自撮りは楽しいが…

年末も近づき、旅行シーズンがもうすぐやって来ます。ウキウキして、今から予定を組んでいる人もいらっしゃるでしょう。

そんな時、多くの人が持っていくのは「撮影ツール」です。主には「スマホ」「デジカメ」です。旅の思い出を記録しておくには便利ですし、撮影した画像・動画をSNS等にアップするには必需品です。

どうせなら、旅行に行った皆で画像に収まりたいもの。そこで出てくるのが「自撮り」です。

撮影者自身も被写体となり、画像内に写る事ができるのは、「自撮り」における最大のメリットです。一人で行動する時でも、独力で自身の入った画像・映像を撮影する事ができます。「自撮り棒」なる補助アイテムも普通に存在しており、観光地などで自撮り」をしている方をよく見かけます。

しかし、便利さの裏には危険がつきもの。「自撮り」が原因で起こった事件・事故が、世界中で多数存在します。

世界で起きた、自撮りによる仰天事件・事故

「自分撮り(セルフィー)」による死亡事故を分析した調査結果が先週発表され、インドでセルフィーを撮っている間に亡くなった人々は過去2年余りで76人に上り、世界で最も多いことが明らかになった。

出典 http://www.afpbb.com

2016年11月19日付、AFPニュースより。(見易くする為の改行・朱入れなどは筆者によるもの。以下同)

なぜ、この様な事になるのか?

なぜこんな事が起こるのでしょう?。

ひとつには、「歩きスマホ」と同じ要素があると思います。撮影に気を取られ、他の事に目が行かず、機器の操作を誤ったり・転倒したりした結果、怪我や死亡事故が発生しているのでしょう。

更に加えるならば、「より過激な画像・動画を求めた結果、事故に繋がる」という面があるでしょう。

上記「2016/7/12付 J-CASTニュース」では、以下の様な分析をしています。

自撮り写真のSNS投稿者の心理について、各種メディアではこれまで「ナルシスト」「自己顕示欲から来るもの」といった学者の分析を紹介してきた。しかし、今日では命を落とすところまでエスカレートしている。

心理カウンセラーで「『自撮り投稿』を愛する人の心理」と題するコラムの執筆歴もある青柳雅也氏は、J-CASTヘルスケアの取材に対し「どんどん過激な画像にしないと満足できなくなってしまっている」と指摘した。

出典 http://www.j-cast.com

「自撮り画像」「自撮り動画」の多くは、撮影者自身のブログ・Facebook・Twitterなどに掲載されています。ここに「珍しい画像」「過激な動画」をアップする事で、閲覧者を増やす事が可能になってきます。

ネットは、世界中の人間が閲覧できるものです。その中で目立ち、閲覧者を増やそうと思えば、「より珍しい画像」「更に過激な動画」をアップしがちです。

「誰も撮った事の無い様な、珍しい風景画像を撮ろう!」と思ってウロウロしているうちに、崖から転落…なんて話も実際にあります。
同様に、より過激な動画を撮るために、無謀な行動に出る人も少なくありません。

対策は?

一番有効な方法は、「撮影者自身が注意し、安全に行動する」なのですが、珍画像や過激動画を求める人は、なかなかそれが出来ません。

そのため、「警察が危険地域をパトロールする」「テーマパークや公共交通機関が、注意喚起する」という方法が取られている模様です。

インドでスマートフォンのカメラで自分を撮影する「自撮り」にからむ死亡事故が多発し、事態を重く見た西部の大都市ムンバイの警察は27日までに、市内16カ所に「セルフィー(自撮り)禁止地区」を指定した。

出典 http://www.sankei.com

2016.2.27付、産経ニュースより。
インドでの話ですが、似た様な事例は日本国内にもあります。

JR西日本では、安心してご利用いただける駅づくりとホームでの事故防止を目的に、新幹線および在来線のホームにおける「自撮り棒(セルフィースティック)」の使用を禁止させていただくことといたしました。

「自撮り棒」を伸ばして使用されることにより、周りのお客様のご迷惑になるだけでなく、列車との接触や架線(電線)に近づくことによる感電などの危険性があるため、ホームでの使用を一律禁止とさせていただくものです。

出典 https://www.westjr.co.jp

2015年9月17日付、JR西日本HPより。
多くのホームには、柵などの遮蔽物がありません。自撮りに夢中になり過ぎて、線路へ転落したり・列車と衝突したりする可能性は、大いにあります。

電車のホーム上部には、当然「高圧電線」が存在します。自撮りに気をとられ、自撮り棒を伸ばした結果、感電死する…という話は、無いとは言えません。

まとめ

将来的には、機械の側で禁止にできるかも知れませんが、現在は未だそうなっていません。警察や交通機関やリゾート施設側で注意喚起を行っていますが、結局のところは「各ユーザーの良識」に頼る部分が大です。

「珍しい映像を撮りたい!」なんていう気持ちは、分からなくもありません。しかし、その為に怪我をしたり、命を落としたりする様では本末転倒です。

「安全第一」です。注意して行動しましょう。

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