日本経済の景気は停滞する中、貯蓄に力を入れるべき!との声が高まっています。金融機関や保険会社などは、利率の良い商品をたくさん売り出していますよね。独身者向けの商品だけでなく、学資保険や養老年金など将来の目的を持った貯蓄も人気となっています。

銀行にお金を預けていても、金利は0.02%という超低金利の中、利率の良い商品で貯蓄をすることはとても賢い方法ですよね。しかしその一方で、単身者世帯の半数が貯蓄0という情報もあります。そこで今回は、まだ若い独身世帯の貯蓄の実情とその目的について、まとめてみました。

そもそも独身者は何のために貯蓄する?

結婚している人は、家族の為や子どもの為など、貯蓄の理由が明確な場合が多いですが、独身世帯のひとは何の為に貯蓄をしているのでしょうか?

その問いに対する答えで、ダントツに多いのが「将来のため」。男性も女性も関係なく、将来のために備えるという人が増え続けています。女性の中には「結婚しても離婚するかもしれないから将来の為に貯金する」なんていう人も。「離婚するかもしれないから」とは・・結婚もしていないのに長い将来を見据えた人が多いのですね。

確かに結婚してから貯蓄を始めると、いくら自分の稼いだお金でも夫婦の共有財産になってしまいます。もしもの時の為に、独身時代から貯蓄しておこうという女性は増えているのかもしれませんね。

独身世帯の貯蓄平均額は?

現状、20代の独身者の平均貯蓄額は170万円、30代の独身者の平均貯蓄額は415万円となっています。なんだか意外に多い数字ではないですか?

20代で170万円貯めるとなると、1ヶ月あたり17500円を貯蓄にまわしているという計算になるようですね。大卒の初任給が大体20万円くらいとすると、少ない数字にも思えます。しかし、20代では奨学金の返済を抱えている若者も多いので、貯蓄にまわせるお金は少なめになっているのかもしれません。

実情は平均額ではわからないってほんと?

「自分と同じくらいの人たちはどのくらい貯蓄してるのかな?」時になったとき、まず見るのが「平均値」だと思います。確かに、20代なら20代の貯蓄額の平均を知ることで貯蓄額の参考には出来るかもしれませんが・・

実際には、平均額だけ見ていても、貯蓄の実情はわかりません。というのも、平均額というのは、ものすごい額の貯蓄を持っている人がいれば、それがたとえ超少数派だったとしても引き上げられてしまうものだからです。

A,B,Cという3人がいてAとBがそれぞれ貯蓄額100万円と200万円だったとしてもCに貯蓄額が1億円だった場合、平均貯蓄額は約3400万円となり、多数派であるはずのA,Bの値から大きくずれることになります。

ここでは貯蓄額を平均で見るのではなく、値を順番に並べていったときに全体の丁度真ん中に位置する値(上記の例で言えば貯蓄額200万円のB)を見ることによって、本当に多い自分の年代の貯蓄額を見ることにしてみましょう。

出典 https://how-match.jp

独身世帯の4割が貯蓄なし?!

どの年代にも、莫大な資産を持っている人は存在するもの。そしてその人の貯蓄によって、平均貯蓄額は大幅に引き上げられています。その一方で、独身世帯の約4割が、貯蓄0だという衝撃のデータがあります。

こちらの記事では、20代で貯蓄なしと答えた人が40%、30代では34%と紹介されています。なんと約4割の独身者が、貯蓄0であるという現状が明らかになったのです・・1円も貯蓄がないというのは、驚きですよね。

現代の若者の間では貯蓄の二極化が進んでいて、ものすごく貯め込んでいる若者もいれば、貯蓄0でのらりくらりと生活している人もいる・・何とも奇妙な実情が明らかになりました。

それで大丈夫?貯蓄なしが結婚に影響するかも

Q.あなたが絶対に妥協できない結婚相手の貯金額を選んでください。
第1位「300万円以下」……32.2%

6割以上の人が100万~300万と答えた結果となりました。これだけは絶対と答えた理由を伺いました。

出典 https://woman.mynavi.jp

女性が結婚時に男性に求める貯蓄額は、6割以上が「100〜300万円」となっています。妥協出来ないと質問に入っていることから、女性はシビアに男性にこれだけの貯蓄を求めていることになりますね。

実際にプロポーズされてみて、相手に貯蓄がなかったら・・「プロポーズはするのに結婚資金は貯めてないんだ」と幻滅するかもしれません。共感する女性も多いはずです。

逆に、近年では男性も女性に対して経済的自立を求めている場合も少なくありません。男女ともにある程度の貯蓄は必要と思った方が良さそうです。

貯蓄の賢いやり方は?

貯蓄をする上で一番大切なのは、「自分にあった方法で貯めること」です。無理をしてたくさん貯蓄にまわしても、そのせいで生活が破綻してしまっては、結局貯めたお金を使わざるを得なくなってしまいますよね。

そうならないためには、自分にあった方法を見つけるのが一番大事です。最近ではいろいろな貯蓄方法が注目されていますよね。金融機関などを利用する方法でなくても、手軽に始められる貯蓄方法から試してみるのもいいかもしれません。

つもり貯金(○○したつもりでお金を貯める)や365日貯金(1〜365までの中のどれかを選び毎日貯金する方法)などが大流行しました。自宅にあけられない貯金箱を用意するだけで始められるので、貯金初心者さんにはおすすめです。

給料の何%を貯蓄にすれば良い?

世帯主の年齢別に同調査の貯蓄率を分析すると、貯蓄率が一番高いのは35.8%の20代でした。

30代の貯蓄率は21.5%となりました。

出典 https://how-match.jp

一番貯蓄しやすいのが独身の20代。奨学金の返済があれど、一番貯めやすい時期といわれています。20代の平均貯蓄率は給料の35%ほど。多いですよね。将来の為に貯められるうちに貯めておこうという考えの若者が増えてきていることも理由のひとつです。

30代になると、会社でも部下が出来たりして交際費にお金がかかったり、結婚して家族が出来ることもあり20代のデータよりも少し低めになっています。

まとめ

どの年代にもきちんと貯蓄出来る人と、そうでない人が存在するもの。しかし、その二極性が進んでしまっては、日本経済は悪化するばかりではないかと思います。

将来のためにたくさん貯め込んでしまうのも、今が大事と散財しすぎるのも良くありません。貯蓄は計画性が必要なのです。

貯められない人は、強制的に貯まっていくようなシステムを使用するのが一番の得策。きちんと計画して、「お金に苦労しない生活」を送りたいものですね。

この記事を書いたユーザー

caco* このユーザーの他の記事を見る

spotlight公式プラチナライターになりました!
2015年1月生まれの男の子と、2016年10月生まれの女の子のママです!
ブログでは育児日記を中心に更新中*

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 育児
  • 暮らし
  • 恋愛
  • ファッション
  • コラム

権利侵害申告はこちら