記事提供:日刊大衆

11月28日放送の『好きか嫌いか言う時間』(TBS系)に、俳優の哀川翔(55)が出演。かつてテレビ番組制作のADをしていた男性を諭す場面が見られた。

この日はゆとり世代の若者が集まり、それぞれの意見を主張。その中でテレビ番組制作のADを辞めた27歳の男性が“昭和世代の怒りかたは間違っている”と主張した。

この男性は番組収録の直前に、観客の雰囲気を盛り上げるために行われる“前説”を担当していたのだが、「その後に出た芸人さんより盛り上がってしまう事態になって、プロデューサーから怒られたことがありました」と説明。

「よかれと思ってやった部分が、一切、理解されないのはしんどいところではあるんですよ」と話し、頭ごなしに怒る昭和世代のやりかたに納得できず仕事を辞めたと話した。

男性はその後、新人を育てる気持ちが上司には必要と主張したが、哀川はこれに「育てる側と、現場仕切る側の立場とまったく違うんだよね。仕事をしている立ち位置が全然違う」とコメント。

すると男性が哀川とロケで一緒になったことがあると言い出し、そのときに疲れた様子の哀川がロケ現場を盛り上げようと一生懸命に話しているのを見て、「新人時代、僕は思ったわけですよ。“すごい疲れてる哀川さんにしゃべらせてどうするんだ!”と。“現場を盛り上げるのは俺だ!”と思ってとにかくしゃべりまくったら、プロデューサーから“ADが哀川翔さんに話しかけんじゃねえ!”ってボコボコに怒られた」と発言。

やはりよかれと思ってやったことで、上司に怒られたと説明した。

これに哀川は自分がしゃべっていたことについて「俺たち役者が現場に行ってなんでしゃべってるかっていうと、次の撮影の合間をトークでつないでるんだよね。アイドリングをかけてる状態になるんだよね。そこに声かけられちゃうと鈍っちゃうみたいなのがあって、それをプロデューサーが感づいて“ちょっとおまえ”って、やったんじゃないの?」と、男性が出すぎた行為をしたことに気づいていないのではないかと指摘した。

男性は哀川のこの言葉に反論しようとしたのだが、哀川は続けて「ちゃんと仕事してる人はさ、頭ごなしには怒らないよ。やっぱり理由があるんだから、そこには」と、優しく諭していた。

「気性が荒いイメージのある哀川翔さんですが、実はものすごく周囲の人間を気遣ってくれる人です。数多くの撮影現場を経験しているので、今回の男性のようなスタッフもたくさん見てきたんでしょうね」(テレビ番組制作関係者)

――さすがベテラン!

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