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12月4日に開催された『M-1グランプリ2016』決勝大会の審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子、松本人志(ダウンタウン)、博多大吉、礼二(中川家)といった顔ぶれが、「関西以西に偏っている」との不満がネット上に噴出しているのはご存じのとおりだろう。

一連の批判は松本人志の耳にも入っており、今回の人選について「東京のお笑いの人が審査員を引き受けてくれなかったから」と反論している。

この松本の発言を受けてさっそくネット上では「『M-1』の審査員を務めてほしい東京のお笑い芸人」の名前が続々とあがっている。

今回初めて『M-1グランプリ』の決勝審査員を務めた博多大吉はラジオ番組で、審査員を引き受けた理由をこう説明している。だいぶ前に松本人志と飲んだ時、松本は「ワシも(お笑いコンテストなどの)審査員は嫌や」と話していたという。

しかしネタ見せ番組がほとんど無い現在、「“松本人志”の名前でネットニュースが一つでも増えて、一人でも多くの人が若手のネタを見てくれるなら」との思いが、本当は断りたい“同業を審査する”席に松本を座らせているのだと明かした。

「ああいう先輩の背中を見てますから。ここで逃げるのは男じゃないなって思って」と大吉も覚悟を決めて決勝審査員を引き受けたようだ。

『M-1グランプリ2016』が終わると、複数のお笑い芸人がラジオ番組やSNSでこの話題を取り上げていた。

いずれも審査結果への批判ではなく、お気に入りのコンビの名をあげて「面白かった」「決戦の3組に入らなくて残念だった」などと、一視聴者としての感想が多かったようだ。

特に伊集院光、爆笑問題、おぎやはぎはラジオで、三村マサカズ(さまぁ~ず)はツイッターで、決勝大会では7位に終わった「カミナリ」を絶賛していた。

このようななか12月11日放送の『ワイドナショー』で、松本は「今回審査員が関西寄りだ」という不満がネット上に続出していたことに対し「みなさん(東京の芸人)がなかなか引き受けてくれなかった」とその裏事情を明らかにし理解を求めた。

そして「M‐1を見てて寸評をテレビやラジオで言うなら、『(その人が)審査員をやってくれ』って思う」と真摯に訴えた。

この松本の話を受けて早速、ネット上では「東京の芸人で『M‐1グランプリ』の審査員は誰が良いのか」と盛り上がっている。

現在でも定期的に漫才の舞台に立っている太田光(爆笑問題)を推す声は多いものの、彼はトーク番組で暴走が多いことから「ちゃんと審査員が務まるのか」と反対する意見も多い。

他には有田哲平(くりぃむしちゅー)や天野ひろゆき(キャイ~ン)の名も見受けられた。来年の『M‐1グランプリ』には「若手芸人のために」との松本の思いに賛同し、東京の芸人が決勝審査員を引き受けてくれることを願うばかりだ。

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