アメリカ、ミズーリ州に住む7才の女の子が、当たった宝くじで得たお金をあることに使ったことで話題になっています。

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小学校2年生のフィービー・ブラウンちゃん(Phobe Brown)7才。ママとスーパーマーケットに買い物に出かけている時、落ちていた宝くじを拾いました。

これまでも何度か拾ったことがありますが、いつもはずれくじばかりだったので、母親のオードリー(Audrey Brown)さんは、今回もそうだろうと思っていました。たまたま近くにガソリンスタンドがあったので、オードリーさんはフィービーちゃんと2人で併設されているコンビニに入り、そこで一応確認してみることにしました。

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スクラッチと言われるコインのようなもので擦って当たりを確認するタイプの宝くじでした。

すでにほとんど擦られていたので、まさかと思っていましたが、・・・

当たってる~~~!

なんと、それは当たりくじだったのです。

「落ちている宝くじを見た時、絶対当たってるてわかったんだもの!!」
とフィービーちゃん。

賞金は100ドル。母娘は、換金してもらい家路につきました。

お金を何に使うか・・・

オードリーさんは、フィービーちゃんがいったいこのお金を何に使うのか、いろいろ想像を巡らしていました。

しかし、フィービーちゃんが出した答えは、オードリーさんが考えもしない素晴らしいことだったのです。

恵まれない人たちのために

奇しくも今年はフィービーちゃんが通う小学校がある学区の150周年記念の年で、恵まれない人たちに缶詰を寄付するというプロジェクトが始動していました。

フィービーちゃんは、拾った宝くじで得た100ドルで、缶詰を買うことに決めていたのです。

そして、なんとフィービーちゃんのお父さんがフィービーちゃんが寄付する金額100ドルと同額を寄付すると申し出て、合計で200ドル分の缶詰が寄付されることになりました。

家族はスーパーマーケットにでかけ、缶詰をどっさり買い、その缶詰を学校に届けたのです。

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フィービーちゃんのお父さん。

「僕が職を無くした時、僕たち家族に親戚が住む場所を与えてくれ、支えてくれました。その時助けてくれた家族や友人のことは一生忘れません。心から感謝しています。」

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家族や友人たちの厚意で、フィービーちゃんの家族も助けられた経験があったのですね。

フィービーちゃんの両親は、日ごろからその時のことを子供たちに話し、感謝する心を自然に植え付けていたのでしょう。そして、自分より恵まれない人がいれば、手を差し伸べるということが、知らず知らずのうちに幼いフィービーちゃんの中で当たり前のこととして育まれていたに違いありません。

ニュース番組でも報道されたフィービーちゃんの話題に、たくさんの人が賞賛の声を上げています。

「ご両親がきちんと子どもたちに正しいことを教えていらっしゃるのだと思います。」
「フィービーちゃん、かっこいい!素晴らしい女の子だと思います。」
「大きな心を持った女の子ですね。」
「大人もフィービーちゃんから学ぶことがたくさんあります。」


フィービーちゃんが通うSycamore Hills小学校全体で1700個の缶詰が集められました。そのうちフィービーちゃんの学年だけで541個が占められていたそうです。

自分より恵まれない人を助けるという姿勢は、教えることではなく身を持って学ぶことなのだと痛感しました。素敵な両親のもとで育つフィービーちゃんは、きっと強くて優しく人の心がわかる女性に育つことでしょう。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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