部屋をちらかしたり、着替えさせようとすると逃げたり、急に泣き出したり…、好き放題の娘に「そんなに私を困らせたいの?」「いたずらばっかりして~」と思ってしまい、イライラしてしまうこと、ありますよね。私もあります。

子どもが1歳半の頃、私が掃除をしていたら、畳んでおいた洗濯物を娘がちらかしだして、私はとっさに「どうして急に邪魔するの…?」と言ったのですが、一緒にいた母は「洗濯物をどけて掃除を手伝おうと思ったんじゃない?」と。

私の視点からは邪魔しているように見えてしまうけど、娘の視点からすると手伝おうとしているかもしれないことに、ハッとさせられました。

ちょうど同じ頃、子ども目線(母の妄想含む)で描かれた本を読んで、「娘も小さいなりに何か考えていたりするのかも」と思ったのが、この『まほうつかいのむすめ』を描いたきっかけです。

娘は娘で「家ではオモチャを配置したりテレビを点検したりしなきゃいけないし、お外にも冒険に行かなきゃいけないし、やらなきゃいけないことが山積み!それなのにママとかいうヤツが邪魔してくる!めっちゃ迷惑!」などと困っていることを想像すると楽しくなります。

もちろん、せっかく畳んだ洗濯物のうえで泳がれると、海で冒険中なのかなと想像してみても、結局は「んも~!邪魔ばっかりして!」と怒ってしまったりすることもあるんですけどね。

それでも「娘は娘なりに考えているんだ」と思うだけで、気持ちが少しラクになります。本当のところはわかりませんが、親が思っている以上に子どもは子どもで小さいなりに考えているのではないでしょうか。

そんな娘も今では3歳。「ちがうよ!」「そうじゃないよ!」が口癖で否定ばかりしてくるので、たまに「ママもう喋らないから!」と怒ってしまうのですが、「娘なりに何か考えていたり、がんばっていたりするのかな~」と思うと応援したくなるし、どんなに振り回された日でも娘の寝顔を見ると幸せな気持ちになります。不思議です。

やっぱり、毎日魔法をかけられているのかもしれません。

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