近年、毎年のように話題となる「年賀状」の問題。年賀状自体に問題があるのではなく、年賀状に「子供」の写真を載せることが問題となっているようです。

子供の写真が新年に届いたら、「かわいい!」「癒される!」「成長したね!」となりそうなものですが、いったいそれの何が問題なのでしょうか。

ツイッターなどSNSや、メディア等でも毎年話題となるこの問題。ネットで調べているだけで、かなりの数で「子供の写真付きの年賀状は、配慮が足りない」と出ています。ひと昔前はなかったことなので、子供の写真付き年賀状が「当たり前」と思っている人たちにとったら、とまどってしまっても仕方ありません。

送る側のとまどい

子供の写真付きの年賀状は迷惑、いらない、配慮に欠けているという考えが一般的になった今、子持ちの家庭で、毎年年賀状に子供の写真を載せたいと思っている人も、近年は悩みの種となっているようです。

あの人には送っていいのだろうか?」、「嫌がられるのでは?」…などなど、とまどいを隠せない投稿も目立ちます。

…だったら、送る人いなくなる…

自ら出せなくなっている…?

毎年、今年こそは早く書くぞーと思っても、あっと言う間に年末です。今年は子供の写真付き年賀状、、どうしようか、迷い中です。本日も宜しくお願いします•͈ ·̮ •͈

出典 https://twitter.com

もう怖いから「予告」を出しておく…

ここまでになると、年賀状を出すことすら恐怖となってしまうのでは…?影で文句を言われるくらいなら、いっそのこと、年賀状をやめてしまおうとも…?

物議をかもしだす「子供の写真付き年賀状」

ライフスタイルがバラエティに富んでいる、さまざまな生き方が一般的になった今、人生はこうでなければいけない、家族とはこういうものだなどという固定観念はもはや存在しないのです。

そんな風潮の中、年賀状に子供の写真を付けることで、「我が家は子供がいて幸せ」「きちんと子育てをしている」「私は女性(男性)の模範的な生き方をしている」と言っているかのように受け取る相手も非常に多いのです。

会ったことがある親しい友人の子供なら、まだ百歩譲ってOKであっても、やはり一度も会ったことのない子供の写真を見せられても、反応に困ります。

「子供の写真付き」の年賀状って、もはや見栄の張り合い?!

逆に悲しいという意見も。

写真付き年賀状なんか貰った暁には重くて棄てられなくて困る。無料のメールにない怖さ(^_^;)

出典 https://twitter.com

デジタル化した現代、モノをため込まない人たちは、もらった年賀状を処分することもあるはず。もしくは、1年~数年保管して、その後は捨てることも。その際に、子供の写真付きだと、処分しにくいという問題も。シュレッダーに通しにくいんです。

会ったこともない「あなたの子供」の報告なんて聞いてどうするの?申し訳ないですが、興味がないのです。

やっぱり見たいのは「あなた」!受け取る側にしたら、「子供もペットも知りません」な状態。賛否両論あるだろうし、もう写真付き自体をやめようとする傾向も。

子供が小さいうちは、どうしてもみんなに見てもらいたい…。でももらう方は興味がない…。

独身者や子供のいない家庭にとったら、子供の写真付き年賀状は「凶器」でしかない…

もらう側は「幸せアピール」としか思っていない場合も…

「いいではないか?!」「うるさいこと言わずに…」という考えの人も…

特に配慮したいこと

この「現代」に生きる我々が、年賀状を書く上で特に配慮したいこと。世の中の風潮や動きをきちんと読み取るという「配慮」は必須となってきました。

独身者も多い

Licensed by gettyimages ®

このご時世、周りに独身者も多いことでしょう。結婚もどんどん高齢化。よって子供をまだ持っていない30代一生子供を持たない夫婦や、生涯独身という人も多いはず。また離婚するカップルも増えています。

つまりいろんな形の「独身者」がいっぱい。年賀状を年に一度の「報告の場」とみなしている人にとっては、悩むところです。

たかが年賀状で、よかれと思って「子供の写真付き」で出してしまい、縁がとぎれることも…。

人生の生き方は1つではない。

現代のライフスタイルに「絶対」はありません。自分の生き方が正解というのもありませんので、人に「押し付ける」人生の在り方はNG。

独身者からすると、「あなた」の写真なら許容範囲。…というか、見たいもの。

不妊治療している人も

Licensed by gettyimages ®

子供の写真付きの年賀状を受け取る側には、現在不妊治療をされている方も。受け取った年賀状に、子供の写真が付いていたらどんな気持ちになるでしょうか。毎年新年に届く子供の写真付きの年賀状で打ちひしがれる人も多くいます。そんなことへの配慮も必要ですね。

専門学校時代からの友人が少なくとも1年前から不妊治療してるんですが年賀状に子どもの写真を載せるのはデリカシーが無さすぎますか?私が出産した事はFacebookで知ってます。

出典 https://twitter.com

今は、Facebook、Twitterなどなど報告の場が多いのも事実です。

現代版の配慮を設けるべき?!

1年にはさまざまなことが起こります。やはり年賀状は最低2種類は用意しておくべきなのか…

わざわざ、何種類か年賀状を用意するのもワザとらしい。別に気にせず、送りたいものを送ればいいのでは…という考えもたまに見られます。

年賀状はこうするとGOOD

家族写真にする

Licensed by gettyimages ®

どうしても子供の写真を年賀状に載せたいのであれば、子供だけではなく、送り主(本人)の写真も一緒に。つまり「家族写真」にすればいいのです。もらった相手が見たいのは、会ったことのない子供ではなく、送ってくれる「本人」なんです。長年の友達である「あなた」の写真なんです。

毎年恒例、年賀状のための家族プリ(笑) 1年に1度だけど、良い思い出になります

出典 https://twitter.com

自身の家族の思い出写真としてもいいですよね。

そう、家族写真であれば(本人が写っていれば)問題ないのです。

親戚or親しい友人限定

Licensed by gettyimages ®

今では年賀状もパソコンのソフトなどを使用して、簡単に作りやすくなっています。ですから、何種類か作ることもできるでしょう。子供の写真付きにするのは、限られた人たちに送ると無難であるかと思います。例えば、親戚や夫婦の親・きょうだい、ごく親しい友人たちだけにするといいでしょう。

もう年賀状絶対の時代ではありません。若い世代はメールで済ませる人も多いはず。ただ、親戚関係だとそうはいかないときも。年配の方々が多くいる親戚やいつも家族を気にかけてくれる友人には、家族写真でも付けて送るのもいいですよね。

仕事関係者には送らない

Licensed by gettyimages ®

職場の上司や取引先の人など、仕事関係の方々へは、子供の写真付きは送らないほうが無難です。失礼に当たってしまうという考え方も…。

やはり上司などには、一般的に考える「無難」な年賀状が一番。

独身時代を思い出す

Licensed by gettyimages ®

独身時代に、「結婚しました」や「子供がひとり増えました」などの年賀状を貰うと、あまりいい気がしなかったという経験の持ち主もいることでしょう。それが写真付きとなると、なおさらだったのでは?

でも時がたち、自身も結婚し子供を産むと、やはり送りたくなる子供の写真。でももう一度よ~く思い出してみてください。独身だったあのころの気持ち。「配慮がないな」と少しでも思ったのであれば、子供の写真付き年賀状は控えるといいかもしれませんね。

そう、気持ちって変わっちゃうものなんです。だからこそ、出す相手を考えるという配慮を怠ってはなりません。

時代に沿ったステキな日本の文化を

Licensed by gettyimages ®

日本に古くからある新年のご挨拶の文化、年賀状。本来は出す方も受け取るほ方も、心温まる新年になるはず。「みんなどうしているのかな」と、もらうと嬉しくなっていた年賀状。いつしか時代はどんどん進み、「迷惑」にまで発展してしまっている悲しい現実。しかしその時代の変化に沿いながら、文化を受け継ぐことは必要にも感じます。ただ難しいのは、個人個人考えも意見も違うということ。だからこそ最低限の配慮を持って、年賀状を出すといいのかもしれませんね。

この記事を書いたユーザー

シロクマInTheSky このユーザーの他の記事を見る

Spotlightプラチナライターとして執筆しています。日々の生活に役立つ情報をどんどんネット配信していきたいと思います♪日本も含め、海外などあちこちに出没しています(笑)世界中のいろんな記事を書いていきたいと思います(^_-)

得意ジャンル
  • インテリア
  • マネー
  • 動物
  • 海外旅行
  • 国内旅行
  • おでかけ
  • グルメ
  • 料理
  • テレビ
  • 美容、健康
  • ファッション
  • おもしろ
  • ニュース
  • 話題
  • ライフハック
  • 暮らし
  • カルチャー

権利侵害申告はこちら