11月12日から25日は『女性に対する暴力をなくす運動』期間です。

配偶者や、パートーナーからの暴力は女性が被害にあうことが多く、男女平等の世の中とはいえ、女性の立場は軽く思われてしまう事も多い様です。そこで、毎年11月12日から25日は女性の人権の尊重や意識啓発のために『女性に対する暴力をなくす運動』期間になっています。

DVの『暴力のサイクル』は中々自分からは抜けれない!

出典aoi画

DVという言葉は、近年定着しつつあります。
単に暴力を振るうだけでは無く、極端な執着や、行動の制限、言葉の暴力などもDVの1つです。

DVの恐ろしいところは、『暴力のサイクル』があり、それを繰り返す事で加害者も被害者も感覚が麻痺し正しい判断がとれずに繰り返してしまう事にある様です。
この『暴力のサイクル』から抜け出すには、自分一人では難しく周りの助けが必要です。

おかしいな、と思ったら一度周りに相談してみましょう。

友人がパートーナーから暴力を受けていると相談してきました。

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それはかなりひどいものでした。目の周りはアザになり、腕にひかっき傷、明らかに暴力の痕でした。

ささいなケンカから、急に怒鳴りはじめ、最後は暴力を振るってくると彼女はいいました。もう半年も繰り返していると。

彼女の交際相手をよく知っていたので、驚きました。暴力を振るう様には見えず、仲の良いカップルだと思っていたからです。
でもそれが、『暴力のサイクル』なのでしょう。普段仲が良いからこそ、別れるという判断が出来なくなってしまうのです。

友人のSOSを受け、駆けつけた私が見たものは…

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何度か相談を受け、何度も別れた方が良いと友人には伝えましたが、別れられない様子の友人。病院に付き添った事もありました。

口癖の様に「このままじゃダメだとはわかっているんだけど…彼が好きなんだよね」と言っていました。
特に一緒に暮らし始めてからはひどくなる一方で、周りの人間もなんとかしてあげなきゃと、思っていたと思います。

その日夕方「帰ってきた彼の機嫌が悪い、殴られるかも!怖い!」というメールを貰い、私は友人を助けるために、思い切って乗り込む事に決めました。


しかし、そこで見たものは…

彼の髪を引っ張り、馬乗りになる友人の姿が…!

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彼は、目も腫れ口元から血が…。部屋中にモノが落ちており何かを投げつけたんだろうと状況でわかりました。そして、どんな力で引っ張られたのか、服も伸びきり、「やめてくれ」と涙声の彼。友人は、普段は決して言わない様な汚い言葉遣いで彼を罵倒していました。

そう、DVは一方的に彼から彼女へ行われていたわけでは無く、お互いに日常的に暴力があったのです。

その後、収集が付かなくなり、お互いの両親がでて、彼女たちはやっと無事に?別れることができました。

喧嘩ではない!そしてエスカレートしやすい相互DVとは?

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一方的な暴力がDVと言う認識ですが、そうではないパターンがこの相互DVです。特徴として、サイクルがあるのは、通常のDVと同じです。
そこにお互いに、がつくのです。

通常DVされている側は、我慢し、暴力の嵐が過ぎるのを待ちます。
しかし相互DVでは、暴力を受ける側が、言葉の暴力で応戦したり、立場を逆にして暴力を振るったりします。お互いに加害者であり、被害者なのです。

これは単純に喧嘩なのでは?と思いますが、違います。

通常喧嘩は、意見の食い違いなどから喧嘩に発展し、最終的に話し合い仲直りに向かいます。
しかし相互DVは、暴力の連鎖が入るのもそうですが、一方的に理不尽に虐げ、相手の意見を聞かないところにあります。そして「相手が先に暴力を振るったんだから、あっちが悪い」と、自分の暴力を正当化してしまうのです。

女性の立場を利用してはいけない、言葉も暴力の1つです。

彼女の場合、きっかけは束縛からだった様です。
「飲みに行ってはいけない」
「誰かと連絡とってはいけない」
「携帯を勝手にみる」

好きだからこその嫉妬や執着心からだったのかもしれません。

携帯を勝手に見る彼女を叱った所、携帯を壊され、逆上した彼が暴力を振るいました。その後、謝り仲直りをするも、何かあるたびに、女に手をあげるなんて最低と言い、暴言罵倒を繰り返す彼女へまた暴力…と連鎖して行った様です。

暴力は決して許されることではありません。しかし、度を過ぎた束縛や、携帯を勝手に見る行為はDVの一種です。
暴力を批判する気持ちはわかりますが、言葉の暴力も決して許されることではないと言うことを、わかっておかなければなりません。

近年、女性から男性へのDVも増えています。おかしいなと思ったら、周りに相談しましょう。エスカレートする前に止めるのが1番です。

小さい頃に教わった「人の嫌がることはしない」について今一度考え直して見てはいかがでしょうか。

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