深夜アパートに響く泣き声。どうも様子がおかしい…。

出典aoi画

深夜どこかで泣き声が聞こえました。

当時3階建てのファミリー向けアパートの3階に住んでいた筆者。小さな子供も多く、泣き声は日常茶飯事でしたので、この時も『どこかで赤ちゃんが泣いてるのかな?』とあまり気にしていませんでした。

しかし、どうも様子がおかしい…声が近くで聞こえるのです。アパートの外で泣いているようでした。『ママ!ママ!』と繰り返し、次第に大きくなり叫び声に!

時計を見ると、深夜2時。

カーテンを開けるとそこには泣きじゃくる子供達の姿が…!

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こんな時間に子供が外にいるわけない…。

思い切ってカーテンを開けると、駐車場に女の子と、女の子に抱えられた男の子の姿が。
季節は真冬…。男の子は靴下すら履いていません。

いつから外で泣いていたんだろうとゾっとしました。

毛布を持ち、慌てて外へ。そこには…

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とりあえず手元にあった毛布を持ち外へ飛び出しました。『こんな時間にどうしたの⁈』と声をかけました。

女の子は、筆者の娘と同級生の小学1年生でした。男の子はまだ歩けない1歳位の男の子でした。歩けない弟をずっと抱っこしながら泣いていたのでしょう。すごく疲れた様子でした。

『目が覚めたらママがいない…』と泣く女の子!

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知っている顔を見て少し安心した様子の女の子。しかし、周りを見ても親はいません。

泣きじゃくる2人をなだめながら事情を聞くと、『目が覚めたらママがいない』と言うのです。『パパは仕事、朝に帰ってくる』と言うので、夜勤のある仕事なのかもしれません。しかし母親はどこへ…。

車もないと言うので、もしかしたらコンビニにでも行ったんだろうかと筆者は思いました。田舎でしたのでコンビニまでは、車で行くような場所でした。

すぐ帰ってくるかもしれない。しかしこのまま幼い子供達を外においてはおけません。家に連れていくべきか…悩んでいると。

『ちょっと!何やっているの!!?』と母親が帰宅

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『何やってるの!!』と母親が車の中から声をかけてきました。車を止めると、2人を抱え筆者の方をキッと睨み家に入って行きました。


なぜ睨まれたんだろう…。もしかしたら、子供に声をかける変な人だと思われていたのかもしれません。モヤッとはしましたが、母親が戻ってきたのでほっとしました。

この日はコンビニにでも行っていたんだろうと、特に深くは気にしませんでした。

駐車場で見たものは…!子供放置の理由が判明。

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その日、旦那に子供を任せ夜22時過ぎにコンビニへ買い物へ。
その時、駐車場で見てしまったのです。

女の子の母親の車に乗り換える男性の姿。父親ではありません。2人は仲良さげにどこかへ走り去って行きました。

そう、母親は不倫をしており、旦那さんが夜勤の間に毎夜子供を置いて出かけていたのです。

通報するべきなのか?室内の見えない状況が躊躇をさせてしまう。

いつもこうやって子供を放置しているのかもしれない、と思いました。でも外で泣いていたのはあの一度きり。今も、もしかしたら子供達だけなのかもしれない。でも、もしかしたら誰か面倒見る人がきているのかも知れない。

底知れぬ不安を感じながらも、家の中は見えるわけではないので通報を躊躇していました。

ついに児童相談所が…

その後、どの様な過程があったかは分かりません。ただ、虐待の疑いがあり児童相談所が女の子を学校からそのまま保護したという話を聞きました。

保護されたのは、外の徘徊から3か月位の間の話でした。

あの時もっと早く気づいていれば、早く通報していればと後悔と反省を深くしました。
今も、子供の気持ちを思うと胸が締め付けられる思いがします。

子育て中は、母親でも確かに息がつまる思いをするときはあるでしょう。しかし、子供を犠牲にしてまで欲しい刺激とはなんなんでしょうか。泣いて『ママ!』と呼ぶ声が胸には響かなかったのでしょうか。

年々増える虐待や虐待死。私達大人は、子供達を守る為何ができるでしょうか。それを防ぐためにもおかしいと思ったら、相談、通報していきましょう。

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