Twitterで世界中の人々の話題をさらっているドイツのクリスマスシーズン向けのCMがあることをご存知ですか?

ドイツ語が判らなくても映像がすべてを物語っています。世界中の人たちがこのCMについての感動を次々と#heimkommenでツイートしています。

”heimkommen”はドイツ語で”帰宅する”という意味です。

出典 https://www.youtube.com

年配男性が買い物を終えて、自宅に戻ってきました。

出典 https://www.youtube.com

すると留守電には、娘と孫からのメッセージが入っていました。

ドイツ語なのでメッセージで何と言っているのかわかりませんが、たぶん「今回のクリスマスには他の用が入っているので戻れないの、ごめんなさい!」と言っているのではないでしょうか?

出典 https://www.youtube.com

そして、娘たち家族全員が写ったクリスマスカードが届きました。それを男性は暖炉の上に飾ります。

出典 https://www.youtube.com

ふと窓の外を見ると、向かいの家の自分と同じくらいの男性の家に、子供夫婦と孫たちがクリスマスのプレゼントを持って会いに来たところを、ちょうど目撃してしまいました。

出典 https://www.youtube.com

クリスマスツリーの傍で1人ディナーを食べる男性の姿が、何とも言えない孤独と寂しさを誘います。

出典 https://www.youtube.com

突然、舞台が変わり、海外で忙しそうに働いている息子のスマホにメッセージが入ります。

出典 https://www.youtube.com

娘の元にも電報が届きます。

出典 https://www.youtube.com

息子や娘たちの元に次々とメッセージや電報が届きます。この電報には、黒い十字架が見えています。それが意味する物とは…これは間違いなく”訃報”です。

出典 https://www.youtube.com

茫然とする娘…

出典 https://www.youtube.com

壁にもたれかかる息子…

出典 https://www.youtube.com

慌てて旅支度をする息子…

出典 https://www.youtube.com

そして財布から取り出して見つめている写真には、見覚えのある顔が…あの男性です。彼らの父親です。

出典 https://www.youtube.com

雪が降る中、どんどんと集まってくる子供たちとその家族。

出典 https://www.youtube.com

再会した姉弟と弟は、泣きながら互いに抱きしめながら、悲しみを分かち合います。

出典 https://www.youtube.com

全員揃ったところで、父親の家の中に入っていきます。息子の首には黒いネクタイが…。

そして、彼らは家の中で、信じられない光景を目にします。

出典 https://www.youtube.com

なんとダイニングテーブルの上にはろうそくが灯され、人数分のディナー用のスープ皿が綺麗にセッティングしてありました…。

出典 https://www.youtube.com

いったいこれは?何が起きているのでしょうか?訳が判らなくなった彼らは顔を見合わせます。

そして…

続きは下記YouTubeの動画でご覧ください。

言葉が判らなくても、物語は映像が、あなたの心に語りかけてくれます。

この動画には、セリフは殆どありません。
最初の留守電のメッセージくらいです。

上記に筆者が書いた説明は、すべてこの動画を観た筆者の推測です。
留守電のメッセージも、ドイツ語なので、何を言っているのか判りませんが、たぶん間違ってはいないと思います。

でも、あなたは、あなたの心ですべてを感じてください。

出典 YouTube

この物語は、あなたの心ですべて感じ取ってください。

この動画はYouTubeにて、ちょうど1年前に公開されました。でも、いまだに話題を読んでいます。動画の再生回数は、現時点で52,968,031回、いいねの数は 282,791件、YouTubeに入ったコメントは 16,503件。

「手遅れになるまで待たないで」「とても悲しいです」「泣かないで行動してください」「泣ける」「とても素敵な映像だわ」「YouTubeの中で最高の動画だよね」と英語やドイツ語などで絶賛されています。

そして、ツイッターでも、この動画に対してのたくさんのツイートがされています。

もし、泣きたければこれを見ればいいです。(英語)

最高のクリスマスのビデオです。(ドイツ語)

私はこのビデオが好きです。(ポルトガル語)

それは我々が望むクリスマスです。この話を参照にしてください。(スペイン語)

これは、最高に強烈なクリスマスのコマーシャルです。(英語)

クリスチャンが多い欧米では、クリスマスは特別な1日となります。家族そろって迎える習慣があります。日本でいえば、お正月のような感じです。

今年は忙しいからとその年のたった1度しかない親と過ごすクリスマスをスキップすることは、まだ若い子供たちにとってはなんでもないことなのかもしれません。

でも、その日だけは子供たちが全員戻ってくるのでは?と1年間、期待していた親にとっては、それはとても残酷なことになってしまいます。特に1人暮らしの片親にとってはそれはそれは大切な特別な日だったのではないでしょうか?毎日、1人で孤独に暮らしているのですから、せめてこの日だけはという思いでいっぱいだったと思います。

年老いた親にとっては、来年のクリスマスが訪れるとは限らないのです。親はいつまでも元気でいてくれて当然だと思っている子供たちにとっては、そんなことは考えたこともないのではありませんか?

この動画はそんな親たちの心のメッセージを含んでいると思います。

この動画は、ドイツのスーパーマーケットのコマーシャルとして作られたものでした。この会社は、毎年、泣かせる、考えさせる、心に響くCMを作っています。別バージョンも機会があれば、いずれご紹介させていただきます。

追記:別バージョン

この記事を書いたユーザー

さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。

得意ジャンル
  • 話題
  • 動物
  • 社会問題
  • 美容、健康
  • コラム
  • 感動
  • ニュース

権利侵害申告はこちら