近年、実家暮らしをする社会人たちが急増しているのを皆さんはご存知でしょうか?独身の男女は、大学を卒業して就職し、社会人になっても実家暮らしを続ける人が多いというデータがあります。しかも比較的、女性よりも男性の方が実家暮らし率は高くなるんだとか・・いったいそのメリットは何なのでしょうか?また、「一人暮らし派」から見た実家暮らしのデメリットもまとめてみました。

実家暮らしをする人は、増えてきている

一昔前まで、社会人になったら親元を離れて一人暮らし・・なんていう生活が常識だったかもしれませんが、近年はそれがどんどん薄れてきています。実際に新社会人をターゲットにした賃貸住宅の広告なんかも目にしますが、実は新社会人になることをきっかけに一人暮らしを始める人は意外と少ないんですね。

社会人になると、自分にも収入がある訳ですから、一人で生活も出来るんですが、それをしなくなってきているのが現代社会。子どもが○歳になったから「後○年で出て行くのね・・」なんて言ってられない時代になりました。もしかしたらこの先ずっと、子どもたちが独立することはないかもしれない・・それが珍しくない社会・・なんだか不思議な感覚ですね。

実家暮らしをしている人のうち、一人暮らしをする予定がある人、または一人暮らしをしたいと思っている人は年齢とともに減少し、20代よりも30代の方が、一人暮らし願望は低くなるようです。

実家暮らしの理由は?

では、一人暮らし願望があるにもかかわらず、実家暮らしをしている人にはどんな理由や事情があるのでしょうか?その理由は人によってさまざまでした・・

実家暮らしの理由で最も多いのは「生活費を節約したいから」ですね。確かに、実家暮らしなら家賃や光熱費がかからないというのは大きなメリットでもありますね。実家にいくらかお金を入れているとしても、一人暮らしをする程のダメージはありません。

そして意外にも、理由は特にないという人が多いんです。一人暮らしをする理由もないから何となく実家に・・ということなのかもしれません。

実家暮らしのメリット① 節約出来る

実家暮らしをする理由から、「実家暮らしのメリット」が垣間見えますね。

まず、「生活費の節約」についてですが、一人暮らしをすると、家賃6万円・光熱費1万円・食費や日用品費3万円など、少なくとも10万円程のお金が毎月固定費としてかかりますよね。しかし、実家暮らしであれば、家にお金を入れたとしてもその相場は3〜5万円・・一人暮らしの半分以下で生活出来るという訳です。

もちろん、かかる費用は決してこれだけではありません。携帯やパソコンなどの通信費や、奨学金の返済が残っているという人も多いかと思います。奨学金の返済がある場合、「生活費を節約して早く奨学金を返済しよう」という考えになる人が多いですね。

実家暮らしのメリット② 家事をやらなくていい

一人暮らしをすると、全部自分でやらなくてはいけない家事も、実家暮らしなら親が全部やってくれます。「社会人になったんだから少しはお金入れなさい」と家にお金を入れることを促す親は多くとも、家事まで自分でやれという親は少ないようです。確かに、家事も全部別でやられると光熱費が無駄にかかってしまいますから、納得はできますが・・

「家事をやらなくていい」というのは独身男女にとって大きなメリットのようです。これをメリットと感じるのは、男女ともに20代よりも30代の方が多く、仕事に責任が出てくる30代になると、仕事で疲れて家に帰ってから家事をするのが面倒と感じる人も増えるようですね。

実家暮らしのメリット③ 家が快適

一人暮らしをするとなると、住むのはおそらく単身用マンションですよね。単身用マンションは、バスルームやトイレが小さい部屋も多く、ユニットバスの部屋もたくさんありますよね。風呂トイレ別でしかもきれいな部屋となると・・家賃が跳ね上がるのが現実なのです。

そこを考えると、ファミリー向け住宅の方が、設備が使いやすいのは間違いなしです。実家がものすごく古いボロ家という場合をのぞいては、充実した設備がメリットと感じて実家暮らしをする人も少なくありません。

実家暮らしのメリット④ もしもの時の安心感

一人暮らしだと、体調が悪くなったときでも家に1人なので、なかなか休養出来ません。ご飯を食べようにも自分で作るか、買いにいくか・・ずっと寝ていて上げ膳据え膳は、実家暮らしの最大のメリットと言えるかも。

年に何度も病気になる訳ではないですが、いざ風邪を引いて熱が出たとき、実家暮らしだと親のありがたみがわかります。逆に、親が体調を崩したり、飼っていたペットが高齢で・・など、家族にもしものことがあった時でも、一緒にいるのが日常なので助けてあげやすいですね。

実家暮らしのデメリット① 自立が出来ない

正確に言うと、独身実家暮らしの人は自立が出来ていないと思われがちです。実際には、自立出来ている人もいますが、やっぱり一人暮らしをしている人に比べると、自立出来ている率は低め。さらに、両親の子離れが出来ていない場合も少なくありません。

実家に暮らしていれば、家事は主に母親がやってくれるため、料理や洗濯もする必要がありません。「家電はレンジくらいしか使えない」という独身男女も多いのではないでしょうか?実家暮らしで身の回りのことが全部自分で出来るという人も少ないのかもしれません。

実家暮らしのデメリット② 自由度が低い

実家暮らしをやめて一人暮らしをしたいと思っている人の多くは、親の過干渉に悩んでいます。帰りが遅いとか、ご飯いらないなら連絡くらいしなさい!とか、ガミガミ言われた経験が少なからずありますよね。家族が多ければ多い程、全員に合わせないといけないお母さんは大変なので、ついついガミガミ言ってしまうようです。

急な飲み会やデートの予定などもなかなか入れづらいので、実家暮らしをやめようと思う人が続出。一人暮らしなら、外泊しようが友達を連れてこようが自分の自由なので、とっても楽ですね。

実家暮らしのデメリット③ 通勤が不便

実家暮らしをする理由を「通勤に便利だから」と言う人が多くいるように、社会人になると、住む場所は通勤のことを一番に考えている人も少なくありません。会社から近いか、主要な沿線沿いに住めるかなどが重要なポイントのようです。都会の真ん中、駅近に実家があるのに、一人暮らしをしようという人は少ないんですね。

通勤にかかる時間が1時間を超えると、毎日のことなのでなかなか苦痛になってきます。それ以上のメリットがあれば別ですが、ゆくゆくは一人暮らしの選択も考えておいた方がいいかもしれませんね。

実家暮らしのデメリット④ 結婚に影響するかも?

最近では、結婚相手を選ぶ条件に「一人暮らし経験があること」という人も多いです。家事が全く出来ない人は、男性女性に関わらず、結婚したくない人としてカウントされてしまうんですね。さらに、実家暮らしの男性は結婚すると「姑の干渉がすごそう」というイメージが大きく、女性は敬遠しがち。逆に実家暮らしの女性は「大切に育てられてわがまま」というイメージがあるようです。

メリットもたくさんありますので、必ずしも一人暮らしが良いとは言えませんが、一度経験しておくと、結婚相手を選ぶ時に重要な決め手になるのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?実家暮らしのメリット・デメリット、意外とたくさんありましたね。筆者は若い頃から一人暮らしをしていたので、一人暮らしのメリットも、一人暮らしをしたからわかる実家暮らしのメリットも実感しました。一度実家を出てしまうと、戻るタイミングがないと感じる人もいるので、明確な目的を持って住む場所を考えると良いと思います。

そして、一つの経験として一人暮らしは必要かとも感じますね。無理矢理にでも自立心が養われ、金銭感覚なども培われていきますので、一人暮らしもおすすめです。結婚相手を選ぶ際、注意したいのは「実家暮らしだから」と思い込まないこと。実家暮らしの男性はお金に余裕があるよね、なんて思っていても、実は貯金なしなんてことも普通にありますよ!

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2015年1月生まれの男の子と、2016年10月生まれの女の子のママです!
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