7か月の息子は1か月ほど前に歩行器を与えられ、自分で立って移動できることの嬉しさのあまり歩行器を乗り回していました。

しかし、一歩部屋から出ると危険な場所はたくさんあるため一人で扉を開けて出ていかないようにということだけは気を付けていました。

ある日の朝、その日もいつものように歩行器に乗せて離乳食の準備をしていましたが、用事があり急いでいたためか、少し焦っていました。

早く子供にご飯を食べさせなければと思い、子供の様子を見ながら離乳食を作っていたつもりだったのですが、その焦りが良くなかったんだと思います。

早く早くと思うあまりいっぱいいっぱいになり両方を同時にすることができなくなっていました。

気づいた時には息子の姿はなく、突然『ドンッ』という音が聞こえたかと思うと、もう次には聞いたこともないような大きな泣き声が…!

私はハッとしました。一瞬何が起きたかわからず、とっさに部屋中見渡し息子を探しました。居間で歩行器に乗っているはずの息子がいない!もうそこからは何が何だか自分でもわからないくらいパニックでした。

頭が真っ白なまますぐさま泣き声のする方へ駆けつけました。歩行器ごと玄関に落ちている息子を見つけ、もう無我夢中で抱きあげました。もうその間は『どうしよう』『恐怖』という感情が一気に襲ってきてとても怖かったです。

運よく歩行器が落ちたところには靴があり、ちょうどよくクッションになったみたいで大事には至りませんでしたがそれも不幸中の幸い!

その時はもう気が動転しているので気づいたら息子の名前を叫びながら私も泣いていました。

子供は一瞬でも目を離すとこんな大事件になってしまうんだなと感じた出来事でした。

目を離したすきに部屋の引き戸を開け、気になっていた外の世界へ一歩踏み出した瞬間に地面に墜落した7か月の息子。

どれほど怖かったかと思うと私の方が目を離してごめんね!という気持ちで涙が止まりませんでした。

でもそんな私を見て息子は安心したのか、泣いている母親を見ておかしくなったのか少しするともうすっかり泣き止んでキョトンとしていました。息子も初めての経験でとても怖かったし驚いた思います。

あれから9か月が経ち、今息子は1歳4か月。少し転んだくらいじゃ泣かない強い男の子になりました。

あの時はすごく大きな出来事だったけど、今振り返ると子供とはこうやって生活していく中でいろんな“初めて”を経験し、学んで少しずつたくましく大きくなっていくものなのかなと思います。

著者:まま♪
年齢:29歳
子どもの年齢:1歳

日々育児奮闘中でたまにいっぱいいっぱいになってしまう1歳の息子を持つ1児の母です。でも子供の成長が一番の楽しみ!笑顔や寝顔を見ているととても癒されます。

初めての子なのでわからないことも多くあるけど、あまり考えすぎないよう育児していきたいなと思っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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