記事提供:日刊大衆

仏千人神千人。でも、芸能界にはタモリは一人。

12月26日、ついに最終回を迎える『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。SMAPの解散が決まった段階で調整が始まった「ビストロSMAP」最後のゲストには、メンバー5人と縁の深いタモリが選ばれた。

「12月8日に行われた収録は、終始なごやかだったそうです。メンバーそれぞれがタモリさんを慕っていますからね。通常はピリピリムードの現場ですが、この日は一転してリラックスした雰囲気が漂っていたそうです」(フジテレビ関係者)

さらに、タモリは、大晦日の紅白歌合戦にも、スペシャルゲストとして出演する。お笑い評論家のラリー遠田氏が言う。

「タモリとSMAPの結びつきは深く、お子さんがいないタモリさんはメンバーを息子のようにかわいがっているようです。関係は本当に密接で、NHKは“タモリが出ればSMAPも出るのでは”と期待しているのではないでしょうか」

タモリとSMAPメンバーの密接交際は、こんなエピソードからも窺い知れる。

「昨年、草なぎ剛は元旦からタモリ宅を訪問。着いて早々に眠くなった草彅は、タモリ宅のリビングで寝て過ごし、起きたらタモリお手製のおでんを食べ、また寝て、結局、翌日まで過ごしたといいます。初詣ならぬ“タモリ詣で”には、昨年は稲垣吾郎も参加しており、今回は他のメンバーもタモリ宅に集結し、“真の解散式”が行われるという噂もありますね」(女性誌記者)

初詣をし、そこで正式な解散式を行うとなれば、タモリ宅=神社。さらに言えば、タモリ=神ということになる。

すでに本誌は、1年前にも“タモリは生き神様”と報じたが、今回、改めて検証してみると、「番組でタモリのアシスタントを務める女子アナが、ことごとく出世するんです。『ブラタモリ』に出演していたNHKの桑子真帆アナは、それまで無名だったのに『好きな女子アナランキング』で、いきなり5位になり、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の竹内由恵アナはテレ朝のエースにまで成長しています」(放送作家)

まさに、七福神の商売繁盛の神である恵比寿天さながらだ。

「福山雅治が“タモリの写真を携帯に貼ったら運気が上がった”とラジオで語り、福山ファンの間で流行したこともありました」(前同)写真だけでご利益があるとは、福徳開運をもたらす七福神の大黒天と言える。

さらに、「面白い人を引き寄せ、視聴者も引き寄せ、番組を必ず成功させる」(キー局関係者)能力は、招徳人望の神である福禄寿そのもの。

前述の『スマスマ』最後のビストロSMAP出演は、「最後くらいは福を呼び込みたい」と願う番組スタッフが、融通招福の神・毘沙門天の力にあやかったものだと考えられ、『紅白』は音楽の神である弁財天のご利益を当てにし、タモリ宅で寝正月を決めこむ草なぎは、長寿延命の神である寿老人に癒されに行っているのではないだろうか。

「中でも芸能界に広く伝わるのが、タモリの“安産守り”です。『いいとも!』の“テレフォンショッキング”で彼が描いたイラストが安産祈願として広まり、お守りをもらったスザンヌ、福田萌、青木裕子らが元気な赤ちゃんを出産しました」(放送作家)

それは、まさに子宝の神・布袋尊そのものである。もはや、お分かりだろう。タモリは生ける七福神だったのだ!

超常現象に詳しい『月刊ムー』編集長の三上丈晴氏は、「タモリさんには(神秘的な)能力があると思います」と話し、こう続ける。

「能力的にはサイババに近いのではないでしょうか。僕はタモリさんご本人に一度会ったことがありますが、そのとき“この人は自分では言わないけれど、能力がある”と感じました」

さらに、三上氏によると、「タモリさんは、ゆくゆくは、福の神として知られる仙臺(せんだい)四郎のように、各家庭や店などに写真が貼られ、人形が作られ、幸福の象徴として崇められるようになるかもしれませんね」

“いるだけで幸せになる”――それは、まさにタモリの芸風そのものだ。

「自分からは前に出ず、出演者を自由にさせ、誰が相手でも硬くならずへりくだらず常に平熱でいる。そのスタンスが、共演者や視聴者に癒やしと安心感を与えるんです」(前出の遠田氏)

関わる人みなに幸福をもたらす生き神様タモリは今、神々しい光を放っている。

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