カリフォルニア州サンノゼ在住のヘアースタイリスト・アシスタントをしている若い母親は、自分の壊滅的な損失を、他のお母さんたちのための感動的な贈り物に変えました。

生後わずか11日で新生児の息子ロナンちゃんを失った後、25歳の母親アリエル・マシューズさんは、母乳を必要とする他の母親たちに寄付することで、ロナンちゃんの母としての記憶を尊重することに決めました。

生後11日の息子を失った母親は母乳(2,307oz.=約65.4kg)を寄付しました。

「息子を出産後、私の母乳はたくさん出ました。それですぐに寄付することに決めたのです。私は既にその時、息子が生き残る望みがないことを理解していました。彼はこの母乳が飲めないのです。」

アリエルさんは母乳をフリーザーに保存し、希望者がいれば差しあげるとインスタグラムに投稿しました。

アリエルさんは過去に、死産や流産を経験していました。それなのに、やっと誕生したロナンちゃんはわずか生後11日で死亡してしまいました。

そして彼女はこの悲しみを乗り越えるためにも、母乳を寄付してそれを必要としている他の母親たちを助けることにしたのです。

アリエルさんは、ロナンちゃん亡き後も、搾乳を続け合計で2,703oz.という彼女の体重をはるかに上回る量の母乳を、母乳が出ない母親や、赤ちゃんの養子をもらった母親などに個人的に寄付をしました。

「寄付をすることで私はとても素晴らしい気持ちになりました。何故ならロナンからの贈り物である母乳が他の子供たちの役に立つのですから。ロナンからの素晴らしい贈り物を他の人と共有できたことは幸せでした。」とアリエルさん。

アリエルさんのことは、インドの新聞にも掲載されました。

愛する息子を失ってもなお搾乳を続け、自分の体重以上の母乳を他の母親たちに寄付し続けたアリエルさんのことは、世界中のメディアで報道されました。

「私の母乳を飲んだ赤ちゃんの写真をお母さんたちが送ってくれました。とても感動しました。」とアリエルさん。

アリエルさんは、3人の母親たちに母乳を寄付しました。

2人は母乳が出なかった母親で、後の1人は赤ちゃんを養子にした母親たちでした。

彼女たちは、母乳を直接取りに来て、アリエルさんに「ありがとう!」とハグをしてくれたそうです。

「悪い出来事を良い出来事に変えることができたのは、本当に素晴らしいと思います。

悪い出来事が私たちを支配することはできないのです。私たちは困難を乗り切り良い人生を掴むことができます。

私は今回のことで、他人を助けることで、自分も助けられるということを知りました。」とアリエルさん。

アリエルさんには3歳になる息子さんがいらっしゃいます。

アリエルさんのインスタグラムとフェイスブックには、今回のアリエルさんの行いに対してとてもたくさんのコメントが入っています。

「神の御加護を」

「あなたはとても強い女性です。素晴らしいことをされました。」

「あなたは天使のようだわ!」

「あなたがしたことは、世界中の人々の心に触れる事でしょう。」

「偉大なる女性!」

などなど、人々は、息子を失ったばかりのアリエルさんが母乳を必要としている他の母親たちに提供した勇気をたたえていました。

本当にこれはなかなかできる事ではなかったと思います。

本来であれば、ロナンちゃんが飲むはずだった母乳、彼はなんらかの感染症にかかり肺と心臓がうまく機能しなくて生後11日で亡くなられたようです。

その悲しみが癒えないうちに、他の人を助けようと考えられたアリエルさんは素晴らしい人だと感じました。

しかも、過去に彼女は流産と死産を繰り返しています。その上でやっと授かったロナンちゃんでした。その悲しみは想像を超えるものがあったと思います。

彼女は、過去に流産や死産した彼女の子供たちそして今回天国に逝ってしまったロナンちゃんたちを、『エンジェル・ベイビズ(天使の赤ちゃんたち)』と呼んでいます。

尚、今回の記事及び写真掲載に関しましては、フェイスブックにてアリエルさんとコンタクトをとり、快く承認していただいております。

「私に関心を持って下さり、とても光栄です。ありがとうございます。」と丁重な言葉をいただきました。

Dear Ariel, 
Thank you for sharing your very wonderful story ! You are an amazing woman.

この記事を書いたユーザー

さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 美容、健康
  • 感動
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら