白鵬 史上3人目の通算1000勝を達成

白鵬は九州場所3日目の15日、平幕の魁聖と対戦し、鋭い踏み込みから右を差し、左の上手も引いて、かいなを返したあと、豪快な上手投げを決めて勝ち、初日から3連勝とし、通算での勝ち星を1000勝としました。

出典 http://www3.nhk.or.jp

通算1000勝達成は、元横綱・千代の富士、元大関・魁皇に続き史上3人目の大記録です。しかも、千代の富士よりも約4年、魁皇よりも6年半早い、異例のスピード快挙となりました。

横綱・白鵬は「うれしいです。最高です。名古屋場所、秋場所と、待ったがかかりましたが、ようやく達成できました」と振り返りました。
そのうえで、「同じ土俵で戦っていた魁皇関が1000勝を達成したときはすごいなと思っていたけど、まさか自分が3人目になるとは当時は思っていなかった」と話しました。

出典 http://www3.nhk.or.jp

横綱を支える、夫人の存在

ここまで快進撃を続けていた白鵬。その活躍の裏には、サポートをする紗代子夫人の存在がありました。様々な場面で、フォローに徹してくれている夫人について白鵬自身が話しています。

かつて、2015年全勝で33回目の優勝を達成した際のインタビューでは、夫人への感謝の気持ちを語り、話題になりました。

「まあ、バカかといわれるかも知れませんが、強い男の裏には賢い女性がいると、そんな意味で横綱昇進のとき、口上で使った『精神一到』を教えてくれた賢い奥さんに感謝したいです」

出典 http://www.j-cast.com

夫人も、インタビューで言うことは事前に聞かされていなかったそうです。テレビのインタビューで、白鵬の発言に「突然だったのでびっくりして家族で号泣してしまった」と話していました。

その後、更新された白鵬のブログでも、あわせて妻への感謝の気持ちをインタビューで伝えた、その心情を語っています。

今回の優勝インタビューで妻の事を口に出しましたが、横綱に昇進し伝達式の口上「精神一到」この言葉を教えてくれたのも妻です。

平成19年から精神一到を全うし、1日も休む事無く8年間地方巡業も休まず、務める事ができているのは私の後ろを支える妻が居なければ、できないことであったと思います。その感謝の気持ちを皆様にもお伝えできたことも大変満足しております。

熱で倒れた白鵬のために、新幹線で駆けつけたことも…

モンゴル出身の白鵬のため、夫人は家でもモンゴル料理を用意しているそうです。栄養面にもしっかり配慮をした献立で、ときには夫人の料理が白鵬のピンチを救うこともあったと白鵬自身がインタビューで語っています。

昨年の3月場所。11日目に発熱したとき、新幹線で大阪まで駆けつけ、モンゴル料理を作ってくれた。「この人が奥さんで良かった」と感激。元気を取り戻し全勝優勝につながった。

出典 http://style.nikkei.com

当時、白鵬は病院で点滴注射を受け、食事ものどを通らない状態だったそうです。電話で「メシも食えないよ」という白鵬の弱音を聞いた紗代子さんは、翌日の始発の新幹線に飛び乗って好物のモンゴル料理を届けたそうです。まさに内助の功ですね。

流産した夫人を配慮して、優勝会見をキャンセルしたことも…

2014年5月の夏場所で29度目の優勝を飾った白鵬。千秋楽翌日に設定されてる恒例行事の一夜明け会見を開きませんでした。その理由は同場所13日目におきた夫人の「流産」への配慮でした。

ブログでは、ファンや関係者への謝罪とともに、夫人への気遣いが込められた文章をアップしています。

本来なら、優勝した翌日の会見に出なければならないのですが、もし会見に出たら、おそらくお腹の中の子供のことも聞かれるであろうと考えました。
紗代子のことを考えると、事実を発表するには早すぎて、しかし嘘をつくことも胸が痛みました。

なので、結果、会見に出席しないという選択を致しました。
この行動で多くのファンの方・関係者の方にご心配、ご迷惑をおかけしてしまったことはここでお詫びさせていただきます。
ただ、私は、力士であり、横綱ですが、紗代子という一人の女性を愛している夫でもあります。
妻が私のことを応援してくれているから私は相撲を取れています。
今回のことで紗代子の心についた傷ははかりしれず。
でも、紗代子は自分が一番傷ついているにも関わらず、常に私の心配をしています。

私は、紗代子の心の傷をこれ以上深くしたくないと願っています。

そして、紗代子が、一日でも早く笑顔に戻れるように、願っています。
そのためには、私は横綱として頑張ることが、家族を、そして紗代子を笑顔に出来る一番の方法だと思っています。

夫人が初めての彼女。「冬ソナ」で恋愛を勉強!?

ときには夫婦でテレビ出演することもある白鵬夫妻。テレビでは、夫人に一目ぼれであったこと、初めての彼女であったこと、などを語っていました。

出逢った当時は白鵬が18歳、紗代子夫人が19歳のとき。白鵬が先輩に誘われたパーティーで隣に座ったのが夫人だったそうです。夫人のことが気になりながらも、女性経験がなかった白鵬は、当時人気だったあの恋愛ドラマを参考にしたといいます。

女性と付き合ったことがなかったという白鵬は、恋愛について「『冬のソナタ』を参考にしていました。女性はどうしたら喜ぶのかとか。夜から朝まで見てました」と照れ笑いを浮かべながら振り返った。

出典 http://www.daily.co.jp

こうして交際を重ねた白鵬夫妻。まだモンゴルから来て日が浅かった当時の白鵬の日本語の上達にも、夫人が一役かっていたそうです。

日本語でのメールが書けなかったという白鵬は、電話で紗代子さんと連絡を取り合い「奥さんのおかげで日本語もうまくなった。漢字も」と感謝。ケガをしたときに近くで支えてもらったことで「大関になったら結婚したいと思った」と決意した。

出典 http://www.daily.co.jp

結婚時には「純粋で、まじめでいい子。一緒にいて楽しい。今まで以上に相撲を頑張りたい」と夫人について語っていた白鵬。現在では、3人の子どもの父親でもあります。育児のことは夫人にまかせっきりだと言っていますが、子ども達の素晴らしい姿がうかがえるエピソードがありました。

鈴木おさむ「なんて素敵で格好いい家族」

放送作家の鈴木おさむ氏は、相撲の観戦時に白鵬の家族を目撃、その姿に感動したことをブログで語っています。

昨日、相撲を見ているときに、僕の横に、奥さん、紗代子さんとお子さんがいました。
実は去年の福岡の千秋楽で紗代子さんと横並びの席で見ていまして。
そのときは、残念ながら白鵬関、負けてしまいました・・・・

で、今年。32回目の優勝がかかった取り組み。

白鵬と鶴竜の最後の取り組みになると、紗代子さんはもちろん、なんとお子さんまでもが正座して、父親の姿を見ていたのは、忘れられません。

なんて素敵で格好いい家族なんでしょう。

白鵬を支える夫人だけでなく、お子さん達もしっかりした子であることがこのエピソードからもうかがえます。

次は幕内1000勝を目指す!?これからに期待!

故障や大きな怪我もなく、闘い続けている姿が印象的な横綱・白鵬。本場所にも巡業にもほとんど参加して、横綱としての務めを果たしている裏には、夫人の惜しみないサポートが隠れているのでしょう。

1000勝達成で元大関・魁皇が記録した歴代1位の通算1047勝も狙えそうだという記者の質問に「まずは1001勝です」と謙虚な姿勢を見せていましたが、ぜひ記録更新にもチャレンジを続けていってもらいたいですね。

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