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日本人、特に都心に暮らす人々にとってはお馴染みの光景である、朝のラッシュアワー

車内は他の乗客との隙間がほとんどない状態で密着する混雑ぶりで、ときには車内から人があふれ出し、扉が閉まらないため駅員が乗客を車内へ押し戻すという光景もよく目にします。

さて、そんな様子を見慣れていない海外の人々にとっては、この光景はとても異様に見えるよう…。最近SNSに投稿された東京の朝の通勤ラッシュ動画をきっかけに、いま海外では日本の満員電車が多くの人々の注目を集めています。

日本の通勤ラッシュは「ニューヨークなら暴動が起こるレベル」

きっかけとなったのは、東京を拠点に活動するイタリア出身のカメラマン、マルコ・パテラさんが自身のFacebookへ投稿したこの動画。2016年12月8日午前7時45分に、西武池袋線の石神井公園駅で撮影されたものです。

動画では、ドアが閉まらず発車できないため、駅員が3人がかりで乗客をドアの内側へ押し込む様子が撮影されています。

そして、同動画が海外のソーシャルコンテンツエージェンシー「Storyful」のFacebookページで紹介されると、再生回数は190万回を突破。日本の通勤ラッシュの様子は世界へ大拡散します。

さらにこの動画は「NEW YORK POST」の目に止まり、同メディアのFacebookページでは「東京の電車は混雑している。そして駅員は人間を車両に詰め込むために雇われている」というキャプションを添えて紹介。

この投稿に対してユーザーからは、「馬鹿げてるね!」といった意見をはじめ、「もしこれがニューヨークの地下鉄で起こっていることなら、毎朝暴動が起きるだろうな」や「4分もすれば次の電車が来るのに、それも待てないのか?」といったコメントが相次いで書き込まれており、日本の通勤ラッシュに驚愕する海外の人々の反応がうかがえます。

また、アメリカで話題になったとの同じタイミングで、イギリスでは別の通勤ラッシュ動画が話題となっており、こちらは英国の有名タブロイド紙「Daily Mail」の電子版で「イギリスの地下鉄でも試してみよう!東京の通勤ラッシュの電車は中に空きスペースがなくても詰め込む」と題し報じられています。

記事の中では、列車のドアからはみ出している通勤者たちを「東京の通勤者たちは定時に会社へ到着するために手足を失う危険性がある」という少し過激な言葉で紹介し、扉が閉まらない状態にあるにもかかわらず乗車を試みる行為の危険性を指摘。

同記事へはユーザーから、「ひどい生活習慣だ」という意見や、びっしりと人々が車内に詰まった状態を「彼らはイワシやサバの缶詰めかい?」と皮肉の効いたブリティッシュジョークで表現するコメントなどが寄せられています。

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