今年2016年11月24日はアメリカ全土ではサンクスギビングデー。この日は、ほとんどの家族が親しい人達を招いて七面鳥の丸焼きを囲み、お祝いする日です。感謝祭のこの日は、普段感謝している人に感謝の気持ちをあえて言葉に出して伝える人も多いのではないかと思われます。

今回、ご紹介するアメリカのフロリダ州に住む5歳の男の子、ビリー君も例外ではありませんでした。

今回サンクスギビングデーにある人達を招待したビリー君

出典 https://www.youtube.com

この日の午後、ビリー君の母親であるランディ・マコーミックさんはキッチンでサンクスギビングデーの夕食の用意の為、忙しくしておりました。リビングでは4歳の弟とおじいちゃん、そしてビリー君の3人がくつろいでいたのですが、おじいちゃんがある事に気づいたのです。ビリー君が携帯電話で遊んでいて誰かに電話をしているのです。

母親のランディさんはすぐさま携帯電話をビリー君から取り上げ発信履歴を確認しました。すると、なんと「911」に電話していたのです。ランディさんはビリー君を捕まえて、何を話したのか問い詰めました。しかしビリー君は泣き初めてしまい、ランディさんは途方に暮れてしまいます。

そこへ現れたのが、なんと!?

パトカーでやって来た二人の警察官だったのです!

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ランディさんは、ビックリです!無理もありません。家の前にパトカーが停車していて警官二人がやって来たのですから。警官はランディさんに尋ねました。「911にコールしてきたのはお宅のお子さんですか?」ランディさんは自分の息子がコールしてしまった事を認め、即座に謝ろうと思ったそうです。

しかし、二人の警官は911にコールしてきたのがビリー君だと知るとビリー君の前で、ひざまづき、「今日はサンクスギビングデーのディナーに招待してくれてありがとう」と感謝を述べたのです。

混乱しているランディさんに事の成り行きを二人の警察官が話してくれました。

ビリー君はサンクスギビングデーの夕食に警官を招待するため911にコールしていたのです。

出典 https://www.youtube.com

911「こちらウォールトンカントリー911、どこで非常事態ですか?」

ビリー「僕たち感謝祭の夕食を食べるんだ、だから来てもらえますか」「ありがとう、バイ!」 〝ガチャッ” (電話切る音)

ビリー君、自分の言いたい事だけ言って、すぐ電話を切ってしまったようです(笑)電話を受けた側は困惑はしたものの、とても幸せな気持ちになれたそうです。そして電話の通信履歴を辿ってビリー君の自宅を知る事ができ、二人の警官を出動させたのです。ディナーに参加させるために。

そしてビリー君が911にコールした数分後には二人の警官、バード警官とアーロン警官がやってきたという事だったのです。ランディさんも警官二人のビリー君に対して述べた感謝の言葉にどれだけホッとした事でしょう(笑)

しかし、アメリカならではですね。5才の子供の目線まで即ざにひざまずき感謝を述べる警官二人、素敵です。

二人の警官と嬉しそうに記念撮影するビリー君

出典 https://www.youtube.com

この後、ビリー君はパトカーの運転席に乗せてもらい、警官二人から警察バッジをプレゼントされ、夢のようなサンクスギビングデーを過ごしたのでした。

出典 https://www.facebook.com

※↑写真はイメージです。

ここで、なぜビリー君が警察に電話をして、ディナーに招待したかというと、以前学校で、お父さんと一緒にドーナツを食べる行事があった時に、この事を思いついたそうです。そしてサンクスギビングデー当日「保安官にチーズケーキを僕たちと一緒に食べて欲しかったんだ」と5歳ならではの可愛い発言をしておりました。

いつも町を守ってくれる地元の警察官に感謝を伝えたかったビリー君ですが、母親のランディさんは、ビリー君に911は非常事態の時だけ使うものだという事をしっかり教えたそうです。

しかし、地元ウォールトン警察署の広報担当であるコーリー巡査は、今回のビリー君との出来事をFacebookで紹介したところ、多くの人達から「優しい気持ちになれた」「暖かい話をありがとう」など、ビリー君の親切心に称賛の声が沢山寄せられました。

そして、コーリー巡査は話を続けます。「ビリーの電話は私たちの時間を一瞬で素敵なものにしました。そして警官の訪問はビリーの人生に一生残る思い出となったに違いありません」と、話しております。

小さな子供のイタズラに見えるようで実は単純なイタズラではなかったという事は世の中にいくつも存在します。それに対して大人が否定をするのではなく、このようにきちんと真摯に受け止めて対応してくれる事により、こんなにも多くの人を幸せな気持ちにしてくれるんだという事を気づかされた出来事でした。

もし皆さんのお子さんが壁にイタズラ書きをしていたら、もしかしたら「ママ(パパ)大好き」って書きたいのかもしれませんよ。

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