陸上競技などの元日本王者であり、「百獣の王」として知られる武井壮さん(41)。今では芸能界で輝かしい日々を送っていますが、それまでの苦難の道のりの心の支えとなっていたのが、あの3人組音楽グループ「いきものがかり」だったのをご存知ですか?

苦難の道を歩んだ武井さん

若いころは「本当に嫌なヤツで魅力も何もなかった」と語る武井さん。大学で陸上競技に打ち込んだり、プロゴルフの世界を目指しアメリカにゴルフ留学をしたり…。でもゴルファーとしてもうまくいかず、台湾プロ野球のコーチとして台湾にも行ったり、その後日本でアスリートたちを指導したりと、「コレだ!」というものが全くなかったそうです。実際本人も、「正直、そういう仕事はやりたくなかった」と漏らしています。「お仕事をいただいているのに、ひどいもの言いなんですけど…。」と百獣の王となった今、当時を振り返ります。

その頃、本気で考えていたことが、アフリカに行って、マウンテンゴリラの群れでボスになって暮らすこと。それほど人間界に嫌気がさしていて、自暴自棄にもなっていたのです。

ある仕事の帰り道、落ち込んでトボトボと歩いていると、路上ライブをしている3人組に出会います。「あんな大きな声で歌って、恥ずかしくないのか。」と心の中で迷惑にも思っていたそうです。ところが、何気なく聞いていると、いつの間にか彼らの歌に引き込まれている自分がいたのです。

そう!それが今をときめく「いきものがかり」だったのです。

その時のいきものがかりは、お客さんがいようといまいと、一生懸命に歌を歌い、その時間その時間を大切にしている印象があったそうです。「自分には力があるのに、チャンスがないとかお金がないとかスポンサーがつかないなんてことで、すさんだ毎日を送っている…」といきものがかりとのあまりの違いに落ち込んだそうです。

その一生懸命な路上ライブを見たことがきっかけで、「もう一度頑張ってみよう!」と決心した武井さん。

また、俳優を目指して頑張っていた24歳で亡くなったお兄さんの存在も、大きなものでした。お兄さんの目指した世界と自分のできることが、融合ができないかとも考え始めました。

まず武井さんが始めたことは、数々のオーディションに行ったり、芸能人が集まるバーに通い詰めたりと、積極的に行動。スポーツと芸能の融合がある欽ちゃん球団茨城ゴールデンゴールズ)にも入りました。

人生を変えたあの路上ライブから2年あまり。あるときNHKを付けていたら「テレビ初登場です!「いきものがかり」の皆さんです!」という声にハっとした武井さん。テレビ画面に目をやると、あのとき駅前の路上で一生懸命歌っていたあの3人がいるではないですか!あんなところにいた彼らが、メジャーデビューをしている!そしてそれを偶然見ていた自分強い運命をまた感じたといいます。

それからは、ライブに足を運び、出るCDは全て買い込んだ武井さん。その後、テレビでも顔を知られるようにまでなった武井さんは、以前からツイッターで「いきものがかりが好き」というつぶやきをしていたため、コンサートに招待をしてもらえることに!

それを機に、メンバーと食事に行ったりも。語り合っているうちに感じたこと。人気」というのは「人の気持ち」と書くだけあって、自分以外の人の気持ちを思いやらないといけない。若い頃は今より力はあったが、魅力のない人間であった。今は歳をとって力は落ちているが、考えられないようなお金をいただき、ツイッターでつぶやけば52万人のフォロワーが耳を傾けてくれる。自分の価値というのは、自分の能力ではなく、自分を欲してくれる人の数なのだ!…と。

武井さんにとって恩を感じる人は、多くいるといいます。しかし、その原点を作ってくれたのは、何を隠そう「いきものがかり」。

「百獣の王」は、いきものがかりが発見してくれたのかもしれませんね。

武井さんの「いきものがかり」への愛

武井さんの「いきものがかり」への愛が感じられるツイートはたくさんあります。いかに大ファンであるかもそこから伺えます。

「いきものがかり」が活動休止

武井さんの心の支えだった「いきものがかり」ですが、1月5日いったんグループの活動を休止するという報道が流れました。

いきものがかりは、NHK連続テレビ小説の主題歌「ありがとう」が大ヒットし、幅広い世代に支持されてきました。NHK紅白歌合戦にも9年連続で出場。乗りに乗っていたときの、突然の休止で、世間を驚かせました。

武井さんも7日のツイッターで「ありがとう」と言葉を贈っています。フェイスブックには、いきものがかりとの出会いやこれまでの道のりを語っていて、多くの人に感動を与えました。

武井さんのフェイスブックのいきものがかりとの感動エピソードはコチラです。

自分で膨らみ続けないければいけない…

武井さんは、いきものがかりと出会ったことで、生き方や考え方がポジティブになって、心から頑張るということを教えられたようですね。彼はフェイスブックの投稿で、最後にこう結んでいます。

我々タレントは

自分を削り、多くの人に楽しんでもらえてはじめて仕事になる

削られ過ぎて消えてしまうことも少なくない

いつかは自分を大きく育てて膨らませなきゃいけないんだと思う

また会う時は削っても削っても膨らみ続けるような、希望と活力溢れる、それでいて少し落ち着いた柔らかな姿で『いきものがかり牧場』に戻ってきてくれると思う。。

出典 https://www.facebook.com

芸能界は、生きるか死ぬか紙一重なところもあり、一生懸命な努力の積み重ねと意気込みが、いずれ削られても自ら膨らみ続けることができるようになるのです。それが続くと、少しずつそのポジションに落ち着きも見られてくるとか。今武井さんもいきものがかりも、そんな地位に来つつあります。次に彼らが再会するときは、どんな姿になっているか、期待と楽しみもありますね。

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