出典Spotlight編集部

「朱美ちゃん、いいじゃないのぉ〜」「ダメよ〜ダメダメ!」

東京都は小平市に在住の冴えないおじさん・細貝さんと白塗り未亡人のお人形・朱美ちゃん(3号)のコントで、一躍その名を世間に轟かせたお笑い芸人・日本エレキテル連合のお二人。

仲の良さで知られる中野聡子さん橋本小雪さんですが、昨今の一部報道では「同居解消によりコンビ解散か?」とも報じらることも…。

いやいや、んなわけないでしょ!!ということで、そんなお二人にSpotlight編集部が突撃取材を敢行。なかなか聞きにくいあんなことや、こんなことまで根掘り葉掘りお話を伺ってきました。

別々に住むことにした真相

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ーーいきなりですが、なぜ長年の同棲を解消され、別々に住むことにしたんですか?

中野:元々はお金がなかったから、二人で住んでいました。でも、ありがたいことに生活ができるようになったから、それぞれで生活を始めたというだけなんですよ。

橋本:成人がただ一人暮らしを始めただけなのに、なんでこんな騒ぎになったのか…今でも不思議です(笑)。マネージャーにも驚かれましたね。

でも「中野さんを一人にしちゃダメでしょ!」とお叱りを受けました(笑)。

中野:なので一部報道で言われているように、仲が悪くなったということではなく、ただ当たり前に一人暮らしを始めただけなんです。ただ、私の留守中に引っ越していったことについては、揉めましたけどね(笑)。

「本当は出ていって欲しくなかった」

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ーー別々に暮らしてから、生活にどんな変化が訪れたか伺いたいです。

中野:家事全般を(橋本さんに)やってもらっていたから、部屋が一時的にカオスなことになってしまいました。さすがにこのままじゃヤバいと思い、ルンバと食洗機を購入したんです。それで生活が激変しましたね。本当に便利です!

ーー橋本さんと離れて暮らすことに、寂しさは感じますか?

中野:寂しくて仕方ないです…。離れて暮らし始めてからも、毎日「泊まってくれ」と懇願しています。私としては出て行って欲しくなかったんですよ。

ーー橋本さんはいかがですか?

橋本:中野さんの部屋に行ったら、ベッドの周りを、あらゆる必需品が取り囲んでいました。私がいれば「あれ取って」と頼まれますが、いないからベッドにいながらにして全てが完結するように物が配置されているようです(笑)。

「自由を謳歌しているけど、ほぼ毎日会っています」

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橋本:私は自由を謳歌していますね。パンや、梅干し、梅酒を手作りし始めました。他にも、ハーブやトマトを育てたり、土鍋でご飯を炊いています。ファンの方に料理本を送っていただくこともあるので、見ながら作るんです。

中野:橋本さんは女子力高いことが好きなんですよ。カフェ巡りとかね。

橋本:そうなんです。芸人さんとカフェやご飯に行くことも好きですね。特にハリウッドザコシショウさんは、大先輩なのに友達認定をしてくださってよくLINEもしています。

ーー橋本さんと中野さんのお家は近いんですか?

橋本:めっちゃ近いです。自転車で2分圏内なので。とはいえ、ほとんど毎日中野さんの家には行っています。だから、一緒に住んでいた時とあまり変わらないですね。

中野:自分の家には、寝に帰ってるようなもんです。

「ファンのために手作りグッズを生産している」

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ーー中野さんは、手芸が得意とお聞きしましたが昔からやっていたんですか?

中野:私、朱美ちゃんがすごい好きなんですよ。朱美ちゃんは人形という設定ですが、私自身、元々リカちゃん人形やジェニーちゃんで遊ぶのが大好きなんです。

だから同じ感覚で、朱美ちゃんを飾って写真を撮ったりもしていました。でも、市販でイメージしていた髪飾りなどがなくて、手作りするようになったんです。それが手芸にハマるきっかけでした。

橋本:中野さんは空き瓶をデコレーションして、イベントでファンの方に差し上げることもあるんですよ。ランダムで商品が変わるライブグッズの「ハズレ」が手作り品なので、ファンの方々がハズレを引きたがる現象が起こっています(笑)。

中野:今も暇があれば作ってます。自分で楽しむというよりも、いかに多くのファンの方に渡せるかを追求して作っているので、まるで工場のようだなと(笑)。

「パン作りにハマるも、成功回数ゼロ」

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ーー橋本さんも“手作りライフ”にはまられていると先ほどおっしゃっていましたが…。

橋本:ある日「ちょっとパン作ってみようかな」と思い立ったんです。簡単に作れるスティック状のパンになるはずだったんですが…出来上がったのはカチカチの木のような物体で(笑)。

中野:成功したことが一回もないんですよ。最初カチカチのパンを見た時は、パンだとわかりませんでした。YouTubeにそのパン動画を載せたところ、ファンの方がわざわざ事務所にホームベーカリーを送ってくださって…。

橋本:本当にありがたく思ってます。今後、どんどん活用していきたいです。

様々なキャラクター、どんな設定?

ところで、日本エレキテル連合のお二人がYouTubeでコントなどを公開していることをご存知でしょうか?実は細貝さんと朱美ちゃん以外にも、個性的なキャラクターがたくさん登場しているのです。

ーーYouTubeを拝見したのですが、Spotlight編集部で特にインパクトが強いと感じたキャラクターについて、どんな設定なのか教えてください。

珍キャラ1. しじみ先輩

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ーーしじみ先輩は、どんな設定のキャラクターなんですか?

中野:しじみ先輩は日暮里のホストで、安定的に5位をキープしているという設定です。普通なら5位にすらランクインしないであろうホストなんですが、人柄と努力で5位という微妙な順位をキープしています。

冴えないホストをやろうというのがきっかけでしたが、冴えない人が安定した地位を守るには絶対努力をしていると思いました。だから「努力をし続ける人」というキャラクターをしじみ先輩で表現したんです。

出典 YouTube

珍キャラ2. しのぶ

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ーーかわいい声で話すのに、いざ男性に会うとずっと無言で不気味なしのぶは、とにかく衝撃的でした。

中野:私たち二人とも気持ち悪いものが好きで、得体の知れない女性をやりたかったんです。声はすごくかわいいのに、実際に会うとすごく気持ち悪い。じゃあ、最後どうなったら気持ち悪いかな?と考えた時に、思いついたのが爆発でした。

うまく説明できないんですけど、気持ち悪いを突き詰めたネタです。

出典 YouTube

珍キャラ3. 高須クリ子

出典 https://www.youtube.com

ーー高須クリ子さんは、メイクにインパクトがありましたね。

中野:私たちは、キャラクターにメイクをするのが好きなんですが、整形顔のメイクに挑戦したいというのがきっかけで生まれました。

どう見ても整形しているという顔のメイクで、女優という設定にしたんですけど…名前を考えた時に高須クリニックが浮かんで(笑)。

後日、高須先生(高須クリニック院長)にクリ子の存在がバレてしまって、怒られるかな?と思ったら「全然やってくれて構わない」とお墨付きをいただきました。

ちなみに決めゼリフは「イエス!」です。

橋本:先生は器が大きい方です…。

高須先生にお会いした時、ご自身の顔のお面を被っていらっしゃったんですけど、全然気付かなかったんですよ。整形された結果のお顔だと思っていたら、お面でした(笑)。

お面は、最終的に私たちがいただきました(喜)。

出典 YouTube

「現実ではアウトな人。せめてコントの中では主役にしたい」

出典Spotlight編集部

ーーご説明いただいたキャラクター以外にも、たくさんのキャラクターを日々生み出されていますが、キャラにおける“共通点”はありますか?

中野:それは、彼らがもし日本にいたら「確実に生きにくい」ということですね。

橋本:今の世の中に実際にいたら、生きにくさしかないと思います。

中野:なので、“せめて私たちのコントの中では主役にしてあげたい”と思うんです。

ーーお笑いを始めた時から、そのコンセプトは存在したんでしょうか?

中野:あまりそういうことは考えずにいたんですが、気付けば作るキャラがアウトな人ばかりでした。多分、自分たちも似た部分があると思います。

ーー今までたくさんのキャラクターを作ってこられたと思いますが、アウトなキャラを研究されてきたからこそ出来る「人間関係のアドバイス」はありますか?

橋本二人とも人間関係がうまくいかないタイプなんですけど(笑)

中野:うーん…まず、人と馴染めないというのは、“人と違う”ということだと思います。相手が「馴染めない」と思ったら、それもその人の性格なんだ、“愛おしい”と思ってあげることですかね。

橋本:人と違う部分を見つけたら、違いの原因を見つけて愛してあげると少し楽になるのかなと思います。周囲ももっと理解してあげられたらいいですよね。

「テレビではダメなものが、ライブなら出来る」

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ーーありがとうございます。何だか我々も心が楽になりました。今後の活動についてお聞かせください。

中野:細貝さんと朱美ちゃんで多くの方に知ってもらえたので、今後はライブにも来ていただきたいなと思っています。私たちは、ライブでネタを披露する方が向いていると思うので。

テレビだとできるコントがどうしても限られてしまうんです。でも、ライブならもっとやれるコントがたくさんあると感じています。実際にイベントでも、細貝さんはテレビとは違った一面も見せているんです。

橋本:細貝さん、イベントで行儀の悪い子に注意したりもしていますよ(笑)。もちろん後でフォローもするんですけどね。

中野:朱美ちゃんと細貝さんを知って、ちょっとでも興味を持ってくださったら、ぜひライブにも来て欲しいですね

【告知】コントから生まれた曲がついにリリース!

ーー今回、新曲が配信されるということですが、どんな経緯で生まれた曲なんですか?

中野:私たちは、単独ライブで必ず1曲作ることにしているんですが、今回はラップを歌いました。それを事務所の先輩でもある爆笑問題の田中さんや、作家の能町みね子さんが評価してくださって、それならもっと多くの方に聞いていただこうということで配信が決定しました。

ーー祝詞が最初に流れますが、最初からそのつもりで作られたんですか?

中野:最初は、日本神話をテーマに作っていたんです。でも、PV撮影の時にご一緒した本職の宮司さんに、祝詞を読んでいただいたものを録音したところ、良い感じに仕上がりました。

橋本参拝の作法も曲中で紹介しているので、初詣に行く時の参考にしてもらえればと思います。年末年始に向けてぴったりな曲なので(笑)、ぜひ聴いていただければ嬉しいです!

<取材/黒川沙織、横田由起 文/横田由起 撮影/長谷英史>

衝撃のPVはこちらからどうぞ

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