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11月14日にロサンゼルスで行われた、「Glamour」誌が主催する「Women of the Year」というイベント。ここで初公開となったひとつのバービー人形をご覧ください。

今回発表されたものは、「女性の可能性を広げる人たち」をバービー人形にしたシリーズ「Sheroes」に加わるそうです。

しかし、我々が普段よく目にする一般的なバービー人形と少し異なる点があるのにお気づきでしょうか…?

実はこれ、「プラスサイズ」と言われる、少しぽっちゃりした“ある女性”をモデルにしたバービー人形なのです。(ちなみにこのバービー人形、いまのところ一般販売の予定はないそうです)

人気のプラスサイズモデルがバービー人形に!

その女性は、アメリカの人気プラスサイズモデル、アシュリー・グラハム。

ここで、彼女の経歴を紹介していきましょう。

彼女は1988年にアメリカのネブラスカ州で産まれ、12歳の頃にショッピングモールで買い物中にスカウトされてモデルの道へ進みました。

13歳から本格的にモデルの仕事をスタートさせ、身長176.5センチに洋服のサイズは16号(日本の19号)という体型を生かし、プラスサイズ衣料品ブランドのカタログやCMに出演し活躍。

その一方で、「VOGUE」や「ELLE」といった有名ファッション誌にも登場して着実にキャリアを積んでいきます。

そんな彼女がより多くの人々の注目を集めたのは、2016年2月に発売されたアメリカの雑誌「Sports Illustrated」の水着特集号で表紙を飾った時でした。

この水着特集号は、同誌が年に一度だけ発刊する名物企画。「水着特集号になると爆発的に売り上げが伸びる!」とも言われており、雑誌側もモデルの人選を絶対に“ハズせない”大事な号です。

そんな大事な号で、彼女は1954年の創刊以来初となる“プラスザイズモデル”のカバーガールに大抜擢され、世間から大きな注目を集めました。

この快挙について、彼女は当時こんなメッセージを自身のInstagramへ投稿しています。

「ほんと言葉にならないわ!この表紙は、自分のサイズのために自分を美しくないと感じている女性たちのためのものよ。全力で頑張れば、何だって成し遂げることができるのよ!」

このように、世の女性たちに向けて「自分を信じて努力すれば夢は叶う」という力強いエールを送ったのです。

「肉体活動家」としても活躍

プラスサイズモデルとして成功を収める一方で、彼女は自ら「ボディ・アクティビスト」(肉体活動家)と名乗り講演などの活動も行っています。

そんな彼女は、2015年4月にプレゼンテーションの最高峰といわれる「TED」に登壇し、『Plus‐size?More Like My Size』(プラスサイズ?むしろ私のサイズ)と題したスピーチを行いました。

そこでは、かつて自分のことが嫌いで、自信がもてなくて悩んでいたことを告白。

そんな彼女のことを、お母さんはいつも「美しい」と言ってくれたそうです。さらに、お母さんから「美しさも自信もすべては内面から来るもの」という言葉をもらい、自分に自信がもてるようになったと語ります。

さらにスピーチでは、「ファッション業界は私に『プラスサイズ』とレッテルを張るけど、『それが私のサイズ』だと思っている。(中略)美しさは、サイズを超越するの」と、いままでの経験から裏付けされた力強い言葉で女性たちを勇気づけました。

そして今回、自身のバービー人形まで登場したアシュリー・グラハム。彼女のこれからのさらなる活躍に注目ですね!

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