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この写真の少年は、カナダのバンクーバーに住む15歳のケントン・ダストくん。

彼は、アメリカのプロサッカーリーグ・MLSに属する地元のクラブ「バンクーバー・ホワイトキャップスFC」の大ファンなのだそう。

そんなケントンくんにあるとき、不運な出来事が起こりました。

地元サッカークラブが闘病中の少年を応援

それは、2015年10月のこと。ケントンくんは具合が悪くなり倒れてしまったため、病院へ運ばれました。

診察の結果、脳下垂体の周辺に腫瘍が3つ見つかり、入院から4日後に手術を行うことに。そして、術後の4カ月の間で25回にも及ぶ放射線治療を行う過酷な闘病生活を余儀なくされます。

そんなケントンくんの状況を知ったバンクーバー・ホワイトキャップスFCは、彼を励ますため、選手たちがお見舞いに出向いたり病状をみて彼を試合へ招待したりと、病と闘う少年へ様々なサポートを行います。

さらに、ケントンくんのお気に入りのプレイヤーであるラッセル・タイバート選手からは、クリスマスプレゼントとして自身のサイン入りユニフォームとスパイクがプレゼントされたそうで、この贈り物は闘病中の彼を大いに勇気づけたといいます。

そんな彼らのサポートの甲斐もあり、ケントンくんは辛い治療を耐え抜いて、2016年5月に見事病に打ち勝つこととなりました。

ゲーム会社が、彼を人気サッカーゲームに登場させて応援

ケントンくんを応援したのは、バンクーバー・ホワイトキャップスFCだけではありません。

世界的なゲーム会社エレクトロニック・アーツのスポーツタイトルを手がけるブランド「EAスポーツ」は、彼が暮らすバンクーバーを拠点にしており、病を克服した少年へ退院祝いとしてあることを行いました。

なんと、同社の人気サッカーゲーム『FIFA17』のなかに、ケントンくんの選手カードを登場させたのです。

このカードでケントンくんは、大好きなバンクーバー・ホワイトキャップスFCのユニフォームを身にまとっており、能力を示す数値は最高レベルの95に設定されているのが確認できます。

この嬉しい計らいに、ケントンくんは感謝の気持ちをTwitterに投稿。さらに、自身の闘病生活をあたたかく支えてくれた人々へも感謝の言葉を述べていました。

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