今年大人気の男、星野源の来年のお仕事は?

今年は、大河ドラマ「真田丸」出演から始まり、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では俳優としてだけでなく主題歌も担当している星野さん。俳優・アーティスト・執筆業…と過密スケジュールから、音楽特番を体調不良で当日に出演キャンセルするというトラブルも発生しました。

しかしミュージックステーションスーパーライブやNHK紅白歌合戦への出場も決定しており、今年の最後まで、まだまだテレビで目にすることが多くありそうです。

そんな星野さんの来年の出演作品が発表されました。気になる作品は…

アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」の主演声優に抜擢!

来年4月7日に公開されるアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」の主人公の声優を務めることになりました。

以前にもアニメ「聖☆おにいさん」で森山未來さんとダブル主演で声優を務めていたことがありましたが、今回は単独主演です!

※公開は4月7日からです。

2016年は大ヒットした「君の名は。」をはじめ、「聲の形」「この世界の片隅に」など、話題のアニメ映画が多く登場しましたが、この「夜は短し歩けよ乙女」も大ヒットの予感がする作品です。

原作は120万部ヒットのファンタジー恋愛小説

原作は森見登美彦作の『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫)。累計売上120万部を超えるベストセラーとなった恋愛小説です。2007年本屋大賞2位に選ばれ、大学生が選ぶ本でも1位に選ばれるなど、読者からの熱い支持に支えられている作品です。

「夜は短し歩けよ乙女」は、京都が舞台のファンタジックな青春恋愛物語。

主人公“先輩”は、クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せ、「なるべく彼女の目にとまる」ための「ナカメ作戦」を実行するが、なかなか進展させられない。2人の恋模様を、個性豊かな仲間たちが巻き起こす珍事件とともに描き出す。

出典 http://eiga.com

星野源さんが演じる主人公「先輩」は妄想癖のあるモテない大学生

星野さんが演じる主人公「先輩」は、京都の国立大学に通う大学生。偏屈で妄想癖のある、モテない冴えない男性です。クラブの後輩である「黒髪の乙女」に密かに恋をしているのですが、妄想ばかりでなかなか行動にうつせません。

「ナカメ作戦(なるべく彼女の目に留まる)」と称して彼女の周りをウロウロするばかりで、本人は「外堀を埋めている」と言いますが、その姿は…かなり怪しい人でしかないのです。

平匡さんと似てる?

出典 http://www.tbs.co.jp

メガネをかけていて、冴えなくて、恋愛下手で、妄想癖があって…と、なんだか「逃げ恥」を彷彿とさせるキャラクターですが、このアニメの主人公はもうちょっと癖のある人物かもしれません。

そんな主人公に抜擢された星野さん。採用のきっかけは、監督からの直接のオファーであったことをコメントで語っています。

湯浅政明監督からある日、直筆の手紙が送られてきました。

お会いしたこともないのになぜ?と思いながら封を開けると「星野源さんに主人公を演じていただけたら、絶対に面白い作品になります」と直筆にてオファーの言葉がありました。

映画『マインド・ゲーム』を観た12年前のあの日から人知れず湯浅監督作品を敬愛していた私は、お断りする選択肢が浮かびませんでした。“先輩”役、とても楽しみです。何卒よろしくお願いします。

出典 https://top.tsite.jp

京都が「摩訶不思議な世界」へと変貌する!

この作品の魅力は、なんといってもキュートで奇想天外な物語の世界観にあります。天然ちゃんな「黒髪の乙女」と追いかける「先輩」の周りで繰り広げられる、空想と妄想を散りばめたような不思議な出来事。

独特の回りくどい言い回しと、繰り出させる不思議な言葉の数々(「おともだちパンチ」「ロマンチック・エンジン」「パンツ総番長」「韋駄天コタツ」などなど)、恋愛小説でありながら一癖も二癖もある仕上がりとなっています。

「君の名は。」のように、京都に実在する名所や行事を舞台に物語は進んでいくのですが、奇想天外なストーリー展開は京都を摩訶不思議な世界へと変貌させてしまうのです。

星野源だけでなく、サブカル好きには嬉しすぎるメンバーが集結!

この映画で注目すべきは、声優の星野さんだけではありません。
映画を支えるスタッフ達にも、サブカル好きにはたまらない豪華メンバーが揃っているのです。

≫≫主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATION

今回の作品と同じ森見登美彦原作のアニメ「四畳半神話大系」でも主題歌をつとめたASIAN KUNG-FU GENERATIONが、今回も主題歌をつとめています。

アニメ「鋼の錬金術師」や「BLEACH」「僕だけがいない街」など、アニメの世界観にあった主題歌に定評のある彼らの楽曲。どんな曲になるのか楽しみです。

≫≫キャラクター原案は中村佑介

原作小説の表紙イラストを手掛けており、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットのイラストでも有名なイラストレーター・中村佑介さんが、キャラクターの原案を担当しています。

ややレトロさを感じる独特のキャラクター像が、この個性的なストーリーとマッチしそうです。

星野さんと後藤さん(アジカンのボーカル・写真の左から2人目)を足すと…似てますね。

≫≫脚本はヨーロッパ企画の上田誠

「水曜どうでしょう」の藤村ディレクター、「踊る大捜査線」の本広克行監督、V6の井ノ原快彦さんなど業界にファンも多い京都の小さな劇団「ヨーロッパ企画」。その代表であり脚本をつとめる上田誠さんが、このアニメの脚本も手掛けています。

構成・脚本を担当した同じ森見登美彦原作のアニメ「四畳半神話大系」は、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞受賞しました。

「最強の布陣!」ファンは期待しかない…!

現代のサブカルチャーで圧倒的な支持をもつメンバーが集結した、このアニメ。

「好きなメンバーだらけ!」「期待しかない!」と、発表と同時に公開を待ちきれない人たちの嬉しい悲鳴がTwitterには広がっています。

ヴィレヴァン好きな人は、けっこう気に入るかも!

「君の名は。」のような甘酸っぱさと、「逃げ恥」のような癖のある遊び心、そこにサブカル色をぐっと強くしたのが、このアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」かもしれません。

星野さんのファンの方はもちろん、アジカンファン、中村佑介ファン、ヨーロッパ企画の演劇ファン、様々なファン層が映画館にかけこむ作品になりそうです。面白い書店として有名なヴィレッジヴァンガードのような空間が好きな人ならきっと気に入る映画になるのではないでしょうか。すでに公開が楽しみで仕方ありません。

出典 YouTube

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