記事提供:Techinsight

リオパラリンピックに出場した水泳の一ノ瀬メイ選手がバラエティ番組『深イイ話』で積極的にメディアに登場する理由を明かした。

19歳とは思えぬその考えに番組出演者からは「めっちゃしっかりしてる」と言葉が聞かれ、彼女のツイッターにも「感動しました」といったコメントが多数寄せられている。

今年の5月からオンエアされたトヨタ自動車のテレビCM『MESSAGE MOVIE スポーツ篇』や8月に公開された『イチロー&一ノ瀬メイ篇』で彼女のことを知った人も多いのではないだろうか。

11月28日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話 2時間SP』(日本テレビ系)では“マジメに生きる女は本当に幸せなのか?”をテーマに一ノ瀬メイ選手を取り上げた。

中学2年生で日本代表としてアジア最大のパラ競技大会に出場、高校に入って挑戦したロンドンパラリンピックは出場記録に0.3秒及ばなかったものの、リオパラリンピック選考会では200メートル個人メドレーで自身が持つ日本記録を4秒16更新して出場を決めた一ノ瀬選手。

そんな彼女だが、9歳の時にスイミングスクールに入ろうとして断られた経験が忘れられない。腕がないことで「ダメダメダメ」と入会できなかったという。

その後、父親の実家があるイギリスに1年間留学した際に、スイミングスクールへ行ったところ「じゃあ、来週からおいで」と日本のそれとは全く異なる対応が待っていた。

小学生ながら「日本もこんな風になればいいのに」と思った彼女は、今も日本の障害者に対する理解を変えたいと奮闘している。前述のCMや今回のバラエティ出演などメディアに出続ける理由もそこにあったのだ。

「自分のように腕が短い人を見かけた時に『うわ、あの人腕がない』っていう一言が、『あの人、この前テレビで見たメイちゃんみたいだね』に変わるだけで、きっと(世間の理解も)変わってくる」と考えてのことだ。

そんな彼女の思いは着実に伝わっている。

競技会場で10歳の女の子から「実は憧れなんです写真撮ってください」「サインしてください」と頼まれたことを笑顔で話しており、スタッフがその子をさがして夢を聞いたところ「メイちゃんみたいなパラリンピックの水泳の選手になることです」との返事が返ってきたという。

VTRを見た出演者は一ノ瀬選手の思いに「めっちゃしっかりしてる」や「逆にメイちゃんの笑顔に勇気をもらう」と感激しており、彼女の『一ノ瀬メイ(Mei Ichinose)(mei_ichinosse)ツイッター』にも「心打たれる発言ばかりです。応援しています」「メイさんの前向きで本当のバリアフリーな考え方好きです」「同じく障害を持つアスリートとしてホントに刺激になりました」などの反響があった。

ちなみに彼女の“2大楽しみ”は、好きな抹茶のスイーツを食べることと大好きなお笑い芸人・徳井義実(チュートリアル)をテレビで見ることだという。

京都出身の彼女はキレのよい関西弁でしゃべりケラケラとよく笑う。そんなキャラクターも多くの人に元気を与えているようだ。

出典 YouTube

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