森の樹木を思わせる三角のパッケージが可愛い株式会社ウェルリッチ『とこさじ』は、容器に入れておくだけで固まってしまいがちな塩や砂糖がサラサラに保てるという便利なスプーン。

実力が本物であれば、これはお料理好きに大朗報!なので実際に試してみよう。

吸湿・加湿に優れた不思議なスプーン

保存容器の中で、いつの間にか固まっている塩や砂糖。その原因は湿気と乾燥で、塩は水分、砂糖はなんと乾燥によって固まってしまうという。

そこで活用したいのが、吸湿性・加湿性に優れた『とこさじ』(2個入・小売価格 税別2,980円・2016年12月発売)。容器の中に入れてスプーンとして使うだけで、塩や砂糖が固まることなくサラサラに保てるというのだ!

『とこさじ』は、常滑焼(とこなめやき)と呼ばれる陶器製。常滑焼は愛知県常滑市で作られている日本六古窯のひとつで、その歴史は1000年とも言われている。

職人による手作りを守り抜くことで長年品質を維持し続けてきたといい、もちろん、この『とこさじ』もひとつひとつ手作りだ。

大人女子のハートをくすぐる三角錐のパッケージ。赤い服の小人が、私たちが寝ている間に砂糖や塩をサラサラにするお仕事しているのかも?というメルヘンな世界観もたまらない!

裏面には説明書きがあり、塩や砂糖以外に、湿気によって劣化しやすいコーヒーや紅茶にも使えるとのこと。さらに、内側のラインで大さじ小さじが計れるという便利機能が明らかに!これは助かるぞ。

パッケージを開けると、常滑焼の歴史と『とこさじ』の使い方について。

『とこさじ』は一般的な陶器よりも低温でじっくり焼くことで、素材の中に無数の気泡ができる。この気泡は吸湿性に優れているだけでなく、あえて湿らせることで湿気も蓄えることができるという。

使用する際は、砂糖などの乾燥によって固まるものは「一度スプーンを濡らしてからご使用ください」とのこと。なんだか湿気のあるものを容器に入れたら逆に固まってしまう気がするが、信じて試してみるしかない。

『とこさじ』を取り出すと、大さじより一回り大きなサイズで、サラサラとした陶器の触り心地。ブルーとイエローのパステルカラーで、見た目も温かな雰囲気がある。

本当に固まりはできないのか!?2週間かけて検証!

説明通り、塩は一度洗って乾かしてから容器の中へ。砂糖は、再度濡らしてから容器に入れてみる。

使用から1日後、塩、砂糖共にもともと入っていた固まりの見た目はそのまま。しかし、触ってみるとカチカチといういつもの状況に変化が!

それほど力を入れずに『とこさじ』でツンツンするだけで、固まりはつぶれてフラットな状態になるではないか!『とこさじ』すごいぞっ!!

さらに使ってみること2週間。たまに固まりのようなものが現れるものの、本当に軽く触れるだけでサラサラとした状態に戻ってくれる。長年悩まされてきた、塩や砂糖…とくに砂糖の巨大化する固まりから開放される時がついにやってきたのだ!

今まで、固まりができたら砂糖をたくさん使うタイミングが来るまでコロコロと転がして避けていたが、もうそんなことはしなくていいのだっ!!

とにかく効果抜群の『とこさじ』だが、唯一と言える弱点は持ち手が短いこと。高さのある保存容器の場合、カサが減ってきたときにどうしても使いにくい。

価格は1個あたり約1,500円と通常の大さじ小さじと比較すると高価だが、その実力と製法を考えるとこればかりが仕方がないのだろう。

料理をする人なら誰でも一度は感じたことであろうストレスを解消してくれる『とこさじ』。インターネットや雑貨店などで購入できるので、自分用のみならずギフトとしてもオススメ。プレゼントに是非とも贈りたい、素敵なグッズとの嬉しい出会いだった。

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