青学が箱根駅伝で3年連続の優勝!

1月2、3日と行われていた新年の風物詩箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)。

今年優勝したのは、前回・前々回大会と優勝を勝ち取ってきた青山学院大学でした。

往路がかつてないほどの混戦となった今年。往路優勝を果たした青学と2位の早稲田大学の差はたったの33秒という僅差だったことから復路も大混戦になることが予想されましたが、各選手ともに安定した走りを見せて徐々に差を広げていった青学。

初優勝を飾った2015年から勢いそのままに、晴れて3連覇を達成!さらに、今年の出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝全てを制し、大学駅伝3冠という偉業も達成しました。

“ダサさ”がキモ?青学恒例の「大作戦」が功を奏す

近年、他校を寄せ付けない強さを見せつけている青学。その立役者として知られているのが、9年前に就任した原晋監督の存在です。

他大学の駅伝監督とは異なり、積極的に講演会を行ったり、メディアにも出演するなどして駅伝人気の底上げに努めていることでも知られていますよね。

そんな原監督が打ち出す秘策というのが…ダサすぎるネーミングで話題を呼ぶ「大作戦」の数々です。

2012年大会で「マジンガーZ大作戦」を打ち出して以降、主要大会で様々な「大作戦」を用意してきた原監督。箱根初優勝を決めた2015年には「ワクワク大作戦」、昨年は「ハッピー大作戦」、そして今年は「サンキュー大作戦」を打ち出し、見事優勝を勝ち取りました!

3連覇の秘密兵器「サンキュー大作戦」とは!?

圧倒的な強さを見せつけ青学を3連覇へと導いた「サンキュー大作戦」。さぞかし画期的な戦略が隠されているのだろうと思いきや…

なんと、“サンキュー”の意味は“3連覇達成を9度目の箱根出場で叶えるという、120%ただのダジャレ

なぜそんなダジャレ大作戦を大々的に打ち出すのかと不思議に思ってしまいますが、原監督の思いは選手をリラックスさせること”にあるのだそうです。

毎回、この大作戦名を発表する度に選手たちからは大爆笑が沸き起こると言い、そうやって場を和ませることが原監督の狙いなのだそうです。

上下関係の廃止。徹底的に行われた雰囲気の改革

部員間の”上下関係”の意識が低く、選手と監督の距離感も近い青学の陸上競技部。一般的に言われる軍隊のような雰囲気の漂う、いわゆる“体育会系”のイメージとは全く異なると言います。

実はこれも、原監督が作り上げたもの。選手全員を平等に、同じルールのもとで指導することで全員が同じ方向を向いた強い組織を作り出すことを目指したのだそうです。

高校時代の理不尽な部活と、大学時代のサークルのような緩くて自由な部活。両方ともダメだと思いました。一方で両方の長所が両立している組織が理想の組織だと思います。

だから、基本としてのルールは厳しく存在し、メンバー全員、ベースとしては同じ方向を向いている。そして、あくまでその土台の上で、学生たちには自由な発想と発言をさせる組織をつくろうとしたんです。

出典 http://gendai.ismedia.jp

この発想の陰には、駅伝で強くなることだけで無く、引退後一人の社会人となった後も、社会に通用する人間に育て上げたいという思いがあったのだそうです。

特に箱根駅伝の常連校になると、監督がいてコーチがいてマネージャーがいて、全部がシステムティックに動いていて、選手たちはただ走るだけが仕事というような組織になっている傾向があるんです。

でもそんな環境で四年間を過ごしてしまった人間は、果たして会社に入ってからどうなのか。会社でだいたい出世しているのはラグビーや野球。陸上は厳しい。でも、それじゃおもしろくないじゃないですか。

出典 http://gendai.ismedia.jp

“コミュニケーション”を重視したチーム作りをしているという原監督。

Twitterでも、ファンを喜ばせるようなユーモア溢れる投稿を数多く行っている青学の選手たちから醸し出される雰囲気の良さは、原監督が作り上げたものに他ならないのでしょう。

選手全員がムードメーカーのような雰囲気は、青学ならではのような気もしますね。

常識破りのオリジナリティ

かつての青学といえば、30年近く箱根駅伝に出場すらできていないような弱小校。

原監督はそんな同校の監督に2004年に就任するも、すぐに結果が出せたわけではありません。弱小校ということもありスカウティングも上手くいかず、一時は廃部の危機に直面したこともあったと言います。

しかし、2009年には33年のブランクを乗り越えて同校を箱根駅伝に出場させると、2015年には初優勝を飾るという猛烈なスピード成長を実現した原監督。

前述のような雰囲気改革のほか、2年前からはオリジナルの体幹トレーニング方法「青トレ」も導入するなどし、自由で柔軟な発想によるトレーニング方法を積極的に取り入れるようにしているのだそうです。

出典 https://www.amazon.co.jp

そんな原監督の自由な発想は、実業団選手を引退後に経験した営業マン”としての経験が活かされているといいます。

青学の快進撃はまだまだ続く!

圧倒的な強さを見せつけ続ける青山学院大学。“箱根駅伝の伝説”となる日も近いかもしれませんね。

まだまだ続くその快進撃には、今後も期待です!!

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