記事提供:favclip

アメリカのニュージャージー州に住むコーリーさんと、5歳の息子ケイデンくん。

この親子は人々から寄付を募り、アメリカの国民的な祝日「サンクスギビングデー(11月24日)」直前の11月20日に、5000人のホームレスひとりひとりへ「スマイルケアーパッケージ」と呼ばれる物資を寄付する「Smile You're Alive」という活動を行っています。

この「スマイルケアーパッケージ」には食べ物と防寒具などの冬物衣服が入っており、昨年は350人のホームレスの手に届いたそうです。

寄付はウェブサイト(https://www.smileyourealive.com/)でも実施されていて、$19.9から参加可能。寄付する金額に応じてオリジナルのTシャツやトートバックがもらえる仕組みとなっています。

亡くなった父と同じ境遇の人々を救いたい

そんなコーリーさんがこのプロジェクトを立ち上げたのには、“ある理由”がありました。

彼が19歳の頃、彼の父親がホームレスとなり自ら命を絶ってしまったという悲しい出来事があったそうです。彼はこのプロジェクトを始めたきっかけについて、同プロジェクトのサイト(https://www.smileyourealive.com/blogs/news/ill-be-honest)でこう記しています。

「(このプロジェクトを行うことで)潜在意識のなかで父を救おうとしているのかもしれない。でも、このことで父を取り戻すことはできないが、誰かの命は救えると思ったんだ」

また将来は、街のすべてのホームレスたちへ食料と衣類を届けるのが目標なのだそう。

そんな彼は、Webメディア「NOWTHIS」の取材でプロジェクトに対する気持ちを以下のように語っています。

「彼らに手を差し伸べたときに、目の奥に希望の灯がともる瞬間が見えるのがとても嬉しい。ひとりでも多くの人に、ホームレスたちのストーリーに興味をもってもらいたい」

そして、物資を詰め込んだ紙袋にはそれぞれ彼の気持ちが込められた手書きのメッセージが入っており、そのひとつには「あなたのことは忘れていない」という言葉が書かれています。こうして、ひとつの「スマイルケアーパッケージ」が誰かの未来への希望になるのでしょう。

また、息子のケイデンくんも進んで父親をサポートしているようで、「スマイルケアーパッケージ」のアイテムでは、「(ホームレスの人たちを)暖かくしてくれるから」という理由でスウェットシャツがお気に入りなのだとか。

亡くなった父と同じ境遇の人々を救う活動を続けるコーリーさんとケイデンくん。この親子の夢が叶う日がいつか訪れるといいですね。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス