻った私が描くのです。

もちろん下着なんぞは付けとりません。

撮影後、ホテルにこもり、額縁の中を描きました。

描いている途中、私の煙突町が火を吹いたことは言うまでもありません。

お母さん。

ついに僕は合法的にアイドルを裸にする方法を見つけたよ。

産んでくれてありがとう。

『天木じゅん×西野亮廣』の週刊SPA!は本日発売です。

企画のタイトルは『キングコング西野の、オッパイ描いてみた』です。

この記事を、中二の僕に捧ぐ。

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