注目される朝ドラ「べっぴんさん」

NHKで放送されている朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」。今回のドラマは、神戸生まれの手先が器用だった少女が、様々な事情を抱えた女性たちと共に「子供服づくり」で成功していくストーリーです。

ヒロイン達の手掛ける子ども服が、百貨店で委託販売へ!

現在ストーリーは、戦争も終わり、ヒロインすみれ(芳根京子)を中心に女性たちが子育てをしながら「子供服づくり」という仕事に奔放していく様子が放送されています。
すみれ達が営む「キアリス」は百貨店での委託販売が決定し、出店準備を始めていたのですが…、そこにトラブルが発生します。

やんちゃすぎる少年・龍一が…

56話では、百貨店への出店のために準備を進めて行く中、良子(百田夏菜子)の息子・龍一が、出店用のカードに落書きしてしまう。「きちんと叱らないといけない」という明美(谷村美月)に、「子どもがいない人にはわからない」と言い返す良子。

出典 http://www.cyzowoman.com

すみれ達の仕事仲間である良子の息子・龍一のやんちゃ具合に、周りは困らされます。12月7日に放送された57話では、子育ての苦労を吐露するシーンがありました。

「もう…どうやって育てたらいいのかが、わからない…」

どうしたらええのかな…。
どうしたら龍ちゃんは、言うこときいてくれるのかな…。

もう…どうやって育てたらいいのかが、わからない。

出典NHK「べっぴんさん」第57話、2016年12月7日放送より

ももいろクローバーの百田夏菜子さんが演じる母親・良子も、やんちゃすぎる息子・龍一の行動に困り果てているなかでつぶやかれたセリフ。この母親・良子の苦しみには、同じように子育てに悩む母親の共感を呼びました。

良子の夫・勝二がヒロインの家に相談に…

店内で暴れた龍一について責められた良子は、店を休んでしまいます。そして、そんな良子の様子を見て、良子の夫・勝二はヒロインすみれの家を訪れます。すみれ達に、龍一の育てにくさを語りました。

龍一はやんちゃな男の子という一言や済まないんです。言うことは聞かんし、物は投げたり、保育所も断られたとか。

怒ってもあかん、なだめてもあかん、言い聞かせよう思うても聞いてくれへんて…。聞けばお店でも迷惑かけたとか…。

出典NHK「べっぴんさん」第57話、2016年12月7日放送より

大人しく遊んでいるすみれの娘・さくらを見て「大人しくて、いい子やな。(それに比べて龍一は…)」とつぶやいた勝二の言葉を受けて、横で聞いていた坂東家の女中・喜代さんがアドバイスをしました。

「人の何倍も手のかかる子は、何倍も手をかけてあげたらいい」

「手のかからない子」=「いい子」、「手のかかる子」=「わるい子」ではない、と喜代さんは勝二に伝えます。

手のかかる子は、ええわるいやなくて、人の何倍も手のかかる子はおるんです。

出典NHK「べっぴんさん」第57話、2016年12月7日放送より

何倍も手をかけてあげたらええんです。周りに何人も大人がおるでしょ。誰が親やなくて、みんなで育てるんです。

出典NHK「べっぴんさん」第57話、2016年12月7日放送より

母親、父親だけが悩む必要はない。周りの大人全員で、手をかけて育ててあげればいい。という喜代さんのアドバイスは、父親・勝二だけでなくヒロインすみれの心に響きました。

このアドバイスは、全国の視聴者にも響いたようです。

「そのとおり!」「さすが喜代さん!」

「そういう子は、きっと人の何倍も幸せになるんやないかな」

「みんなで手をかけていこう。そういう子はきっと、人の何倍も幸せになるんやないかな。」と、ヒロインすみれは、龍一の母親・良子に声をかけます。今後、龍一くんがいい方向に向かっていきそうな予感がしていましたね。

ヒロインたち女性陣が、子育てと仕事、両方で悩みながら成長している今回の朝ドラは、現代を生きるママさん達にも共感する部分が多いのかもしれません。今後の展開も、楽しみです!

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へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

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