私たちの日常に溢れているごく普通の小さな小さなもの。例えばそれは米粒だったり、ピーナッツの殻だったり、マッチ棒だったり…。そんな小さなものをキャンパスにして、命を吹き込む天才アーティストがトルコにいます。

天才アーティストと呼ばれるハサン・ケールさん

自身もまるでいぶし銀のように熟練された姿のハサンさんは、トルコ出身のアーティストで現在もトルコに住んでいます。彼のアート心をくすぐるのは、とても小さなもの。思わず虫眼鏡が必要なぐらいの小さなアートを仕上げるハサンさんの作品は、どれもが繊細で美しいの一言です。

マッチ棒の上に世界の有名な〇〇が…!

ビッグ・ベンや自由の女神、エッフェル塔など、小さなマッチ棒の上に作られた作品は思わずため息が漏れます。

子供の頃から芸術に興味を持っていたハサンさんは、人が簡単には真似することのできない「ミクロ・ペインティング」の世界に魅入られます。そしてミクロ・ペインターとしてのキャリアを積む一方で、トルコの有名なジュエリー店とのコラボをしてジュエリーのデザインをしたり、また若き世代にミクロ・ペインティングを伝えるべくセミナーなども開催しているそう。

小さなオレオの大きな宇宙

オレオのクリーム部分をキャンパスにして宇宙を描いたもの。色の鮮やかさとその細やかさに脱帽ですね。

茶かすにまで…!

茶かすをキャンパスにするという発想が普通はないですよね。ところがハサンさんは、小さいものにはとことんチャレンジ。こちらも紅茶の茶かすに紅茶が描かれています。コーヒー豆にももちろん、アートの命を吹き込むハサンさん。

小さな豆粒が唯一無二の芸術作品に

どのようにしてこんなに細かい作業をしているのかを、ハサンさんは自身のInstagramで紹介しています。この動画を見ていると、これが本当に小さなものなのかさえわからなくなってくるほどの巧妙なテクニックで、ハサンさんは絵を仕上げていきます。

どのマッチがお好き?

アインシュタインやダリ、チャイコフスキーとそれぞれの分野での天才たちのポートレートをマッチ棒に描いたもの。

うずらの卵の中に3D作品が

ただ、平坦にキャンパスに絵を描くというだけではなく、ハサンさんはこんな風に3Dにも仕上げてしまいます。うずらの卵がどんな小ささが、みなさんもご存知でしょう。そんな中に、実に小さなサメと魚たちが息をひそめています。

コーヒーを使って世界地図を表現。ハサンさんの作品は、どれもミクロなのに存在感が大きく、一度見たら忘れられないものばかり。

ありふれた瓶の栓に世界が広がる

こういう作品を見るだけで、異国情緒あふれる世界観にひき込まれてしまいそうになりますね。普段はぞんざいに扱われるであろう栓も、ハサンさんにとっては大切なキャンパス。ものを無駄にしない心と、日常のあり触れたものから生み出される意外性をハサンさんは作品を通して私たちに伝えている気がします。

ハサンさんのInstagramには現在53,700人のフォロワーがいます。実は筆者もその一人。こちらでご紹介した作品以外の素晴らしいミクロ・ワールドをご覧になりたい方は、是非下記のリンク先へ。ハサンさんの想像力と創造性に度肝を抜かれること間違いなしです!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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