記事提供:日刊SPA!

落札価格4000円で成立したiPod 30GB。やや傷があるが、ヤフオクみたいに細かな説明文を記載する必要はなく、簡単に書くのみでOKだ。

面倒くさくてついついスルーしがちな年末の大掃除。しかし、そこから出てきた不用品が“お宝”に変わることもある。

12/6発売の週刊SPA!に掲載されている特集『[転売で儲ける](秘)メソッド』では、さまざまなお宅を訪問し、取材班が大掃除をお手伝いしつつ不用品を転売。各家庭でどれぐらいのお宝が眠っているのか徹底検証している。

しかし、家に散乱している不用品なんて本当に売れるのか?ここでは、転売のプロによる「メルカリ」転売のコツを紹介しよう。

◆短時間でも勝機あり!ゴールデンタイムで荒稼ぎ

3500万ダウンロード。ユーザーを急拡大しつつあるのが、フリマアプリ「メルカリ」。今、もっとも活気のある個人間取り引きの市場だ。

「メルカリの特徴は短時間で売買が成立すること。不要品でもすぐに現金に替えられますよ」とは、メルカリ転売で月商450万円を打ち立てた阿部悠人氏。

“すぐ”とは、どれくらいか。試しに阿部氏の不要品を販売することに。どれも中古品買い取り店などでは値が付かないものだ。

「コツは出品時間。新規出品ほど、画面上部に表示されます。多くの人が閲覧する時間帯にトップ表示されるよう出品すべき。通勤通学ピークの朝6~9時。帰宅してから夜寝るまでの18~25時が狙い目です」

この日、阿部氏が出品したのは19時頃。およそ1時間後、まず売れたのが型落ちしたiPod(落札価格4000円)。続いて20時17分にiPhone5(同6000円)、同46分に故障したウォークマン(同980円)。

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「メルカリには、オークション未経験で相場を比較せず買う人が多いので高値でも買われていきます。まだ動く電化製品を買うのは、自分で使う人。ジャンク品は業者が購入する場合が多いです」

続いて21時12分、セーターが1280円、同28分にはビジネス本(定価3456円)も1980円で売れた。男性向け商品も買い手が付くようだ。

「実はメルカリユーザーの約4割は男性です。だからメンズ商品のニーズは高く、たとえユニクロのセーターでも注目されます」

どんな品もスムーズに販売していく阿部氏。だがここで疑問が。ネットフリマも実際のフリマ同様に頻繁に値引き交渉が行われる。値下げ依頼へどう対応している?

「『2点購入なら割引き』などと返答し値引きには基本応じません。しつこい人はブロックしコメントを削除。荒らしを防ぎます」

次々と買い手が付き23時すぎには7品が1万7220円で落札。

「メルカリでは約50%が出品から24時間以内に売れています。大切なのは、買い手の目に留まること。そのため24時間経過しても買い手が付かない場合、再出品しましょう。すると再度タイムランのトップに掲載され、購入されるチャンスが高まります。出品する不要品の質や量にもよりますが、メルカリでは今や1日で10万円を売り上げることも夢ではありません。初心者でも5万円は行けるでしょう」

【利益を出すための3か条】

・出品タイミングは6時と19時を狙え!
・値下げ交渉は応じずやんわりブロック
・24時間経ったら取り下げて再出品

同特集ではほかにも、ゴミ屋敷状態の実家、パラサイトアラフォーの汚部屋、サードウェーブ男子のおしゃれ部屋、風俗好き男の殺風景な部屋などを実際に訪問し、大掃除&不用品転売をガチンコで実施。

果たしていかほどのお宝が眠っていたのか、衝撃の結果はぜひ本誌で!

【阿部悠人】

オファーズ代表取締役。'14年にメルカリ転売を開始し、月商450万円を達成。著書に『月に30万円稼ぐためのメルカリ転売入門』。

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