悩まされる「小1の壁」

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近年ずっと話題となっている「小1の壁」。小学校に入学する子どものいる家庭で、今までは保育園等で問題のなかった保護者の負担が、飛躍的にあらわになる問題

PTA活動など学校や保護者との関わりが増え、親の勤務中に子どもを預かってくれる場所も限られてくることから、子育てと仕事の両立に課題がうまれやすいと言われている。

出典 http://news.mynavi.jp

うまくいけばいいものの…

働きたくても、子どもをどうするか…

子どもの学業にも向き合わなければならない。

小1の壁」とひと事で言っても、その奥深さは計り知れない…。小学校にあがれば、夏休みなどの長期休暇があります。共働きだと、休み中の子どもをどうするのか…という問題。保育園時代は融通がきいていた学童保育のこと。そして小学校となれば、子どもがしっかりと勉強についていけるよう、親の学習ケアも大きな負担となってきます。

なぜ今「小1の壁」?!

近年急にに騒ぎ始めたこの「小1の壁」。ではなぜ以前はなかったこの言葉が、報道されるようになったのでしょうか。

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まず考えられることは、日本の子持ち女性が「兼業主婦」として職場で働く傾向に、子どもが未就学児というのが圧倒的に多いこと。子どもが産まれて1年間育休をとり、職場に復帰し、その後小学校入学まで継続して働くという人は、少数派です。

そして、子どもが小学校入学となる層が増え始めたので、「小1の壁」というのが目立つようになったようです。

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また企業にある「育児制度」とも深い関係が。働く母親が利用できる、時間短縮勤務。子育てとの両立には、ぜひ使いたい制度でもありますが、その利用期間が小学校1年生の春くらいまでなどというケースも少なくありません。

小1になって親にさまざまな負担が来ると同時に、時間短縮勤務が利用できなくなることで、「小1の壁」という言葉が注目され始めたのです。

こういった制度ができるのはいい傾向だけれど、もっと制度を見直す必要もあるようです。

家庭のことだけでなく、会社の部下たちのことも考えなくてはならない。

「学童保育」に預ければ?

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「小1の壁」で強い味方は、「学童保育」なのでは?という声も聞こえてきそうですので、その学童保育について掘り下げてみてみましょう。

まず学童保育には、一般的に3種類あると思っていいでしょう。もちろん大きく分けた場合ですので、細かくはもっとあります。その代表的な3つとは、

・学童クラブ

・放課後子ども教室
・民間学童保育

です。

以下それぞれの一般的な特徴です。(あくまでも一般的なことですので、すべてというわけではありません。

学童クラブ

-親が働いているという条件で、小学校3年生までのところが多い。
-17~18時程度までの預かりで、子どもたちは自由に遊びます。漫画にふける子どもも多いとか。
-小学校内や児童館に併設されることが多い。
-多いときは70人など規模は大きい。
-学習指導等はない。
-宿題なども子どもの意思で行わなければならない。
-東京の場合、おやつ代込みで一か月4,000~7,000円程度。

放課後子ども教室

-公立小学生全員が対象。
-平日の16~17時までのところが多い。
-小学校内や児童館内で自由に遊んで過ごす。
-自治体によって学習支援あり。
-ほぼ無料のところが多い。
-人数が100人以上になるところもあり、一人ひとりへのケアが行き届かない。
-おやつはナシ

民間学童保育

-早朝や夜の延長保育あり、柔軟性があり。
-手作り夕食をつけてくれる
-習い事もあり
-親の就労状況や子の年齢制限がないところが多い。施設により、22時さらには24時間、またお泊りが可能なところも。
-平日でも20時くらいまで開校しているところが多い
-夏休み中の平日は朝からok
-さまざまなプログラムが用意されている
-学習時間を設けている
-費用が高い(例:入会金3万円。1日4時間・週5日の場合、月5~6万円程度。)

※あくまでも一般的な例ですので、利用する場合は、必ず地域の施設へお問い合わせください。

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小学校に入る子どもを持つ親としては、特に大きな壁となる「夏休み」。学童保育に預ける家庭も多いようですが、学校のように給食がないため、毎日お弁当を用意しなければなりません。そして夕方早めに終了してしまうので、その迎えの時間の問題もあります。

夜遅くまで働かないといけない場合が多い人は、子どもを「民間学童保育」へ預けるのがいいでしょう。ただし、民間学童保育は数が大変少ないという事実も。もし利用者が殺到すれば、別の対策を考えなければならないという問題も。共働きで確実に仕事がハードだということが分かっている家庭では、子が保育園時代から「プレ会員」となって、小学校入学時の席を確保する人も。

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地域や学区によって、「学童保育」等の状況には違いがあります。「小1の壁」の問題が出てきそうな家庭では、小学校入学前から情報収集をし、早めの対策を心がけることも大切でしょう。

こんな考えも?!

ネット上では、「小1の壁」問題もよく話題になっています。その悩みを抱える家庭や、今後自分たちに降りかかってくる親たちは、いろいろな考えを持っているようです。

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小さい子どもを数時間ひとりでお留守番させるという考えもあるようですが、仕事中不安で仕方ないですよね。

しっかりしている子ですと、入学前の2~3月ぐらいから留守番の過ごし方や、電話での連絡方法を教えればなんとかなるようです。

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親の両親に見てもらうという人もいるようです。しかし、離れて暮らしている人がほとんどなのでは?頼り切ってしまうのを控えたいという人もいますよね。

祖父母世代にアシストしてもらうのが一番だと思うが、文章にそのことが一つも書かれてないから最初からその選択肢はないってことか。

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よっぽどの高収入の家庭でないと、難しい気はしますが…

放課後アフタースクールさんの事業って面白い。特に小学生から関われるっていうのがすごく良いね。小1の壁を打破するアフタースクール

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東京を中心に始まっている放課後の「NPOアフタースクール」運営の「アフタースクール」もこのご時世ではうれしい取り組み。合理的でユニークだと思うのが、このスクールは「放課後の小学校を利用」しているのです。地域住民の協力で、スポーツから食育、遊びや学習等あらゆるプログラムを提供しているようです。

長く預かってくれ、コストも安いので注目です。

出典 http://www.irasutoya.com

また、働く母親にとって大きな負担となるPTA役員決め。「仕事しているので…」というのは理由にならないのです。でも一番いいのは、子どもが低学年のうちにガツンとやってしまうこと。その奪い合いも激しいとか…。

個人的にも正社員で働く予定のお母さんは、低学年のうちに本部や長をやられて免除規定をうまく利用してる印象がありますね。賢いなぁと感心です

出典 https://twitter.com

来年度は下の子の学年で2回目やってしまうつもりだけど、ほんとそうなると仕事始める時期が悩ましいんだよー。

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働けない母親。

え?「小4の壁」もあるの?

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「小1の壁」が大きく報道されていますが、実は「小4の壁」というのも存在しているのです。小4でいったい何かあるのでしょう?

それは先ほども話題にでた「学童保育」。自治体等でさまざまな違いはありますが、多くの学童保育では「小3まで」という制限付き。つまり「小4」から子どもをどうするかという大きな壁があり、それが「小4の壁」となってきているのです。

「小3の壁」?!

「保留」が一番恐ろしい?白か黒かが知りたいところではあります。

「小4の壁」は「小1の壁」よりは少ないですが、悩んでいる親も多いのです。

「小4の壁」から「中学受験の壁」

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「小4の壁」で悩んでいると、続いて出てくるのは「中学受験の壁」。もはや心落ち着く暇は全くナシ。仕事をしながら、どうにか切り抜けてきて…と思ったら、次は子どもの中学受験です。母親もそのころになると、勤務期間も長くなってくるので、その壁はとてつもなく大きなものとなるでしょう。

子育ては問題山積み

もうすべての年齢に「壁」が…

子を産んで育てるということは、大きな問題の壁が常に目の前に…

子育て以前に、生きることへの不安もいっぱい…

世相を反映させた学校のつくり方が必要?!

「最新」を大いに利用

子育てをしていると、さまざまな「壁」が立ちはだかります。共働きが増えている家庭では、本当に大きな問題で長きにわたる悩みとなってきます。しかし、そういう世相を反映して、世の中もそれに合わせて変化をしています。急激な変化はないですが、そのときそのときに利用できるものは大いに利用し、常にアンテナを張って「現段階」での最新情報収集に心がけていくといいでしょう。

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