元レアル・マドリードのMFデビッド・ベッカム氏の体には、30個以上のタトゥーが刻まれています。それらはすべて、愛する妻・ヴィクトリアや子どもたちの名前など、家族への思いの詰まったもの。

以前CNNのインタビューに「(このタトゥーを入れたのは)いつも家族と共にいたいからさ。みんなが僕を見る時、僕のタトゥーも見ることになる、つまりは、僕のビクトリアや子供たちに対する想いも見る事になるのさ」と答えていました。

そんなベッカム氏が、タトゥーを使ったメッセージを発信しました。

望まない傷を残さないために…

デビッド・ベッカム氏が自身のInstagramで公開したのは、ユニセフ児童虐待撲滅キャンペーンの動画。

タトゥーというものは、ベッカム氏の様に大切な人への思いを表現する為に、またある人にとっては、特別な記憶を残しておく為に刻まれる事があります。しかし世界には、自分の意思とは関係なく、一生消えない残したくない傷を、その心に刻まれてしまっている子供たちがいます。

出典 https://www.youtube.com

「VIOLENCE MARKS」と書かれたタトゥーに、ゆっくりと「FOREVER」の文字が動き出します。

出典 https://youtu.be

泣きやまない子供に大人の怒鳴り声。

出典 https://youtu.be

無抵抗な小さなな命への激しい暴力。

出典 https://youtu.be

子供同士のいじめ。それを止めずに見ている子供たち。

出典 https://youtu.be

SNSで誰とでもコンタクトが取れるようになり、その結果…

出典 https://youtu.be

必死に抵抗しても、その声は誰にも届きません。

Violence can mark children forever. I've met children with @unicef who have been affected by terrible violence and abuse and seen the long-lasting scars it can leave. I chose the marks on my body but millions of children bear marks they have not chosen. Please share this film to help #ENDviolence #foreverychild. It's wrong. End it. #7fund

出典 https://www.instagram.com

暴力は、子供たちに永遠に消えない傷を刻みつけます。僕はこれまで、酷い暴力や虐待を受けた子どもたちと会い、決して消える事のない傷跡を見てきました。僕は自分の体に印を刻む事を自ら選びました。けれど何百万人もの子供たちが、自ら選択したくもない印を刻む事を余儀なくされています。 #ENDviolence #foreverychild この支援するためにこの動画をシェアしてください。これは間違っています。終わらせましょう。 #7fund

2005年からユニセフ親善大使に

2005年からユニセフの親善大使を務めているベッカム氏。長年の功績が讃えられユニセフの人道リーダーシップも受賞しました。2015年2月には『7(セブン):デイビッド・ベッカム・ユニセフ基金』を設立。

自身の持つ発言力や影響力、幅広い人脈を最大限に生かし、子どもたちのために長期的でよりよい変化をもたらすために必要不可欠な資金を集めています。

出典 http://www.unicef.or.jp

「子どもたちを支援する必要性は、かつてないほど増大しています。(中略)世界中の子どもたちの力となるため、今、私にできることを行動に移すときがやってきたのです。この取り組みを、私の子どもたちも誇りに思ってくれたら嬉しいです」

出典 https://www.unicef.or.jp

ベッカム氏はこれまでも「子供たちを最優先に」という言葉を繰り返し語ってきました。子供たちの貧困や、戦争や紛争による影響、そして親や大人たちからの心身への暴力、子供同士のいじめに繋がる成長過程での大人たちとの関係、これらすべては、どこかで止める事ができるものなはずなのです。

このキャンペーン動画が誰かの心に響き、少しずつでも望まぬ傷を刻む事子供たちが減る事を祈ります。

出典 YouTube

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